イベントで出会った「大豆プロジェクト」
2023年5月27日(土)に開催されたイベント、日暮里SHARE BASE。さまざまな出店者が並ぶなか「下町荒川おひさま根っこワーク」のブースを見つけました。こちらでは地域の大豆を育てる、大豆プロジェクトを進めています。
以前から興味があったので、声をかけて大豆を分けてもらいました。
>> 関連記事: 大豆で人のつながりを育てる…荒川おひさま根っこワークがスタート
大豆プロジェクトとは?
大豆をつくり 笑顔をつくり 地域をつくる
- 地域のイロトリドリな人達と、商店、企業、行政、学校などが緩やかに根っこで繋がっていく。
- 誰でも気軽に参加できる裾野の広い内容。
- 実は深い価値が生まれるであろう交流。
- 無理なく楽しく応援し合おう。
- 街に笑顔が広がることで、本来の豊かさを取り戻す。
- 地域のイロトリドリな大豆仲間と応援の循環、楽しみの共鳴が始まる。
- 循環していく世界にしたい。
参加するには?
- 趣旨や思いに賛同
- 指定の日に、大豆を配布している「おひ根っこ拠点」で化学肥料、農薬不使用の大豆を手にする
- ご自宅で育てる。もしくは、地域の農園で育てる。
大豆を配布している「おひ根っこ拠点」(2023年7月15日まで)
- BARホオズキ(西尾久7−33−8 / 不定休 / 16:00〜24:00)
- &BURGER(西尾久6−34−8 / 火定休 / 11:30〜18:00)
- ARAKAWA i i VILLAGE(西尾久3−5−5 / OPEN木〜日 / 11:00〜18:30)
- 堀田勉強堂(東尾久5−8−7 / OPEN木〜日 / 13:00〜19:00)
- ティールーム・フェルメール(東尾久6−16−22 / 9:30〜18:00 土16:00まで)
- 子育て交流サロンilonaおやこの縁側(町屋4−16−7 / 土日祝定休 / 9:15〜14:15)
- 子ども食堂サザンクロス(荒川5−33−10 / OPEN毎週水 / 15:00〜20:00)
- もりたや商店(南千住6−17−5 / 水定休日 / 10:00〜21:00)
私も大豆を植えてみました!
私も2種類の大豆を分けてもらって、プランターで植えてみました。
青い大豆は、加治屋在来大豆。
黄色い大豆は、三河島枝豆。
■加治屋在来大豆
栃木県大田原市加治屋地区の古谷慶一さんが長年自家採取を続けてきた大豆です。希少な白目の青大豆で、枝豆でも味噌でも美味しく食べられます。無農薬・無科学肥料で繋がれてきました。
■三河島枝豆
江戸時代の荒川区三河島は農村地区でした。その頃に栽培されていた枝豆が三河島の地名を残したまま生産地を変え、全国に広まっていきました。枝豆にも大豆にもむく品種です。
準備したものは、プランターと化学肥料を使っていない黒土です。
まず三河島枝豆を植えました。
土に人差し指の第一関節くらいの深さの穴をあけて、大豆を入れます。それから軽く表面に土をかけて、お水をあげましたよ。
鳥に食べられないように不織布を被せました。
1週間ほどで芽が出ました。
芽が出るとかわいいですよね。愛着が湧きます。
発芽後は、表面が乾いたら水を与えるくらいでいいそうです。
毎日、水を与える必要はありません。
ここまで育ちました! 味噌を作る計画も
随分と大きく育ちました。
本当はこの頃に、土寄せをした方がいいみたい。土寄せとは、茎が伸びてきたら周囲の土を株元に寄せ、株のふらつきをおさえることです。
土寄せをしていなかったので、ふらついています(汗)
植えた2カ月後ごろに枝豆ができるそう。とても楽しみです。
そろそろ加治屋在来大豆も植え始めなければ。。。
大豆を育てている様子などを SNSで発信して、仲間と情報共有ができます!
この大豆で味噌を作ろう!という計画もあるそうです。楽しみですね。
InstagramやLINEなどで情報を確認してみてください!
<プロジェクト情報>
- プロジェクト名:下町荒川おひさま根っこワークプロジェクト
- Instagram: @ohisama.nekkowork
- LINE: https://lin.ee/gqGttEU
- mail: ohinekko@gmail.com
- 電話:050−3556−6333
荒川102の公式SNSをフォローする