昭和28年築の一軒家をリノベーション!ゆるベジ食堂、西島食堂

よく晴れたある日、西島食堂に潜入する

西島食堂 - 外観 - 看板が出ていなかったら普通の民家な西島食堂
看板が出ていなかったら普通の民家な西島食堂外観

懸巣工房喫茶室が惜しまれつつも閉店となりましたが、その跡地に食堂ができているのをご存知ですか?
噂に聞いたところでは、健康的なベジ料理が食べられるとか。

よく晴れた晴れたある日に意気揚々と行ってみました。

西島食堂 - ご利用は中学生以上!
ご利用は中学生以上!

入口には「大人の居場所」。ご利用は中学生以上となっていますね。大丈夫、自分は大人。

夜の営業もちょっと気になりますねー。





西島店長と料理人まりりんに直撃インタビュー

西島食堂 - 左:西島店長、右:料理人まりりん
左:西島食堂店主のともえさん、右:料理人まりりんさん

出迎えてくれたのは二人の女性。

こちらのお店は西島食堂店主のともえさんと料理人まりりんさんのお二人で 営業しているとのこと。
まずはともえさんにインタビューです。

 

– なぜ町屋で食堂を開こうと思ったのですか?

昨年3月まで、関西で小学校教諭をしていました。

その夏に都内に引っ越してきて、懸巣工房喫茶室に来て気に入っていたんです。

そうしたら冬に閉店して、跡を継いでくれる人を募集していたのでやってみようかと。

やっぱり懸巣工房ファンだったんですねー。

 

– 今後どんなお店にしたいですか?

みんなが美味しいって言ってご飯を食べて、おしゃべりできるような居心地の良いお店にしたいです。

確かに自分の家に帰ってきたような、リラックスできるようなお店ですね。そういうお店に古民家はピッタリです。

 

– 夜の営業についてお聞かせください。

夜は予約営業がメインです。
カレーライス、ハヤシライス、サンドイッチに家庭料理を出すことも。
お酒もご用意しています。

窓際で夜空を眺めながらお酒を飲むのも良さそうですね。

 

続いてまりりんさんにお話を伺います。

西島食堂 - 雑穀を中心にしたベジプレートランチ
雑穀を中心にしたベジプレートランチ

– 以前はどのようなお仕事をされていたんですか?

雑穀料理、ビーガン料理のお店で料理と接客をしていました。

なるほど、だから西島食堂は肉を使わないベジ料理なんですね。

 

– ランチのメニューははカレーとプレート料理ですが、こだわりなどありますか?

プレートはメインの料理1品と2〜3品の副菜がつきます。
料理はその日の仕入れ次第ですね。
特にヘルシーさなどは考えていません(笑)。美味しく食べられることを意識しています。
雑穀を使っていますが、意外にボリュームがあって、男性のお客様もいらっしゃいます。

西島食堂 - 色とりどりの惣菜がバランスよく美しいプレート
色とりどりの惣菜がバランスよく美しいプレート

美味しいのが一番ですよね!

 

– デザートも手作りですね。

はい、今日のデザートは糸寒天を使ったグレープゼリーです。
上のクリームも豆乳を使っていてカロリー控えめになっています。

西島食堂 - 糸こんにゃくを使ったグレープゼリー
糸寒天を使ったグレープゼリー

ヘルシーでも美味しい料理、素晴らしいですね。
お話しを聞かせていただきありがとうございました。

 

イベントでの貸切営業を実施していたり、懸巣工房喫茶室から引き継いだコーヒーもあってカフェ利用もできたりと使い勝手がよく居心地の良いお店。ハマる人続出の予感がします。


<店舗情報>


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川村 大

年間500回以上お一人様で外食をするソロメシエヴァンジェリスト。 2007年から続く食べ歩きブログ「東京レビュー」を主宰 ぐるなび運営のグルメキュレーションマガジン公式キュレーター 荒川区の荒川区民による情報サイト荒川102を運営する合同会社荒川102社長 定額制温泉宿予約YYORKアンバサダー

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