素材と挽き方でこんなにも!レモンサワーと楽しむ つくねや292@小台

292 つくねや
292 つくねや。292はもちろんつくねの語呂合わせ

2018年10月、小台通りにオープンしたつくね専門店、つくねや292
都電荒川線小台駅から徒歩3分くらいです。
一歩お店に入るとお店の名前が書かれた大きな暖簾がお出迎え。

メニューを見るとメインはやっぱりつくね!
つくねのメニューがたくさんありますねー。
さてベーシックなつくねは・・・と思ったら「あらびき」「ほそびき」「豚入りロース」の3種も。
味やトッピングだけでなく、挽き方にもこだわりがあります。
さすがつくね専門店。他で見たことがありません。
早速店長の福田浩二さんにお話を伺ってきました。

つくね 塩焼き
一番ベーシックなつくね 塩焼き。噛めば肉汁溢れる王道の味。

店長の福田さんは以前渋谷でワインバルや洋食のお店で働いていました。
同級生のオーナーから小台で店をやらないかとの誘いがあってオープン。
他には無い専門的な店を出したいということでつくねにしたそうです。

月見つくね
一番人気の月見つくね。白身はエスプーマしてあります。

つくねは鍋など他の料理にも応用が効き、挽き方などで味が変わる料理。
奥深く他にやっているお店が無いことが決め手になったのだとか。
丸鳥から捌き、お店で生から焼く本格派。
つくね専門とは言うものの焼鳥も出しているいいとこ取りです。

つくね盛り合わせ
その日によって変わるつくね盛り合わせは左からベーコンキムチ、ベーコン、チーズ、シソおろし。

数々のトッピングは日常から思いつくことが多く、洋食をやっていたこともありタブーはありません。
チーズやベーコンはもちろんキムチまで。
記者もこの日、本格スパイスを使ったスパイシーなつくねをリクエストしてきました。いつかお目見えするかも!?

気になってちょっと飲んでみたい方へコースはなんと1600円!
もちろん一人で、当日でも注文できます。
串3本に唐揚げ、サラダ、そぼろ丼とお一人様でも鳥を堪能できます。

自家製レモン酒
キンミヤ焼酎とウォッカに和歌山の観音山レモンを漬け込んだ自家製レモン酒

つくねに合うのはレモンサワー。
しかし、流通しているレモンサワーではイマイチ。あともうちょっとガツンとくるアルコール度数が欲しい。
渋谷時代から素材にこだわっていた福田さんは自作することに。
和歌山県の観音山レモンを焼酎とウォッカに漬け込んだ自家製シロップ。
こだわりのレモンサワーの完成です。

町を元気にしたいという思いから「すとりぃとふぇす」などイベントにも積極参加する福田さん。
ぜひ至極のつくねを楽しんできてください。


<店舗情報>


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川村 大

年間500回以上お一人様で外食をするソロメシエヴァンジェリスト。 2007年から続く食べ歩きブログ「東京レビュー」を主宰 ぐるなび運営のグルメキュレーションマガジン公式キュレーター 荒川区の荒川区民による情報サイト荒川102を運営する合同会社荒川102社長 定額制温泉宿予約YYORKアンバサダー

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