皆さまありがとうございました！：第１回都電バルを終えて

「何かリアルなイベントをやりたいよね・・・」

そんな会話が交わされたのは7月末に行われた荒川102の定例ミーティング。

普段、オンラインでの情報発信のみを行っている荒川102。
せっかく読んでいただいているこの「荒川102」というメディアの宣伝力を活かして、もっと具体的にこの町に人やお金の流れを作りだし、町中に楽しい空気を生み出していきたい。そんな気持ちからイベントの企画がスタートしました。

 

しゃかりきに準備に走った3ヶ月

---

いくつかのアイデアが出た中、荒川102も多数取材させていただいている下町グルメをテーマに、最終的に「町バル企画」をすることに落ち着くのにおよそ2週間。
イベントの実施を11月に決定。「都電バル実行委員会」を結成し、具体的な準備がスタートしました。

準備は順調に進捗し、、、といけばいけばいいところですが、そこは人間。コアとなる委員会の3人が本腰を入れて動き始めたのは9月。既にイベントまで2ヶ月となっていました。そこから怒涛の作業が始まりました。

参加いただける店舗への営業活動、さまざまな説明書類の作成。予算計画の立案や、荒川区への後援や助成金の申請。共催団体や協賛企業へのアプローチ、道路使用許可の取得、ポスターやチケットなどさまざまな印刷物の準備、広報宣伝のための仕込み。分からないことだらけに悪戦苦闘の日々。飛び込み営業や、台風の中でのポスター掲載など、人生かつてないほどに都電に乗りました（笑）。

 

不安がふっとんだ！イベント当日の行列に感激

---

何もかもギリギリまで対応に追われつつ迎えたイベント初日の11月7日。

全員が本業を別で抱えている荒川102のメンバーが、当日のテント設営などに集まれたのはイベント開始わずか2時間前の7日16時。もっとも心配だった前日までの雨も上がり、当日はイベント日和の快晴に！

それでも、「本当にお客さんは来てくれるのかな・・・」そんな不安を抱えながら町屋駅前に大急ぎでテントや受け付けの設営を進めました。

夢中になっていると、突然、「もうチケットって買えるんですか？」という声が。
えっ、と気がつくと、テント横にはずらりと行列が・・・感激。

 

都電グッズの緑のトートバッグが街なかにたくさん！

---

イベントがはじまると、次から次へとお客さんが受け付けを訪れ、バタバタしている間にあっという間に二日間が過ぎました。

町屋と熊野前を、都電さんからいただいた緑のトートバッグを持った参加者の方がたくさん歩いているのを見て、スタッフ一同、「やって良かった。。！」と思えた瞬間でした。

それでは、バル当日、２日間からの写真をお楽しみください。

 

反省点もたくさん。次回開催にご期待！

---

バルでは約200名の方に参加いただき、盛況に終えることができました。

多くの方から激励の言葉や、楽しかったとのお声をいただいたのですが、一部ではなかなかお店に入れなかったり、セットメニューが売り切れてしまったり、参加者、参加店舗の双方にご迷惑を掛けてしまった部分もありました。

そういった反省も活かし、荒川102では来年も「都電バル」を開催します。
また、区内に下町グルメを楽しむ人達の輪や笑顔を、今回以上にたくさん生みだしたいと思いますのでぜひご期待ください！

なお、都電バルのオープニングセレモニーなどの模様が、12月4日（月）より、あらかわケーブルテレビ「あらまるNEXT」にて放映されます。ぜひ見てみてくださいね。