爽やかオレンジが充満!woo roo gooのカシスオレンジムース復活

熊野前交差点からすぐ。
地元に親しまれる、黄色い壁がかわいいパティスリー「woo roo goo(ウールーグー)」さん。
今年10月には10周年を迎えます。

営業時間もコロナ禍により制限していましたが、9月に入り10:30から19時まで、通常の営業時間に戻りました。

woo roo gooさんと言えば、定番のショートケーキやモンブランに加え、季節にあった旬のフルーツなどを活かした色とりどりで宝石のようなムースもパティシエの桜庭さんのこだわりのライン。

パティシエの桜庭さん

台風が過ぎるとともに秋に入ってきたということで、毎年人気の「カシスオレンジムース」が店頭に復活しましたよ。

お酒が飲めない桜庭さんが唯一好きなお酒がカシスオレンジ。
そのカシスオレンジのフルーティー感をムースで表現できないかということで誕生したのがこのムース。

秋っぽいカシスの深いワイン色に、オレンジピールのジュレと金箔がキラキラと映えて、見ているだけでもうっとり。

ムースの中には淡く優しい甘さのオレンジのクリームと、その下にはオレンジのコンフィチュールが練り込まれたスポンジの層が挟んであります。

「カシスの味は強いので、それに負けないオレンジの印象をしっかり残したいと思って考えました」とのこと。
実際食べてみると、大人のカシスの味わいの中にオレンジの酸味がしっかりと溶け込んで爽やかに広がります。

「私はケーキを作るときに、その中にいかに美味しい水分を閉じ込めるか、というのを一番大事にしているんです。」という桜庭さん。
少し大きめにスプーンですくって口に運んでみると、ジュワジュワッとムースの中からオレンジジュースが溢れ出してくるような果汁感が。
「ジューシー感が伝わるかと思います。実はスポンジにはオレンジジュースも染み込ませてあるんです。」とのこと。

woo roo gooのカシスオレンジムースのもう一つの特徴は、お酒を一切使っていないこと。
「子どもが食べられるように、ということもありますし、ぺろっと2ついけちゃうような、もたれない、軽いムースに仕立てています。」

ムースは食べたあとに少しねっとりした甘さやお酒のアルコール感などが喉に残ることが多いと思いますが、確かにするする飲むように食べてしまいそうです。

まだまだ暑い日が続いていますが、一足早く秋の訪れをスイーツで感じてみてはいかがでしょうか。

なお、woo roo gooさんでは10月8日に迎える10周年に合わせたお客様感謝キャンペーンを現在準備中とのこと。

少し内容を聞いてきましたが、こちらは10月8日以降のお楽しみということで楽しみに待っていましょう^^


<店舗情報>


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