荒川区・足立区で真の国際教育を。アロハインターナショナルプリスクール

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アロハインターナショナルプリスクール（以下、アロハ）は、荒川区・足立区で0歳9か月～小学6年生までを対象にAll Englishのバイリンガル教育をおこなうインターナショナルプリスクール。生まれてはじめて英語に触れる子どもたちに対し、英語で幼児教育を行うアロハでは、いったいどのような教育が行われているのでしょうか。

2007年の創立から16年。「子どもたちが国際教育を受けられる場所をつくりたい！」というMs.Yukaこと晝間由佳（ひるま・ゆか）代表に話をうかがいました。

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子どもの力は無限大！子どもたちの“素敵”と“可能性”を伸ばす
アロハの考える国際教育のありかたとは

――前回の取材で南千住校の「プリスクール週3コース」の一日に密着させてもらったところ、未就園児の子どもたちがティーチャーの英語をしっかり聞き取っていたことに驚きました。入学時は英語をまったく話せない、聞き取れない子どもたちにどうやって英語での学びを教えているのでしょうか。

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Ms.Yuka　英語での学びと聞くと、たくさんの英単語を覚えたり、文法を学んだり……といったことを想像するかもしれません。もちろんフォニックス※も毎日のプログラムに取り入れていますが、アロハでは英語（言葉）は“伝えるためのツール”であると考えています。

※英語圏の子どもたちが読み書きを学ぶための学習法

――“伝えるためのツール”とは？

Ms.Yuka　アロハが大切にしているのは、「もっと話したい！」「もっと伝えたい！」という子どもたちの気持ちです。子どもたちは、さまざまなプログラムにトライしながらたくさんの英語に触れ、それを聞き取り、そして自分の気持ちを声に出して伝えていく。

アロハで過ごす時間のなかで、子どもたちは伝えるためのツールとして英語を使いこなす力を自然と身につけていくことができるんです。

――具体的に、どのようなプログラムを展開されているのでしょうか？

Ms.Yuka　アロハでは子どもたちの好奇心や探求心をかきたてる“探求型概念学習”を展開しています。これからの時代に求められているのは、自ら考え、探求し、自分の知識として応用しながら道を切り開いていく力です。

Ms.Yuka　たとえばキンダーガーテン（幼稚部）年中長クラスでは、先日「マナーとリスペクト（尊敬）」をテーマに探求を行いました。

「マナーは何のためにあるんだろう」という疑問を起点に、「家でのマナーと学校や公共の施設のマナーは違う？」「なぜマナーが必要なんだろう」……など、子どもたちが主体となって考え、好奇心をもってディスカッションをしながらテーマを掘り下げていくのがアロハの探求型概念学習です。

ひとつのテーマに対し、6週間ほどのユニットを組み社会科見学や、インタビューを行うなどさまざまなアクティビティーを通して、じっくりと疑問に向き合った子どもたちは、マナーの先に相手を思いやる気持ちがあることを学んでいました。

――まだ4～5歳の子どもたちが英語でディスカッションをするってすごいことですよね。

Ms.Yuka　皆さん驚かれますが、アロハではいつもの光景です。自ら疑問を持って考察できるかどうか、他者の意見を聞いて多様性を学ぶ……というのは、大人になってもかならず求められるスキルですよね。英語力だけではなく、常に自分を取り巻く環境を身近に感じ考えることができる、真の国際人として自信をもって羽ばたいていける子どもたちを育むのがアロハの役割です。