
2022年10月26日にオープンしたばかりの西尾久、宮の前の大衆中華 餃籠包・麺 包包に行ってきました。
開放的な大きな窓ガラスを覆う巨大なのれんが目印です。

店内はテーブル席と、壁際にはおひとり様用のカウンター席。
中華料理店にはお馴染みの回るテーブルもあります。

厨房との間にタップが4つ。生ビール、ハイボール、レモンサワー・・・あれ、あと一つは?
残りの一つはドラゴンハイボールとのこと。
中華には紹興酒、その炭酸割りでしょうということで作ってもらったそうですが、もしかしたら日本でここだけかもしれません。

店長の西住さんはこれまでずっとイタリアン。
家で餃子を包むくらいはやったことがあるけれど、お客さまに提供するのは今回が初めてだったのだとか。
そのため厨房の作りからして異なる中華店。さまざまな苦労があったようです。

そして生まれたメニューがこちら!
餃子、春巻き、焼売などの点心から炒め物、麺類、ご飯、スイーツまで揃ってます。
どれもひと癖ありそうな、気になるものばかり。

そんな中でもダークホース的存在というのが「たっぷりザーサイポテサラ」。
早速ドラゴンハイボールと一緒にいただきます。
ほくほくのポテサラにザクザクしたザーサイの食感。
胡椒がガツンと効いててお酒進みますねー。

お店の名前にもなっている餃籠包の登場!
見た目は焼き餃子ですね。
もっちりとした皮は自家製。
食べると口の中でジュワッとスープが溢れます。
餃籠包とは餃子と小籠包を合わせた料理。
スープが詰まった餃子なんです。
肉がみっしり詰まったつゆだく餃子、これはお酒進みますよー!
味変で黒酢をかけるのもまた良し。

運ばれてきたせいろを開けるとシュウマイが4つ。
大きく開かれた焼売は粗挽きよりも粗く挽いた肉と焼売。
もうこれだけで美味しい。旨味たっぷりです。

お店の名前に麺も含まれてるのでもちろん麺類も注文。
3種類ある麺は油そば、汁なし坦々麺、台湾まぜそば。全部汁なしですねー。
イタリアン出身の西住さんがパスタに見立てて作っています。
メニューには「ご注文される際には召し上がりになるタイミングで」と記載があります。
食べてみてその理由ははっきりわかりました。
麺が熱々なんです。油そばって麺は温かったりする時もありますが、これは油断してると口の中をヤケドするくらいの熱さ。
確かにこれは出来立てを食べてもらいたいですね。こだわりを感じます。
餃籠包・麺 包包は熊野前のバルコタツヤ、小台のPizzeria &Trattoria giggi、町屋のミートイタリアーナ アンジーの系列店。
中華とイタリアン、ジャンルは違ってもオシャレでイケイケな雰囲気は受け継がれていました。
餃籠包・麺 包包のレシートをバルコタツヤ、giggi、アンジーへ持っていくと、当日に限りますが赤、白、泡のボトルワインをサービス中!
年内くらい続ける予定とのことです。
現在は夜営業のみですが、来年春頃にはランチ営業も検討しているそうです。
楽しみなお店が増えました。
<店舗情報>
- 店名:餃籠包・麺 包包
- 住所:東京都荒川区西尾久2-8-2 コーポ石橋101
- 電話番号:03-5901-9441
- 営業時間:平日17:00-25:00
土日祝16:00-25:00 - 定休日:不定休(毎月カレンダーをInstagramにアップします)
- Instagram:nipao_gyoronpo_noodle04