2021年9月16日よりプレオープンしている町屋の酒と大衆焼肉笑う門には肉来る。
口溶け抜群の黒毛和牛のA4ランクの雌のお肉と毎朝芝浦から直送のホルモンにこだわったお店です。
正式なグランドオープンは10月27日とのことですが、すでに人気店となりつつあります。
場所はもんじゃ焼き立花のお隣、以前はタイ酒場 サラパオがあったところです。
一体どんなお店なのでしょうか?
オーナーである菅原広行さんに聞いてきました。
菅原さんは町屋生まれ、現在は東尾久に住んでいるというバリバリの荒川区民。
10年前に巣鴨に居酒屋「笑う門には福来る」をオープン、錦糸町に2号店を開店させ、町屋のお店は3号店となります。
しかし、今までは居酒屋だったのになぜ焼肉屋なのでしょうか? 荒川区に焼肉店が多いのは知ってたはずなのに。
地元の友人が芝浦の食肉市場で卸問屋の社長をしていて、新鮮な肉やホルモンを入荷でき、居酒屋の方ではレバテキなど肉系メニューが充実。
焼肉屋をやるのも良いなと思っていたところで、高円寺や西荻で焼肉屋をやっている社長のサポートを受け開店したとのこと。
もちろん荒川区が焼肉激戦区であることは百も承知。
町屋にはファミリーで楽しむ焼肉店が多いため、肉をつまみながら安心して飲める大衆酒場のようなアットホームな焼肉店を作りたいそうです。
ほとんどのお客様が注文するという人気メニューを紹介していただきました。
その日の仕入れとお客様の好み次第の盛り合わせ。
ハツ(ニンニクごま油塩)、センマイ(酢味噌)、ハチノス(酢味噌)、ガツ(ニンニク生姜醤油)のいずれかが入るそうです。
タンもと、タン下、並タン、上タンの盛り合わせ。
手前から奥に順に食べることで徐々にグレードが上がり、タンの美味しさを余すことなく味わうことがでる一皿。
これは珍しい!
ごま油と塩のカップに火を入れてレバーを潜らせます。
そしてネギと生姜を巻いて口に入れればレバーの甘みが引き立つという。
こんな食べ方は見たことないですねー。
上カルビ、上ハラミ、上ロースの盛り合わせ。
焼肉といえばコレという定番ですね。
サシの入り方が美しい。絶対口の中で溶けちゃうやつです。
菅原さんの会社では、食を通じて笑顔の輪を作るをビジョンに飲食、農業、食育の3本柱を進めています。
飲食は現在の3店舗。農業は個人として無農薬野菜の生産に携わっていて、いずれは店の野菜をまかないたいとのこと。
今後が楽しみなお店ができましたね!
<店舗情報>
- 店名:笑う門には肉来る
- 住所:東京都荒川区町屋1-2-4 ライフミリオン 1F
- 電話番号:03-6458-2925
- 営業時間:17:00〜24:00
- 定休日:無休