2021年ももう終わり。コロナ禍2年目となった今年は皆さんにとってどんな1年でしたか?
荒川区内の出来事について、荒川102の記事で振り返ってみましょう。
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1月:コロナに負けない! 各店で新たな取り組みやイベントがスタート
荒川のものづくりを発信!西尾久ARAKAWA ii VILLAGEがクラファンをスタート
日本では2020年1月から流行が始まった新型コロナウイルス。日常生活が制約を受ける中、区内のお店からもさまざまな声が上がりました。西尾久のARAKAWA ii VILLAGEは「下町の道の駅をつくりたい」とクラウドファンディングをスタート。ものづくりの街、荒川の魅力を伝えるイベントを行う情報発信の場をつくるという取り組みが注目を集めました。
その他にも感染対策を行ったイベントの実施や、お酒を提供するお店のランチ、テイクアウト営業など、新たな取り組みへのアプローチが見られた月です。
■その他の出来事
2月:尾久図書館がリニュアルオープン
新しい尾久図書館がついにオープン!公園のような「ずっといられる場所」に
令和元年3月15日の着工から、約2年の歳月を経てオープンした尾久図書館。オープンテラスも備え、公園のようにのんびり過ごせる空間になりました。幅広い年代の人たちが楽しめるこういった新たな施設のオープンは、区民にとっても明るいニュースですね。
■その他の出来事
3月:飲食店から元気をお届け!あらかわじまんメニュー
荒川区内の飲食店からみんなを元気にする料理とメッセージを募るキャンペーンページ「あらかわじまんメニュー」を公開しました。各店の店主からのメッセージは、今読んでも力がもらえる内容になっています。
■その他の出来事
4月:女性にエールを送るイベント「下町美人になる100日間」がスタート
心・カラダ・笑顔のために〜下町美人になる100日間、公式サイトがオープン
日ごろ頑張っている女性に向けて、心やカラダをきれいにするサービスを地元で手軽に試してもらうために開催したイベント「下町美人になる100日間」。荒川102も共催として企画を推進し、荒川区を中心に近隣エリアから厳選した30店が特別なサービスを3カ月間にわたって提供しました。
■その他の出来事
5月:町屋のバラの市は「あらかわRoseWeeks2021」に
ミニバラ花鉢プレゼントも!あらかわRoseWeeks2021 開催!
例年、町屋でバラの市が開催されている5月。今年は感染者数の増加を考慮して「あらかわRoseWeeks2021」として開催され、生花店やバラ花壇をめぐるスタンプラリーや、バラの市価格のバラ花鉢販売が行われました。
■その他の出来事
6月:区内のチャレンジを応援する「荒川区ビジネスプランコンテスト」が募集開始
その夢をかたちに。『荒川区ビジネスプランコンテスト2021』募集開始!
荒川区で新たに事業を始めたい人、新たな分野にチャレンジしたい事業者からビジネスプランを募り、将来有望なビジネスプランを発掘することを目的に開催されている「荒川区ビジネスプランコンテスト」。原則隔年で行われており、今年も6月から募集開始し11月に表彰式が行われました。
■その他の出来事
7月:ブルーインパルスをみんなで見上げた東京五輪
2021年7月23日に東京五輪の開会式が行われ、ブルーインパルスの展示飛行が話題に。前々日の21日に行われた予行飛行でも多くの人がシャッターチャンスをねらうため空を仰ぎ、SNSなどで盛り上がりました。目の健康を守る撮影の注意点も紹介した記事です。
■その他の出来事
8月:鉄道写真家・中井精也さんのゆる鉄画廊が閉店
ジョイフル三ノ輪にあった鉄道写真家・中井精也さんのお店「ゆる鉄画廊」が8月22日をもって閉店。2018年5月のオープン以来、中井さんも頻繁に来店され地域に愛されるギャラリーでした。現在は「ゆる鉄画廊NOMAD」として全国を旅しながら写真の展示、販売を行っています。
■その他の出来事
9月:ジョイフル三ノ輪にピアノの音色が鳴り響いた「Multicolored Piano」
ストリートピアノを弾き放題!9月はジョイフル三ノ輪にピアノを弾きに行こう
ジョイフル三ノ輪に3台のピアノが設置され、誰でも自由に弾けるイベント「Multicolored Piano(マルチカラード ピアノ)」が開催されました。主催したのは西尾久で音楽イベント「シンコ・デ・マヨ」を開催した、ARAKAWA ARTS ASSOCIATIONの橋本進吾さん。荒川102の記者としても活躍しています。
■その他の出来事
10月:まだ知らない南千住に出会える、デジタルスタンプラリー
あらかわさんぽ、南千住デジタルスタンプラリーに参加してみた。
10月1日から11月30日まで、南千住デジタルスタンプラリーが開催されました。南千住に15カ所あるスタンプの場所に行くとスマートフォンアプリでスタンプを取得でき、スタンプ数に応じて賞品に応募できるというもの。賞品の豪華さに驚いた人も多かったようです。
■その他の出来事
11月:楽しみいっぱい! 西日暮里駅前が歩行者天国に
11/27,28 西日暮里エキマエピクニック開催!駅前が歩行者天国に!
西日暮里駅前の「ルートにっぽり」と称される道路を歩行者天国にした初のイベント「西日暮里エキマエピクニック」。近隣店舗のテイクアウトメニューとともに、紙芝居やベーゴマ、けん玉、ミニ四駆、チョークアート、映画など盛りだくさんのコンテンツを楽しむ人たちで賑わいました。
■その他の出来事
12月:荒川公園のイルミネーションが10年ぶりに復活
10年ぶりに復活!みんなでイルミネーションを飾ろうin荒川公園
12月17日(金)〜18日(土)の2日間、荒川区役所前の荒川公園で「みんなでイルミネーションを飾ろうin荒川公園」が開催されました。
かつて、冬が近づくとイルミネーションに彩られていた荒川公園。東日本大震災からお休みしていたイルミネーションを、当時を知る人たちが10年ぶりに復活させました。区内のさまざまなお店による出店やステージで大盛りあがり。荒川区の風物詩になることを期待したいですね。
■その他の出来事
コロナとの長期戦で、たくさんのチャレンジが生まれた2021年
感染者数の拡大により、緊急事態宣言が繰り返し発令された2021年。そんな1年でもこうして振り返ると、さまざまな取り組みで地元を盛り上げようとしている人たちの営みが見えてきます。
年末の今は日常を取り戻しつつあるものの、オミクロン株が流行の兆しを見せるなど油断ができない状況です。2022年もウィズコロナ時代の行動が求められていくでしょう。
荒川102では引き続き荒川区内でがんばる人たちの行動やイベント、出来事、新店情報などを追っていきます。繰り返しのお願いになりますが、ぜひお近くの情報をお寄せください。荒川102の活動に参加したい方も募集しています!
いろいろと大変だった1年、お疲れさまでした。2022年もよろしくお願いいたします。よいお年を!
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