目標額まで、あと半分……代表に聞きました
「あらかわ 防災×景観カルタ」を子どもに届けるクラウドファンディングが、3月31日まで支援を呼びかけています。
〆切である3月31日まで残すところ10日を切った現在、目標額である60万円まで25万円ほど足りていない状況です(3月21日現在)。
今回のクラファンは「All or Nothing」方式と言って、目標金額に達しなかった場合は不成立となります。
発起人は支援金を受け取ることができず、カルタの印刷ができません。
クラファンが現在危機に直面していると感じ、代表の山本展久さんにお話を伺いました!
>>「クラウドファンディング READYFOR」の【あらかわ 防災×景観カルタ】寄贈プロジェクトページ
「地震危険度ランキング」上位の荒川区でできること
お話を伺った場所はカルタの絵札にも採用されている、汐入公園のスーパー堤防を臨む千住汐入大橋。
読み札には「柔らかい 地盤にできた 川沿いのまち」と書かれています。
東京都公表の「地震危険度ランキング」で町屋4丁目が1位になるなど、荒川区は多くのエリアがランキング上位に入っている地域です。
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あらかわ区景観まちづくり塾・カルタ製作委員会の代表を務める山本展久さんは、絵札のイラストレーションを担当。
「災害というネガティブな話は敬遠されがち。大人と子どもがカルタで楽しみながら積極的に荒川区のこと、防災のことを知ってほしい」という思いで本企画を進行中です。
区内で注目してほしいと思ったスポットを選び、45枚まで絞り込んだと言います。
読み札に書かれた5・7・5の句は、カルタ製作委員会のメンバーで案を持ち寄って制作しました。
東日本大震災をきっかけに、その翌年に創設された南千住第二中学校のレスキュー部。
区民が身近に防災を考えられるイベント、あらBOSAIなども紹介されています。
しかし前述の通り、今回のクラファンでは目標金額に達しなかった場合は不成立となり、カルタを印刷することができず子どもたちのもとに届けることができなくなってしまいます。
子どもの防災意識を高めるこの活動に共感し、荒川102でも支援を行いました。
カルタがもらえるコースや、社名や個人名を記載したカードとともにカルタを寄贈するコースも。
〆切は3月31日です。ぜひご支援ください!
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