みんなの実家に潜入してきました!
みんなの実家と言っても、本当の実家ではありません。「みんなの実家@まちや」という乳幼児が親子で自由に遊べる子育て交流サロンです。場所は少しわかりにくいですが、曲がり角に看板があります。
ひろば館やふれあい館の縮小バージョンをイメージして訪問してみると、普通の民家に「みんなの実家」という看板が掲げてありました。「インターフォンを押してください」と書いてありますが、中の状態もわからないし、、、と正直ひるんでしまいました。
どうしようかと悩みながらドアの前に佇んでいたら、ちょうどスタッフの方が来て「どうぞ入って〜」と声をかけてくれました。
きっとここで帰ってしまうママも多いんだろうなぁと思いますが、頑張ってピンポンを押してみましょう。
交流サロンやひろば館などに行ってみて、初めはドキドキしてどうしていいかわかりませんが、 最初の一言「初めてなんですけど」と勇気をだして言ってみると、スタッフの方は色々と親切に教えてくれます。
さて、みんなの実家は外見は普通の民家ですが、内部も本当に「実家」のようにくつろげる空間です。しかし、くつろぐ前にまずはルールから。
「ご利用のお願い」を見ながら一つ一つ確認していきます。楽しく自由に過ごせるための共通のルールですので、きちんと守りたいと思います。
過ごすお部屋は大きく分けて二つ。 プレイルームと和室です。
☆プレイルーム
おもちゃや絵本が置いてあり、自由に遊べます。 おもちゃはたくさんありますが、毎日消毒しているそうです。
ボールプールは大人気。 お子さんの表情が生き生きして上手に可愛く写真が撮れるそうです。 基本的に撮影は禁止ですが、ご自分のお子さんの撮影はOKだそうです。 かわいいショットを狙ってください。
伝言板では「譲ってください」「譲ります」というエコな試みも。
子供用品は必要ですが、すぐに使えなくなってしまうものも少なくありません。 過去には自転車の譲り合いもあったそうな。 顔の見える譲り合いは安心ですね。 伝言板によると夏休みは8月11日(月)〜15日(金)だそうです。お気を付けください。
☆飲食のできる和室
冷蔵庫や電子レンジなどもありますので、お昼も食べられます。 遊び疲れたお子さんがお昼寝することもできます。
取材の日はパパも一緒にお友達同士で来てご飯を食べているご家族がいました。
とってもいい雰囲気。本当の実家みたいです。 他の親子さんもご飯を食べていました。 お昼時は混み合いますので、譲り合って使います。
バウンサーやバンボなどの椅子もありますので、買う前にちょっと座らせてみるのもいいかもしれません。
インターネットで検索すると「大きくなるまで使えた」という意見や「泣いてしまって数回しか使用できなかった」などの書き込みがあり、うちの子はどうなの?と買うまでわからなかったりもします。実家でくつろいだ雰囲気で使ってみると必要性がわかりやすいと思います。
その他にも授乳するソファ、おむつ替えエリアなども完備。
授乳室の扉に「あらかわベビーステーション」と「赤ちゃん・ふらっと」のシールが貼ってありました。
> 「あらかわベビーステーション」は、オムツ替えや授乳のためのスペースが備えられ、乳幼児連れの方が外出時に気軽に利用できる施設を区で認定したものです。(平成20年度から開始)
> 「赤ちゃん・ふらっと」は、小さなお子様を連れた方が安心してお出かけできるよう整備された、授乳やおむつ替え等ができるスペースの愛称です。
場所をチェックしておけば、お出かけの時に安心ですね。
子育て交流サロンは保護者とお子さんが遊ぶ場所です。 他の方の遊び方を見ているととても参考になりますし、少し年上のお子さんを見て「もう少しであんなこともできるようになるんだ」と励みになったりもします。
またママ同士の会話では小児科や歯科の情報交換や、洋服やおもちゃ、お出かけ場所などの興味深い話が繰り広げられるそう。 お友達がいなくても心配はいりません。スタッフの方と話していると、気づいたらママ同士の会話の中に入っていたりしますよ。
「みんなの実家@まちや」は入ってみたら、本当の実家のように自由に過ごせる交流サロンでした。 初めてですと入る時のハードルがかなり高いですが、勇気を出してインターフォンを押してみてください。0ヶ月からの一時預かりや育児相談なども行っているので、困ったときの相談役にもなってくれそうですね。
<施設名称>
- 施設名:みんなの実家@まちや
- 住所:荒川区荒川6-27-6(宮内様方)
- HP:http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kosodate/docs/service/000/000737.html
※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」