南千住仲通り商店会の中ほどにある仮設の野外劇場にて弔 EXPO 2018という演劇イベントが開催されています。
「演劇がもっと立ち入りやすい場所で、演劇がもっと身近になりますように。表現することがもっと自由で楽しいものでありますように」
と、このイベントの主催者であるgekidan Uの遠藤遊さん。野外劇を続けて7年、地域での認知度もあがってきているようです。参加している団体はgekidan Uを含めて4団体。8月2日夜、gekidan U「おと鳴り」を観劇してきました。
物語は南千住仲通り商店会に実在する「えがおの棚」というリサイクルスペースをモチーフに7人のキャストの人生が交錯し進んでいきます。
「演劇がもっと立ち入りやすい場所で、演劇がもっと身近になりますように。表現することがもっと自由で楽しいものでありますように」
と、このイベントの主催者であるgekidan Uの遠藤遊さん。野外劇を続けて7年、地域での認知度もあがってきているようです。参加している団体はgekidan Uを含めて4団体。8月2日夜、gekidan U「おと鳴り」を観劇してきました。
物語は南千住仲通り商店会に実在する「えがおの棚」というリサイクルスペースをモチーフに7人のキャストの人生が交錯し進んでいきます。
客席は満員。
この野外劇場の特徴は入場料は取っているものの、劇場の周りを囲うものはありません。要するに普通に街を歩いている人でも見ることができ、多くの通行人が「なにやってるんだろう?」とのぞいていきます。
タイトルにもあるように「おと」が物語に意味を持たせます。野外劇場ならではの音と演出の音が混じり舞台に臨場感を出します。例えば散歩中の犬が吠える、劇場横の道路を車が通る。そういった予期せぬ音も劇に深みを出しています。
「ざっくり言えば、全世界を肯定する話です」
公演中ですので物語の内容について書きませんが、なにげない、ありそうでなさそうな些細なことのなかにある大事なこと、フィクションと現実の近さがこの劇の脚本を書いた遠藤遊さんの物語の特徴です。
「つらかったときもあたのですが、この街の人たちに救われました」と笑顔で話す遊さん。そういった想いも感じられる作品でした。
公演は8月5日まで、残り少ない日程ですが当日券もあるそうです。
ぜひ見に行ってください。
チケット予約、劇場情報は以下のサイトから
http://gekidanu.com/
公演情報
8月2日(木)~5日(日)
●会場: 南千住gekidanU野外劇場/屋内劇場(荒川区南千住5-25-6)
●主催/企画制作: gekidanU
8月4日は仲通り商店会の納涼祭も行われます。
そして今公演に出演している望月ミキさんが出演する井上眞介監督 脚本の映画「BUGS」のプロデューサーのビリーさんも来ていました。
https://twitter.com/bugs70340186
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