三ノ輪橋を歌う演歌歌手、半田浩二さんのライブに行ってきました

日暮里挽歌、三ノ輪橋……荒川区を舞台にして歌う、半田浩二さん


「ジョイフル三の輪で歌うことが夢だったんです」

2023年10月15日、ジョイフル三の輪商店街で行われた中島弁財天まつりで半田浩二さん(テイチクレコード所属)のライブが行われました。

あいにくの雨の中、大勢の人が集まってライブのスタートを待っていました。

ステージの1曲目はデビュー曲「済州エア・ポート」、2曲目は半田さんが生まれた当時のヒット曲である石原裕次郎さんのカバーと続き、3曲目は「三ノ輪橋」。待ってました、と盛り上がります。

そうなんです。

半田さんは日暮里挽歌、三ノ輪橋と荒川区が舞台の歌を歌っているんです。

見たことある風景が写っていてうれしいですね。
半田さんにとって、三ノ輪橋はどんな印象の街なのでしょう?

「三ノ輪といえば東京の下町で商店街に活気があり、昭和を感じさせてくれる町ですよね。
CDのジャケット写真撮影とプロモーションビデオの撮影で三ノ輪橋の停留所に訪れたのですが、行き先が三ノ輪橋と書いてある都電をバックに撮影したいと待ち構えていたところ、停留所到着と同時に早稲田に変わってしまい運転手さんにお願いして停車している間、三ノ輪橋のままにしていただきました。

そのおかげでとても味のあるジャケットとポスターができました。
気持ちよくお願いを聞いてくれた運転手さんありがとうございました。

もうひとつ印象的な出来事があって、都電をバックに撮影していたら買い物袋を持ったおばさんが僕の手を引いて、こっちに来なさい。良い場所があるからと、そして、ほら! ここならスカイツリーも見えるでしょ!(笑)

下町のおばちゃんの優しい気持ちに私もスタッフも和みました

たしかに荒川区らしいエピソードですよね。目に浮かびます。

 





荒川区が舞台なら、次の歌はどこの町?


三ノ輪橋の聞きどころ、カラオケでの歌唱ポイントなどあれば教えてください。

作詞していただいた宇山清太郎先生が若かりし頃、三ノ輪の近くに住んでいたとか……。
詞の内容は宇山先生の実話なのかもしれませんねぇ~。歌い方としては、前半はゆったりと、サビからはテンポよくメロディに乗る感じで

2009年の日暮里挽歌、2014年の三ノ輪橋、そろそろ東京の下町シリーズ、第3弾を期待されている方も多いと思います。もしまた荒川区が舞台だったとしたらどこの歌を歌いたいですか?

日暮里挽歌は失恋の歌。三ノ輪橋は少し倦怠期を感じさせる男女の歌。第3弾がもしあるとしたら、どこがいいかなぁ~。
この記事を読んだ方が、ぜひこの町を歌って!などありましたらご紹介ください。
歌うとしたら、ほのぼのとした温かい曲など歌いたいな。と思っています

町屋もいいし尾久も捨てがたい……、実現したらうれしいですね。

最後に読者へメッセージおねがいします。

人生とは、空に浮かぶあの雲のよう。遠くにみえてもいつの間にか目の前。そしてアッと言う間にまた遠くへ、
誰が言ったのか本当に人生なんてアッと言う間だと、つくづく最近そう思います。

だからこそ1日1日、そして1曲1曲、心を込めて歌い続けたいと思います。皆さんとの再会を楽しみにしています。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします

今の夢は来年またここジョイフル三の輪で歌うこと、と言っていた半田さん。ぜひまた来年も来てください!

 

半田浩二さん情報


CDの購入は、半田浩二音楽事務所でも受け付けています。
ファンクラブもあります。詳しくは半田浩二音楽事務所までご連絡ください。

半田浩二音楽事務所
東京都町田市高ヶ坂5-21-22
TEL 042-810-2366 FAX 042-810-2351

またはテイチクのオンラインストアでも購入できます。

https://teichiku-shop.com/searches/result/?artist_id=554

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