【三河島】素敵夫婦が経営する「肉の中條の台所」特別インタビュー

肉の中條の台所


「肉の中條」(以下、中條)と言えば三河島でも有名な精肉店。同じビルの2階に店を構える中條直営の食事処、「肉の中條の台所」(以下、台所)。もちろんメニューの中心は肉。言うまでもなく、精肉店直営なので最高の味とコスパ。

 

そもそも中條、先代が戦後新潟から千住へ上京後、昭和33年に三河島にて精肉店の株式会社中條を創業したのが始まり。本社と工場は足立区にあり、ホテル向けの肉の卸を手がける業界最大手の企業。現在の社長は二代目で、台所はその二代目の長男と奥様が経営している。中條家の地元が荒川区であり、地元の人に喜んでもらいたいと言う思いから、昔から日暮里界隈で何店舗も飲食店を出店しているが、今あるのが中條と台所。精肉店の中條は7年前にオープン。そして台所は2025年10月にオープンされた。ちなみに、三河島にあるハンバーガーの「GOODTHANG TOKYO」も親戚の経営。

 

今回、この店を経営する素敵なご夫妻、中條 竜太さんと舞さんにお話を伺ってきた。





肉の中條の台所 特別インタビュー


Q. そもそも台所を始めたきっかけを教えてください。

A. 今の社長の地元愛が強く、地元の人に美味しいものを食べてもらいたいと。ちょうど中條の上のバーだった店舗が空くので、直営の食事処を始めることになり、それまで勤めていた本社から移動で私が店長になりました。その際、ずっと専業主婦だった妻にも声をかけて、2人で経営することになりました。

 

Q. この間も来て、並んでいたのであきらめて帰ったのですが、日にどれくらいのお客さんがいらっしゃいますか?

A. 毎日70名様程度でしょうか?10席なので7回転ですね。夜は他の方がバーをやっているので、営業は月曜から金曜の昼の3時間半程度なので、かなり労働集約型の店舗経営になります。

中條 竜太さん
中條 竜太さん

Q. この間いただいてクオリティとコスパに驚いたのですが、精肉店直営にしても群を抜いていると感じました。

A. そうですね。そこはこだわりを持つと同時に、地元のお客様に美味しいものを安く提供させていただきたいと考えています。トンカツには一頭から左右で8枚しか取れないリブロースを使って、衣をつけて揚げる前に低温調理したり、ステーキには最高級のオーストラリアの葡萄牛を使ったりしています。精肉店というメリットを活かして、最高のものを適正な料金で食べていただけるよう常に心がけています。

 

Q. ちなみに、盛り付けに野菜を出されないのはなにか理由があるんですか?精肉店だから肉を食べてほしいこだわりがあるとか。

A. いえ、特にこだわっている訳ではありません。ただ少ない人数でより多くのお客様に料理を提供させていただくために、オペレーションを考えての結果です。その代わりに、お客様の持ち込みは自由とさせていただいています。野菜が食べたい方はサラダとドレッシングをお持ちいただければ(笑)。

 

Q. 竜太さんは、学校を卒業してからずっとこの業界で働いているんですか?

A. はい。学校を卒業した後、1年間オーストラリアで牛の勉強をしてから帰国し、中條の本業であるホテル卸の営業をしていました。台所を始めるにあたり、初めて店舗に立ったのですが、自分には向いているのではないかと最近思っています。

 

Q. 舞さんは専業主婦をされていたとのことですが、働き始めるにあたって抵抗はありませんでしたか?

A. 全くありませんでした。逆に、声をかけてもらった時は久しぶりのお仕事で楽しみ!そして少し緊張もして、すごい前向きだったのを覚えています。

 

中條 舞さん
中條 舞さん

Q. 今後、お二人の夢はありますか?中條の飲食業をもっと広げていきたいですとか。

A. そうですね。今のところ、特に明確な目標はないのですが、やはり地元の方々に喜んでいただくためになにができるかは常に考えています。社長の地元愛が強いとお話しましたが、そう考えると私も地元愛が強いのは引き継いでいると思います。

 

今日はお時間をいただきましてありがとうございました。

 

ご夫婦と娘さん
ご夫婦と娘さん

ちなみに、インタビューの最中、ずっと娘さんも同席されていた。実は話の半分以上はここに書けないプライベートな話だったのだが、隠し事もなく、竜太さんにも舞さんにも常に正直なコメントをいただき、風通しのいいご夫婦、家族関係だなぁと考えながら店を後にした。

また近く食べに行こう。


<店舗情報>

  • 店名:肉の中條の台所
  • 住所:東京都荒川区荒川3丁目61−4 ハイシティ日暮里東 2階
  • 電話番号:
  • 営業時間:月〜金 10:30〜14:00
  • 定休日:土日、祝日
  • Instagram:@nikuno.nakajyo

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