都電荒川線 荒川車庫前に5月のオープン直後から好評なお店があると聞いて訪ねてみました。
手ごねハンバーグとがぶ飲みワインの店、アッシェです。
駅からは徒歩30秒くらいでしょうか。都電に乗っていると窓から見えるはずです。
壁にはワインがずらり。
ご主人の田崎拓也さんは品川のフレンチで修行をした後、銀座で洋食や大分郷土料理のお店で働き独立。
これまでの経験を活かしつつ、お客様にわかりやすく昼はハンバーグ、夜は気軽にワインを飲みに来れるお店にしたのだそうです。
田崎さんは昔から東尾久の都電沿いに住んでおり、その土地や人々の人柄が好きだったため、都電沿いの荒川車庫前駅のそばに出店したのだとか。
ランチはハンバーグやビフシチューに充実のサラダバー付き。
近所の奥様方が来られることが多いそうです。
一番人気はお店の名前が付いたアッシェハンバーグ。
ハンバーグを覆っているマッシュポテトに描かれているのは、お店の前を走る都電!
ハンバーグに使う挽肉は牛の腕肉と豚の肩肉。
精肉店で買うのではなく、大きな塊肉をお店で挽肉にしています。
自分で選んだ旨みの強い肉を粗めに挽くことで、肉汁たっぷりのジューシーで肉の食感を感じられるハンバーグが産まれます。
もう一つの人気の品、チーズハンバーグ。
デミグラスとチーズのコントラストが美しいですね。
肉々しいハンバーグにとろけるチーズ。
赤ワインとの相性抜群です。
こってりした旨みがたっぷりですが、食べ終わったあとには意外とサッパリ。
夜の人気メニュー、前菜盛り合わせ。
日によって内容は変わります。
この日はサラミと生ハム、オリーブ、キャロットラペ、タラモサラダ、パテ・ド・カンパーニュ、自家製甘酢漬けの7品盛り。
これだけでボトル一本飲めそうですね!
キャロットラペにはクミンが入っていてオリエンタルな味。それぞれ工夫があるようです。
こちらも夜の人気メニュー、カルパッチョの盛り合わせ。
サーモンとオニオン、マグロとアボカド、イワタコのジェノベーゼ。多彩ですね。
マグロは大分のたまり醤油に漬け込んであって甘めの味。大分郷土料理のお店での経験が生きてます。
地元出身のご主人が地元の方々のためにオープンさせたお店。
もんじゃ焼きの話題を振ると熱く語ってくれます。
<店舗情報>
- 店名:ハンバーグレストラン&ワインバル haché
- Facebookページ:https://www.facebook.com/bal.hache/
- 営業時間:
〔月・火・木~土〕
11:30~14:00
17:30~22:00
〔日・祝〕
11:30~15:00
17:30~21:00 - 定休日:水曜
- 住所:東京都荒川区西尾久8-25-1
- 電話:03-3800-0811
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