南千住にスケートボードスクール開校、3月31日まで無料体験会を行なうということで早速行ってきました。
「東京メトロ南千住駅から徒歩1分? どこだろう」と歩いているとありました!
場所はスーパー三徳の向かい、東京メトロの高架下です。
中に入ると高さの違うランプが3つ。高架下なので雨の日でも滑ることができそうです。
今回の取材に対応していただいたのはRAMP ZERO(東京メトロ)スタッフの戸島さんと村田さん。
お2人はもともと東京メトロの社員として地下鉄の保守の仕事をしていたとのこと。
戸島さんはお子さんが始めたのをきっかけに自身もスケートボードを始め、村田さんは自身がスケボーを行う経験者。
経験は違えど都内にスケートボードをできる場所が少ないという想いからコンテスト形式の社内新規事業開発プログラム「メトロのたまご」に応募し採用され、このスケートボードパークができたのだそうです。
24年ぶり! 記者もスケボーに再チャレンジ
無料体験を始める前に、無料で借りることができるプロテクターとヘルメットを装着。
プロテクターは動きにくくなるし正直、夏場は暑いので嫌がる人もいますが断然装着することをお勧めします。
まずはボードの乗り方から説明をうけます。実は私、スケートボード経験者ですがボードに乗るのは24年ぶり。転ばないようにおっかなびっくり乗ってみます。
スケートボードはスキーやスノボーと似た感覚で乗ることができるのですが、足とボードが固定されていないのがちょっと難しい。
膝を柔らかく使って体重移動をするのがポイントです。
「プロテクターをつけているので転ぶときはしっかり体全体で転んでくださいね。下手に体を庇ったりすると手や腰をやられます」
と、戸島さん。
ボードの感覚に慣れたら片足で地面を蹴りながら前進。この辺までくるとかなりおもしろくなってきます。
重心移動で左右へ。少し昔やっていた頃の感覚も思い出してきました。
安全面、マナーやルールも学べるのがスクールの魅力
「40カ所ぐらいの候補地をみてまわって、最終的に南千住に決めました。実際のスクールでは講師1人につき生徒は5人まで。レベルの高い講師を雇っています」
自主練でもやり続けていれば上手くなりますが安全に技術を習得する方法やマナー、ルールは自主練では学びにくいので、小さい子どもこそスクールに入る意味はありそうですね。
子どもたちに触発され、ランプに挑戦!
「ランプやってみますか?」
いやいや、ランプはできないでしょう……。
と思ってるそばで子どもたちが豪快に滑っていきます。90年代ストリートで遊んできた51歳が負けるわけにはいきません。
真似してやってみるも全くできず、戸島さんに手を持ってもらって膝の使い方、重心の感覚を慣れるところからスタート。
「大人は考えてやろうとしますけど、子どもは感覚でやっていますよね」
少しつかめてきたのでよーし、1人でやってみるか。
調子に乗ってたらこの有様w
子どもたちが助けてくれました。スケートボードは大人も子どももボードを持っていたらみんな仲間という文化があります。
最後に子どもたちと記念写真。
体験を終えたらクタクタです。子どもたちは元気だなあ。
バランスを取るときに普段、使わない筋肉を使うので体幹のトレーニングにもなっているんですね。
競技人口も拡大中! スケボーにチャレンジしてみては?
「荒川区南千住にスケートボードパークがオープンしました!荒川区の皆様に是非来場いただき、気軽にスケートボードを体験いただけるとうれしいです!スケートボードを通じて荒川区南千住を盛り上げていきたいと思っております!」
2021年、東京オリンピック競技にも採用されたスケートボードは競技人口も増えています。
短い時間の体験でしたが、ボードに乗って滑る気持ちよさは格別でした。
この機会に無料で体験してみてはいかがでしょう。
<施設情報>
- 施設名 RAMP ZERO(ランプゼロ)
- 所在地 東京都荒川区南千住四丁目2番3号
- ホームページ https://www.ramp0.jp/
- 問合せ https://www.ramp0.jp/contact/
- 料金、設備等 ホームページをご確認ください。
- プレスリリース https://www.tokyometro.jp/news/2024/217376.html
- Instagram @rampzero