涼しげな麺料理でも、やっぱり飲みたい!
暑い季節に向けて、荒川区内の涼しげな麺料理を紹介する荒川涼麺。
今回は町屋駅から尾竹橋通りを北に徒歩8分ほど歩いたところにある、肉蕎麦むねに伺いました。
ランチには少し遅い14時前に伺ったものの、カウンターのほか奥のテーブル席にもお客さんがたくさん。9月でオープンから2年と比較的新しいお店ですが、今や多くのお客さんで賑わう人気店です。
こちらのお店の魅力のひとつは、豊富な日本酒のラインナップ。おいしい日本酒を求めて各地の酒蔵を訪問しており、伺うたびに新しいお酒に出会えます。
荒川涼麺ではいつも麺のみを紹介するところですが、せっかく日本酒がおいしいお店に伺いました。今回はお酒の肴になりそうな具材たっぷりのメニューを注文しようと思います。
メニューの中でいちばん説明書きが長いのは、特製蕎麦。具材はきつね、煮卵、肉、ネギ、たぬきとなっており、豊富な具材をおつまみにできそうです。
こちらはドリンクメニュー。暑い季節にビールもいいんですが、ここは初志貫徹で日本酒!
おすすめされる日本酒なら、まず間違いありません。今回は、特に涼しげだった金魚ラベルの阿部勘 純米吟醸 夏酒(900円 税込)にしました。
ラベルの表側は真っ白なのに裏側に金魚が描かれており、酒瓶を通して見るとまるで金魚鉢のようです。
宮城県産の酒米を55%精米してマイナス5℃で貯蔵したというお酒で、酸味を感じるすっきり軽快な飲み口。こちらのお店の甘辛いつゆとも相性がよさそう。期待が高まります!
お酒のアテになる具材たっぷり! 昼のちょい飲みなら特製蕎麦が大正解
こちらが特製蕎麦(冷・1,250円 税込)。
蕎麦が見えないほど、大ぶりのさまざまな具材が盛りつけられています。
豚肉は看板メニューの具材だけあって、肉厚でボリューム満点。すっきりした夏酒で脂を流します。
きつね、煮卵、ネギといった他の具材でもちびちびお酒をのみつつ、別盛りのたぬき、薬味ネギで味変しながら蕎麦まで完食。
肉蕎麦むねの蕎麦は極太で伸びにくく、お酒を楽しみつつ最後まで残しておいてもおいしく食べられます。
飲みメニューも充実! テイクアウトやデリバリーにも対応
蕎麦屋とは本来お酒を楽しめる場所であるものの、ついつい食事をする場所ととらえがち。
店内には食事メニューのほか、おつまみの定番メニュー、本日のおすすめメニューも充実しています。
入口の印象からカウンターが目立ちますが、奥には4人がけのテーブル席を2つ用意。飲み会での利用も可能です。
店内での飲食のほか、テイクアウト、デリバリーにも対応。
今日は自炊したくないけど家でゆっくりしたい、というときにもぴったりです。
暑い季節に向けて、夏酒もビールもおいしくなる時期。肉蕎麦むねの蕎麦で1杯いかがですか?
<店舗情報>
- 店名:肉蕎麦むね 町屋店
- Instagram: @nikusobamune.machiya
- LINE: @949cvfbh
- 営業時間:ランチ11時~15時/ディナー18時~23時(日曜はディナー22時まで / 木曜はディナー休み / LO 閉店30分前)
- 定休日:月曜日
- 住所:東京都荒川区町屋3-9-16エスパシオ町屋1F
- 電話番号:03-6458-2619