新型コロナウイルス感染症により、生活が大きく変わった2020年。
この1年を、荒川102の記事で振り返ってみました。
1月:これまでの日常が続いていた年始
「ポンデザールvol.1」が開催中のアクールジョアに行ってきました
2020年 1月7日(火)〜13日(月)まで開催されたアート、音楽、食のイベント、「ポン・デ・ザールvol.1」。荒川車庫前のレストラン「アクールジョア」、カフェ「アッシュカフェ」、町屋のベーカリー「スカイプロバンス」の3店コラボ企画です。
「Pont des Arts」という名前が表すように、お店に橋(pont)を架け渡して街をつなげるプロジェクト。コロナウイルスの影響が落ち着いたら、ぜひ再開してもらいたいと思います。
2月:コロナ禍が本格化 在宅ワークに移行する企業も
【開店】カフェ・ダンドリオン あの老舗洋食店がカフェとして復活!
新型コロナウイルス感染症の影響が見え始めた2月。まだ荒川102には、関連する記事はみられません。
そんな中、2月16日に町屋の洋食店「ダンドリオン」がカフェとしてリニューアルオープンしました。
老舗洋食店の味を、モーニングセットで朝から楽しめます。
3月:3密を避けて……外食が困難に
【新型コロナ対応】荒川区でテイクアウトできるお店マップを作りました!
新型コロナウイルス感染症の影響が色濃くなり、外食がしづらくなりました。来客数の減少に悩まされる飲食店の力になれればと、荒川102では「テイクアウトできるお店マップ」を作成しました。
「#荒川テイクアウト」というハッシュタグをつくりSNSで拡散を促す活動も。テイクアウトは今でもさまざまなお店で活用されています。
準備を進めていた「あらかわ都電バル」の延期を決定したのも、このころ。
後に中止を決定し、後述のグルメ月間「イート荒川!」につながっていきます。
■その他の出来事
4月:緊急事態宣言、全国に拡大 区内でも応援のアクションが
カド珈琲とレストラン山惣がコロナ対策でお子様世帯を応援!100食無料配布
町屋のカフェ「カド珈琲」と熊野前の洋食店「レストラン山惣」がタッグを組んだ、驚きの企画。子育て家庭を対象に、各100食を無料配布する応援アクションを実施しました。いずれも人気のお店とあって、各店のSNS等で公表後すぐに申し込みが殺到。予約枠はすぐに完売となりました。
■その他の出来事
5月:会議も飲み会も、オンライン化が加速
荒川区ラブなZoom用バーチャル背景の提供を開始!あなたの写真も提供しませんか?
今年、急速に普及したオンラインミーティング。荒川102では、町屋のデザイン会社「ROOM810」とのコラボレーションにより、荒川区の風景写真を使ったオンラインミーティングツール「Zoom」用のバーチャル背景の無料提供を開始しました。
■その他の出来事
6月:神輿や山車を控えて開催された天王祭
各町会の神輿や山車、神社の境内の屋台は出ませんでしたが、天王祭が行われなかったわけではありません。素盞雄神社の宮司さんにお話を伺いました。
■その他の出来事
7月:Go To トラベル開始 感染防止と経済活動の両立を模索
エキュート日暮里ついにオープン!日用使いからお土産まで揃うエキナカの茶店
1日の感染者数が増え続けるなか、感染防止対策を十分にとった経済活動の再開が進みました。7月22日には、Go To トラベルが開始。
荒川区では、1年にわたりリニューアル工事をしていた「エキュート日暮里」がリニューアルオープンしました。江戸のむかし日暮里にもあったといわれている茶店をコンセプトに、「ふらっと、ささっと、のんびりと」寄り道できるお店をめざしたそう。
■その他の出来事
8月:荒川区のこれからに向けた動きも
日暮里の起業支援拠点「イデタチ東京」が入居者募集開始(プレスリリース)
2021年2月に日暮里繊維街に開設される起業支援拠点「イデタチ東京」。8月に、個室オフィス・シェアオフィスの入居者募集を開始しました。
■その他の出来事
9月:町屋の深夜食堂「阿波屋」が、イベントスペースとして再誕
ニュー阿波屋、人の記憶と共に町屋に再誕。22日までプレオープン実施中!
23時にオープンする深夜食堂として親しまれた、町屋の阿波屋。さまざまなお店のポップアップストアが出店するなど、新しいイベントスポットとしてオープンしました。
■その他の出来事
10月:小店をめぐるスタンプラリー「下町 花フェス!」今年も開催
第7回下町 花フェス!荒川区近隣130の小店が参加し10月1日ついにスタート!
荒川区の秋を彩る町の風物詩「下町 花フェス!」。130ものお店が参加する今回の花フェスは、2020年10月〜2021年8月までの長期開催に。エリアは荒川区だけでなく、足立区、北区、台東区などにおよびます。
■その他の出来事
11月:グルメ月間「イート荒川!」開催
イート荒川!区内全域約100店舗が参加するグルメ月間がついにスタート!
「町をあなたのキッチンに!」を合言葉に、日々の食卓に外食を取り入れることを提案したグルメイベント「イート荒川!」を初開催。あらかわ都電バルはコロナウイルス感染症の影響を考慮して中止しましたが、期間を1カ月にし、テイクアウトもふくめた内容にすることで、密をさけるイベントとしました。
試行錯誤の連続でしたが、最終的に98店舗もの飲食店にご参加いただき、当初予想を大幅に上回る規模のイベントとなりました。
Audio Network Tokyoにてイート荒川!の特集番組「Focus On」の配信を開始!
城北エリアを拠点として、地域密着コンテンツの配信を行っているインターネットラジオ局「Audio Network Tokyo」にて、イート荒川!の特集番組「Focus On」を配信。参加店の店主対談など、さまざまな番組が配信されています。
「まちやを救エール」開催中!町屋の飲食店が限定メニューを用意して待ってます
同じく11月には、町屋でグルメイベント「まちやを救エール」が開催。米粉パスタが自慢の「かくれん穂”」さんが、飲食店自らが何とかしなければという思いで企画したイベントで、町屋近辺の35の飲食店が参加しました。
■その他の出来事
12月:年末のホリデーシーズンも、感染防止対策とともに
西尾久のARAKAWA ii VILLAGEでクリスマスマーケット2020が開催されました!
インテリアや雑貨などの企画・販売を行う西尾久のARAKAWA ii VILLAGE(アラカワイイビレッジ)で、初のクリスマスマーケットが開催されました。荒川区近郊のさまざまなお店が出店し、アロマセラピーや占い、食事などを楽しめるイベントとなりました。
■その他の出来事
コロナ影響下、新たな取り組みがみられた2020年
こうして振り返ってみると、さまざまな出来事、イベントがあった年でした。コロナウイルス感染症の影響により、人と会うことをはじめ、これまでの暮らしを大きく見直さざるを得なくなった2020年。それでも、日々の生活に彩りを添えようとする活動が荒川区にはたくさんあり、その裏側には地域の人々の努力があります。
荒川102では、今後もそういった活動にフォーカスし、皆さんにお伝えしていきます。ぜひお近くの出来事、イベント、新たなお店、新メニュー情報などをお寄せください。荒川102の活動に参加したい方も募集しています。
今年も1年、お疲れさまでした。よいお年をお迎えください!
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