以前取材をさせていただいた『みんなの実家@まちや』(http://arakawa102.publishers.fm/article/4956/)が移転しました。場所は町屋5丁目。首都大学や尾久の原公園から町屋方面に進んで2〜3分です。
以前の場所と比べるとかなり分かりやすく、道路から子供達の遊んでいる様子が見えるので、入りやすくなりました。
遊ぶ場所とご飯を食べる場所が一体になった部屋は、窓が大きく明るい空間です。
おもちゃは子供が取りやすいようにカゴに入っていたり棚に並べられ、整理整頓されています。ご飯を食べるエリアは狭くなりましたが、子供が遊んでいるのを見守りながら、ママが食事したり、気軽にオヤツをあげたりできるようになりました。
移転後は産後支援との連携を今までより強化して、産後初めてのお出かけのきっかけ作りに力を入れているそうです。産後支援は6ヶ月までのお子さまがいる家庭を訪問して、外出の付き添いや沐浴のお手伝いなどの育児サポートをしてくれます。(http://www.geocities.jp/kosodate_arakawa/sangoshien.html)
この産後支援の訪問スタッフがみんなの実家でも活動をしていて、顔なじみがいるということで、外出の最初の一歩が踏み出しやすくなるということです。確かに久し振りの外出で、赤ちゃん連れだと何処に行っていいかわかりませんよね。いつもサポートしてくれている方がいれば安心ですね。
さらに、スタッフ同士はみんなの実家で顔を合わせることで、情報交換をしてスキルアップにつながっているそうです。 スタッフの皆さまは親戚のおばさんのように子供と遊んでくれて、親としては子供を見ていなければというプレッシャーや緊張を少し緩めることができます。
利用する年齢は0歳、1歳児のゴロゴロヨチヨチが多いそうで、同じ年齢の子供を持つママとも悩みを共有しやすいです。スタッフの方も先輩ママや首都大学看護学科の学生さんもいらっしゃいますので、経験も知識もあり頼りになります。ちなみに1歳8ヶ月の小走りの子供でも楽しく夢中で遊んでいました。3歳くらいまではご利用いただけます。
秋頃には 初めての遠足 ということで、尾久の原公園にお出かけがあったそうです。ゲストに尾久の原愛好会の方を迎え、いろいろな話が聞けてとても充実したイベントだったそうです。また、クリスマスパーティーでは、近所の木工の達人がプレゼントを作ってくれたそうです。スタッフさんも学生さんから70代の方まで多世代に渡って地域の皆さまでサポートして頂いてるなぁと感じました。
オープン直後の12時くらいは空いていることが多いようで(確かにお昼寝の時間ですよね!)、取材時にはスタッフの方を独り占めして、おもちゃも遊び放題という贅沢な時間を過ごしました。午前中、尾久の原公園で遊んで、12時にみんなの実家でランチと室内遊び、眠くなったら帰るというコースも良いのではないかと思いました。
荒川区のホームページやあらかわキッズニュースを見ながら、みんなの実家ってどんな所だろうと思っているお母さん、ぜひ一度足を運んでみてください。温かく迎えてもらえると思います。
<施設情報>
- 施設名:みんなの実家@まちや 実家倶楽部(時間帯や曜日が変わると他の活動になります。詳しくはホームページをご覧ください)
- 事務局:35(産後)サポネットin荒川
- 住所:東京都荒川区町屋5-5-5
- 電話/FAX:03-3809-4035
※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。 >>> 「荒川102取材マップ」
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