どうも、下町生まれ、下町育ちのまっちゃんです。
今回は西尾久で2022年11月17日にオープンしたお店「馳走 和香 (のどか)」を訪問してきました。
荒川区にこんなに本格的な和食をいただけるお店があるとは知りませんでした。
お店の場所は尾久駅から徒歩6分程の裏路地に位置するところです。
お客様に近い場所で料理を届けたい……地元で店を開くことを決意
「人が集まる場所で店を開くこともビジネスとして大切です。
ですが、私が選んだのはここ荒川区西尾久でした」
都市部に割烹料理店を開くことも考えたという店主の小川 太(ふとし) さんは、実家をリフォームしてお店を開きました。
大切にしているモットーは
「好きなことを仕事にする」
「一瞬でも幸せな気持ちになってもらう」
ということ。
それを実現するために、お客様との距離が近く、地元にも還元ができるという思いで西尾久での出店を決意されたそうです。
ご「馳走」をいただく。
「和食」「和む」「香り」その中の語呂合わせから、店名は「馳走 和香(ちそうのどか)」と決めました。
お店は小川 太さん、寿美(ひさみ)さんのご夫婦で切り盛りしています。
お話にあった通り、心地よく距離の近い接客が受けられるアットホームな空間。
気軽に立ち寄れる雰囲気の店構えながら、本物のおいしさに出会えます。
「心地がいいとはこういうことなのか」と感じさせてくれるお店です。
さまざまなホテルで腕をふるった料理人が、心を込めたおもてなし
日本の四季や食材に魅了され、料理の道に進んだという小川さん。
帝国ホテルなだ万、全日空ホテル、ニューオータニなどを経て、某ホテルで22年間料理長を経験し60歳を手前に独立して開業しました。オープンから3カ月を過ぎ、来客数も次第に多くなってきたようです。
「都電で各方面から来てくださる方が多く、お客様は少しずつ増えています。お昼の花手鞠御膳は地元周辺の方々からも大人気のメニューです」
季節メニュー「御花見御膳」が登場!
馳走 和香ではこの春、季節のメニュー「御花見御膳」の提供を開始。一足お先に春を満喫させていただきました。
期間は、桜が散るころまで。価格は3,800円(税込)です。
- 前菜
- 御椀
- 造里
- 温物
- 替鉢
- 止肴
- 食事
- 留碗
- デザート
※お料理は一例です(時期、お客様に合わせて変わる場合があります)
オリジナリティ溢れるアレンジで季節の食材を料理してくださるので、驚きと優しさを感じられます。是非ご堪能ください。
来店の際は予約がおすすめです。アレルギーや苦手なものがあれば、予約の際に伝えると対応していただけます。
地元、荒川に根ざしたお店を目指して
最後に小川夫妻からメッセージをいただきました。
「西尾久にひっそりと営む本格和食のお店として、地元荒川の人たちに知っていただける場所を目指したいと思っています。些細なことでもご遠慮なくお伝えください。すべてのお食事を召し上がっていただけましたら、うれしい限りです」
民家が並ぶ路地裏の落ち着いた雰囲気のなか、出汁から丁寧に調理されたお料理を楽しめるお店。
私も通わせていただきたいと思うお店でした。
<店舗情報>
- 店名:馳走 和香
- 住所:東京都荒川区西尾久7-1-9
- 電話番号:03-3893-3291
- 営業時間:
- 昼席 11時30分〜14時30分
- 夜席 17時30分〜21時
- 定休日:月曜日、第2、第4火曜日
- Instagram:https://www.instagram.com/chisou.nodoka/