サブカル・絵本など、選者のセンスが光る商品ラインナップ「パン屋の本屋」

日暮里駅から徒歩9分。ひぐらし小学校に近い住宅街の中に、知る人ぞ知る素敵な書店があります。
それが、今回ご紹介する「パン屋の本屋」。
荒川102にたびたび登場する「ひぐらしベーカリー」さんに併設されている書店です。
パン屋の本屋 ひぐらしベーカリー側の入口

ぐるっと見渡せるかわいらしいお店の中には、選者によって丁寧に選ばれたことがわかる本やグッズが品良く揃えられています。

陳列された本の中には、ラジオ番組TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称「アトロク」)で紹介された本も複数。店長さんへ尋ねたところ、やはりアトロクリスナーさんだそうです。

魅力溢れる同店を、写真入りでご紹介します。

 

1.雑誌・サブカル・子育てまで「選者のセンスが光る商品ラインナップ」


「女性の生き方」「旅の本」「学ぶ 育てる」など、お店の独自性が感じられる商品カテゴライズの数々。一冊一冊にポップがあるわけではないのに、選者からのメッセージを感じ取ることができます。

パン屋の本屋 「女性の生き方」コーナー

「パン屋の本屋の文庫月間ベスト3」というコーナーもあるので、魅力的な本が多すぎて選べないという方も安心です。

パン屋の本屋 おすすめ&雑誌

 





2.店内小物も、パングッズも、包装紙も。「パンモチーフが可愛い」


上記写真にあるカテゴリ分類を記載したパンや棚の上のラッピング見本からもわかるとおり、店内にはパンモチーフが沢山あります。
そして、マスキングテープやシール、「パンの本」など、パングッズのコーナーも。

パン屋の本屋 パングッズ

可愛すぎない色づかいの「オリジナルブックカバー」も魅力的です。

 

3.子どもに遊んでもらっているとおっしゃる「店長さんがステキ」


実は、娘(1歳8か月)と共にお邪魔していた私。
写真を撮っている間、店長さんに娘を構っていただいてしまいました。

パン屋の本屋 店長さん01

御礼を繰り返す私に「私が遊んで貰っているんです」と笑顔で応え、娘に「また遊びに来てね」と声をかけてくださる店長さん。営業トークではないんだろうなと思うお人柄に、恐縮しながらも嬉しくなりました。

パン屋の本屋 店長さん02

「写真を撮れるタイミング(お客様が少なくなったタイミング)でまた来ます」と言って一旦離れ、2階のテラス席でパンを食べながらのんびりしていたのですが、そこで聞こえた親子の会話にハッとしました。

娘さん(小学生?)「ママ。みんながパンを食べ終わるまで、本屋さんを見てきて良い?」
お母さん「良いよ。一冊だけ買ってあげるから、先に行って選んでおいて」

「おぉ~。パン屋さんに書店を併設するってそういうことなんだ。なんて素敵なコラボレーション!」と、パンも読書も大好きな私は感激のあまり震えました。

大通りに面しているわけではないので、知っている人だけが訪れるだろう穴場スポット。
しかしながら、ご近所の皆さんなのかな? パン屋さんは常に行列で賑わっています。
(今回は日曜のランチタイムに行きましたが、平日午前にお邪魔したときも行列でした)

永く愛されて欲しい、素敵な書店です。

キッズコーナーの絵本(1歳刻みの年齢別陳列が嬉しい!)やパングッズを見ながら、娘も終始楽しそうでした。

パン屋の本屋 キッズコーナー

パン屋の本屋 パングッズ

ベーカリーを通る正面入口が混んでいるときは、横の通りからも本屋さんへ入店できます。
無料で自転車を置けるのも嬉しいですね。
おむつ替え台が設置されたきれいなお手洗いもあり、子連れにもおすすめです。

パン屋の本屋 横の入店口


<店舗情報>


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