製額の伝統を新たな領域へ〜日常を装う名刺入れ「名額」と栗原大地の挑戦
町屋から尾竹橋通りをずっと隅田川まで進んだ場所にある富士製額。
日本の伝統工芸である木彫様の型装飾品である東京額縁の技術を受け継ぐ工房です。
東京額縁とは、明治以降日本に伝わってきた洋画を彩るべく日本で独自に培われた額
町屋から尾竹橋通りをずっと隅田川まで進んだ場所にある富士製額。
日本の伝統工芸である木彫様の型装飾品である東京額縁の技術を受け継ぐ工房です。
東京額縁とは、明治以降日本に伝わってきた洋画を彩るべく日本で独自に培われた額
年に一度、日本全国の伝統工芸士が集結し匠の技を競い合う日本伝統工芸士会作品展。2011年、その頂点とも言える「経済産業省東北経済産業局長賞」を受賞した職人が荒川区にいる。指物師・根本一德さんはこの道に足を踏み入れて50年
荒川区役所の1Fロビーに、荒川区を代表する芸術家や荒川マイスターの作品が展示されています。
こちらは極彩色木彫家、平野千里さんによる干支の動物の木彫り。
十二支の動物達がずらりと展示されています。
区内で見かける様々な
泪橋大嶋屋提灯店は、大正2年(西暦1913年)から続く提灯文字書きである。歌舞伎の舞台上に見られる花魁道中の箱提灯や傘に施された書き物のほとんどは大嶋屋によるものなので、知らず知らずのうちに目にしたことがあるかもしれない
荒川区では、伝統工芸技術の継承を目的とし、伝統工芸に関心がある若者や、職人さんへの弟子入りを希望する若者をサポートする支援制度「荒川の匠育成事業」を運営しています。
今年、この匠育成事業にて、金銀銅などの貴金属を用い
南千住図書館と併設されている「ふるさと文化館」。
入り口前には、奥の細道へと旅立つ松尾芭蕉の3Dアートも。
これ、意外なほどリアルなんですよ。本当の橋に見えませんか?
荒川区の歴史を丁寧に解説したその展示は、リアリテ
6月下旬のある日曜日。
明け方からの大雨が昼前には嘘のように晴れ間が広がり、夏の光線でじめっと湿気が立ち込める中、南千住の白髭西R&Dセンターに、10名弱の子どもと大人が集まりました。
集まったのは、東日暮里にある路地
「あらいらっしゃい」
神田駅を出てすぐの高架下、背の低い引き戸をがらりと開くと以津子さんの柔らかい声が聞こえた。「何飲む?ビールは好きで すか?」おっとりしている。想像の半分ぐらいの速度で、焦ることなくゆっくりと話す。ま
荒川の職人さん:4人目「堀川鋳金所 松本育祥さん(前篇)」を見る >
体験教室で完成したぐい呑みを手にとってみる。先ほどまでヤスリ掛けで握りしめていたせいか、手のひらにしっくり馴染む気がする。
育祥さん作のぐい呑みを見せ
西日暮里の駅から数分、教えられた住所を訪ねるとガレージの奥から声がする。奥の工房では、先に訪れていた若い夫婦へ松本さん親子が鋳金の作業をレクチャーしていた。
堀川鋳金所では、予約制で鋳込みの体験教室を行っており、箸置きや