ニュー阿波屋、人の記憶と共に町屋に再誕。22日までプレオープン実施中!

夜の23時にオープンする町屋の深夜食堂として地域の人に親しまれた阿波屋。

尾竹橋通り沿いの三角地帯に小さく佇む2階建ての古い建物が営業を終了し、人の息遣いが聞こえなくなってからしばらく経ちました。
その間に町屋は大きく発展し、今ではどんな場所だったかを知らない人も数多いでしょう。

そんな阿波屋が、今年の春ぐらいから何やら騒がしくなっていたのは気づいていた人も多いはず。

町の掲示板なども掲示され、たまに若者が何やら内装工事をしていたり。

この度阿波屋は、新たに人と地域の交差点「ニュー阿波屋」として生まれかわります。

現在、10月に予定しているグランドオープンを前に、22日までの4連休の間、プレオープンを実施。
ニュー阿波屋の登場にちなんだイベントの他、毎日日替わりでポップアップショップが出店します。

会場にはニュー阿波屋に対する思いを町の人が書き込める「阿波屋の木」が出現。
用意したのは町屋在住の原田さん。地元の福祉施設から提供いただいたキャンパスに大きな木を描きました。

通りがかりの人が、思い思いにその思いを葉っぱに書き込んで貼っていくことができます。
4日間でどれだけの思いがここに葉を繁らせるのか、楽しみですね。

ポップアップショップとしては、19日・20日は西日暮里スクランブルで営業するぐるぐるジェラートと、福岡からやってきた「キタチューチュアイス」の2つが出店。
アイスDAYとしての営業です。

キタチューチューのアイスはシャーベット状のものをチューチュー吸いながら食べることができます。
パッケージがかわいいですね。

21日は南千住の老舗豆腐店の大倉屋が出店。
佐賀県産契約栽培大豆フクユタカを使った豆腐が自慢のお店からは、蜜ヤッコとお豆腐セットが提供される予定です。

22日は西尾久にひっそり佇む小さなパリ。アッシュカフェが町屋に登場。
7年間のパリ生活を通して学んだ本場のパティスリーを町屋で振る舞います。

この場所はこれから「地域のみんなの実験室」として、お店を開いてみたい、販売してみたい、という方が使えるポップアップショップ向けに提供される予定。

阿波屋のリニューアルプロジェクトが始まってから、前を通りかかる方から、「なにしてるの?」「ここはどうなるの?」「阿波屋のおとうさんは元気?」などとたくさんの声がけをいただいたそうです。

そんな人たちの思いも大切にしていきたいと言う「ニュー阿波屋」。
プレオープンの機会にぜひ訪ねてみてください。


<施設詳細>

店名:ニュー阿波屋
住所:東京都荒川区町屋8-1-10
Facebook:https://www.facebook.com/new.awaya


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