地域活性化や復興支援の拠点に!下町ダイナーTOKYO LOCAL BASE

インキュベーションオフィス COSA ONのコミュニティ拠点を担うCAFE & DINNER TOKYO LOCAL BASE
インキュベーションオフィス COSA ONのコミュニティ拠点を担うCAFE & DINNER TOKYO LOCAL BASE

町屋の城北信用金庫の裏にオープンしたCOSA ON。
その1階にあるカフェ&ダイナー、TOKYO L.O.C.A.L BASEはオープンするやいなや人気のお店となりました。
これまであまり町屋になかったお店を取材してきました。

自社でデザインした店舗はいつまでも発展途上!
自社でデザインした店舗はいつまでも発展途上!

TOKYO L.O.C.A.L BASEを運営しているのはNPO法人TOKYO L.O.C.A.L。
ビルの屋上に怪獣がいるあの会社、、ROOM810が設立したNPO法人です。
お店のデザインも当然自社でやりました。
イメージは下町感を残しつつ、おしゃれなアメリカンダイナー!
と言いつつも、飽きてきたらまたデザインを変えるかもしれないのだとか。さすがデザイン会社。

なぜデザイン会社が飲食店を始めたのか? それは地域活性化や復興支援の拠点とするためでした。
株式会社ROOM810では以前から東日本大震災の復興支援として「ONE HEART SHOWER」を続けており、先日で35回目。
復興支援を忘れていないという意識を積み上げ、何かあったら助け合える仲間を作る。
それを当たり前の場にしたいと言われています。
イベントは続けることが重要。続けるには参加した人が楽しめることが重要。
人を呼ぶために様々な試行錯誤を繰り返してきたそうです。
昨年NPO法人TOKYO L.O.C.A.L.を設立し、そのシンボルとして、活動をアピールできる場としてTOKYO L.O.C.A.L BASEを開店したのもそのためでした。
地域活性化も目的としており、これまで数々のイベントを各地で開催してきましたが、今後はTOKYO L.O.C.A.L BASEでの開催も多くなるでしょう。

スロープ完備で車椅子もベビーカーも受け入れます。
スロープ完備で車椅子もベビーカーも受け入れます。

普段のお客様は老若男女様々。
お子様連れのお母様方やカップル、仕事帰りのサラリーマンなども。
お店の入り口はスロープを備えており、車椅子やベビーカーのお客様も多いそうです。

下町らしい豪快さを体現したローストビーフ
週末のみ食べられるローストビーフ

TOKYO L.O.C.A.Lとして飲食店の運営は初めて。
店長の松島さんは実家が飲食店ですが、他に経験者はシェフのみ。
オープン前、シェフに対して料理に下町らしさを出すようリクエストしたそうです。
そのため焼きスパなどのガッツリ系や、厚切りのローストビーフなど、豪快なメニューが多めです。

ランチで人気のオムライスはふわふわ卵の下に温泉卵のW卵
ランチで人気のオムライスはふわふわ卵の下に温泉卵のW卵

ランチはパスタやオムライスなど定番メニューに加えて日替わりメニューも。
InstagramFacebookで発信しているので要チェック!

社長、店長、シェフが勢ぞろい!
社長、店長、シェフが勢ぞろい!

お店を運営するスタッフは皆さん町屋在住!
地域密着で営業しています。

夜はカウンターに座ってお酒や料理を楽しむのも良いですね。


<店舗情報>

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川村 大

年間500回以上お一人様で外食をするソロメシエヴァンジェリスト。 2007年から続く食べ歩きブログ「東京レビュー」を主宰 ぐるなび運営のグルメキュレーションマガジン公式キュレーター 荒川区の荒川区民による情報サイト荒川102を運営する合同会社荒川102社長 定額制温泉宿予約YYORKアンバサダー

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