私が夏を感じる行事 – 違う学校・学年の子と交流できる「チャレンジ共和国」

もうすぐ夏だなぁ〜と思うのはどういう時ですか?

私は、祇園祭のニュースを見るともうすぐ夏がくるな〜と思います。東京の方は、三社祭かもしれません。

東京に引っ越し、子どもが小学校に入ってからは、子どもの行事ごとでもうすぐ夏が来るなぁ〜と感じる行事があります。その行事は、”チャレンジ共和国”(荒川区ホームページ)です。





チャレンジ共和国って何?

初めて小学校からお便りをもらってきた時は、まったくどんなものか想像すらできませんでした。参加できるのは、荒川区に住んでいる、または学校に通っている小学3年生から中学生の子どもたちです。

5月〜6月の日曜日に4回、生涯学習センターで遊んだり、料理をしたり、実験をしたりします。私も子どもだったらやりたいなぁ〜って思うものばかり。

一番良いと思ったのは、通っている学校とは違うお友だちや違う学年のお友だちと交流ができるという事です。なんと、今年は200名の子どもたちが参加しています。子どもの数も多いのですが、子どもたちをサポートしてくれている大人たちの数も多く、荒川区少年団体指導者連絡会の方や、荒川区青少年委員連絡会の方たちがサポートしてくれています。

参加している子どもの数が多いので、いくつかのグループに分かれます。

子ども達は、誰だかわかるように名札を胸につけています。おもしろいのは、呼んでほしい名前。最近、あだ名で呼べれている子どもって少ないですよね。自分をこんな風に呼んでほしいっていうのはおもしろいな〜って思いました。

今年の1回目は、日本レクリエーション協会理事 宇田川光雄氏が遊びを教えてくれていました。

1回目なので、はじめましての子どもがグループになっています。けれど、子どもってすぐに仲良くなるんですね。不思議です。大人もこんなコミュニケーション能力があったらいいのになんて、子供の頃忘れてきちゃったのかしら?(苦笑)

教えてくれた遊びは、1グループ5人でじゃんけんをします。ただのじゃんけんではありません。5人で1人1人が1本1本の指になるというわけです。 たとえば、「パー」は全員が立つ、「グー」は全員が座る、「ちょき」は2人が立ち3人が座るという事です。

5人で練習したり相談したりしています。5人が力を合わせないと勝てないですよね。

そして、じゃんけんです!!「じゃんけんぽい!」

右のチームは5人立っているので「パー」。左のチームは5人座っているので「グー」。右のチームの勝ちなので、右のチームは左のチームのリボンをもらえます。リボンが多いチームが勝ちというゲームです。

子ども達はとても楽しそうです。チームの結束も堅くなっていきました。

1回目はレクリエーションでしたが、2回目は火起しに挑戦!3回目は科学実験、4回目は、ボルシチを作ろうと楽しいことが目白押しです。小学生と中学生と若干違いがあります。どちらも魅力的です。

チャレンジ共和国の後は、荒川区少年団体指導者連絡会が行うメインイベントである、夏休みに2泊3日で行くキャンプがあります。

私の息子たちもチャレンジ共和国とキャンプに毎年参加させていただいていますが、キャンプに行くと少しだけ子どもたちが成長して帰ってきます。家族で行くキャンプとは違って、お友だちと行くキャンプは違いますよね。荒川区少年団体指導者連絡会のキャンプは、子どもと同じくらいの大人もついて行ってくださるので安心して子どもを行かせることができます。

このキャンプは、希望者だけですのでもちろんチャレンジ共和国だけ参加もOKです。

残念ながら今年のチャレンジ共和国の申し込みは締め切られていますが、来年の参考になればと思います。

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