「熊の前ヨガフェス」が東京商店街グランプリ2019を獲得!荒川区から2年連続の快挙!

東京都が、都内商店街の優れた取組を表彰・紹介する「東京商店街グランプリ」。
15回目となる今年のグランプリを、「熊の前ヨガフェス」を主催する熊野前商店街振興組合が獲得しました。
荒川区の商店街が同グランプリを獲得するのは、昨年の遊園地通り商興会(西尾久)に続く2年連続の快挙となります。

グランプリ受賞!

今回のグランプリに応募したのは都内22の商店街。
熊野前商店街振興組合は、ヨガフェスを通じて「「ヨガして、食べて、おかいもの」をテーマに、商店街の道路を活用したストリートヨガの実施や、フリーマーケット等を開催。地域の主婦ボランティアの協力やSNSによる周知方法を活用し、低予算ながらも集客力が高く新規顧客の獲得につながっており、地域住民を巻き込んで商店街を盛り上げている。」という理由で応募し、激戦を制して見事1位に輝きました。

2019年ヨガフェスのポスター

 

最高のチームワークで実現した「熊の前ヨガフェス」


「ヨガフェスは、もちろん成功させることが目的ではあるのですが、計画していくプロセスの中で人と人がつながり、そこから信頼関係が生まれ最高のチームワークを作り上げることができました。そんなみんなの思いがギュッとつまったヨガフェスがグランプリに選ばれたことは、嬉しい気持ちだけではなく、誇りに感じると共に感謝の気持ちでいっぱいです!」(イベント主宰のヨガインストラクター斎藤さん)

ヨガインストラクターの斎藤さん

熊野前ヨガフェスは今年5月の実施で3回目。
ヨガフェス当日は熊野前商店街の通りが所狭しと出し物やお店で埋まり、人々の明るい熱気があふれます。

主宰の斎藤さんは、グランプリ受賞の決め手として以下の3点をあげています。

①商店街の道に寝転んでヨガをするというアイデア。ヨガはコストも道具も不要で、場所さえあれば行うことができるので老若男女問わず参加できるという点。
②地元の主婦たちが実行委員やボランティアスタッフの中心となり地域商店街とのつながりが深まった点。
③ボランティアスタッフの力と商店街の協力でコストを限りなく抑え集客につなげた点。

通りにヨガマットがずらりと敷かれ、5月の爽やかな陽気の中、路上でさまざまな人がヨガを一緒に楽しむ光景は、これまでの商店街イベントとは一線を画す面白さと一体感にあふれています。

ヨガフェスの目玉 – ストリートヨガ

運営側の最高のチームワークが、参加者との一体感にもつながっているんだろうということを感じる、ナチュラルエネルギーがあふれるイベントです。

 

来年もまた楽しいことがつながる予定!


「つながる」が語源である、「ヨガ」という言葉。

ヨガフェスは商店街と人をつなぎます。
商店街が元気になるには人が集うこと。
商店街に人が集うには商店街が楽しいこと。

こんな考えからヨガフェスの基本コンセプトは生まれたそうです。
企画当初からコンセプトを大事にし続けたことで、イベントの目的が大きくぶれず、多数の出店・出展にもかかわらず全体としての統一感が保たれてきたのではないかと関係者はいいます。

ヨガフェス全体を覆う統一感はしっかりしたコンセプト作りから。

「ヨガフェスにはそんな楽しい!美味しい!可愛い!が沢山つまっています。「ヨガして、食べて、お買い物」をコンセプトにしていますが、今年はそこに音楽をプラスしました。コンセプトは変わらず来年もまた楽しいことがつながる予定。そんな成長するヨガフェスとともに、商店街も新たな発展へとつながることを願っています!」(斎藤さん)

来年はどんな「楽しい」がつながるのか。ワクワクします。
まだ行ったことのない方は、ぜひ来年のヨガフェスを楽しみにしてくださいね。

 

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