「こちら荒川遊園地前が事務所」、略して「こち荒」。
みなさん、GWのご予定はお決まりですか? まだ決まっていない方、あらかわ遊園はいかがですか?
特に家族連れにはもってこい。リーズナブルに1日中楽しむことができるあらかわ遊園をご紹介します(4/13取材)。
あらかわ遊園ってどこにあるの?
“あらかわ遊園”って言うだけあって荒川区の西部にあります。
JRだと上野、赤羽から1駅の尾久駅。都電荒川線だと荒川遊園地前。
近くにコインパーキングなどもありますが、繁忙期はすぐに満車になってしまいます。
尾久駅から徒歩10分、荒川遊園地前、駐車場から徒歩5分程度。
入園するには入園料が必要です。※大人200円、小人100円と良心的(※65歳以上は100円、小中学生は平日無料、未就学児は無料)。
消費税増税後も入園料は上がっていません!!
この他にもセット券、平日のみのフリーパス券などもあります。
オススメは都電の一日乗車券(大人:400円/小児:200円)。提示すると入園料は無料です。
PASMO・Suicaなど、IC乗車券での購入は特典を受けることができないのでご注意を。
入り口では大道芸人がパフォーマンスを行っていました。
いこいの広場
入ってすぐ左手にある広場。こちらは昔荒川線を走っていた、通称「一球さん号」が展示されています。
ふれあいハウス(下町都電ミニ資料館)
れんが造りの洋館。1Fでは鉄道模型、Nゲージが展示されており、※自分で動かすことも可能。
※整理券を遊園入場口で配布。定員になりしだい終了。
のりもの広場
基本的に先に乗り物券を購入してチケットで支払います。観覧車の下にある券売機で求めることができます。1枚(100円)から購入できますが、500円で6枚、1,000円で12枚綴りと割引があります。払い戻しはできませんが、期限はありませんので次回に持ち越しても大丈夫です。
大型遊具は、チケット小人1枚/大人2枚。年齢、身長制限がある場合があります。また、未就学児は高校生以上の付き添いが必要です。
あらかわ遊園の目印と言っても良い観覧車は、あまり大きくはありませんが、1周5分くらい。隅田川やスカイツリーを見ることができます。
この他にもデパートの屋上にあるようなバッテリーカーなどの遊具が観覧車周辺を囲むように置いてあります。こちらは100円硬貨を使用します。
どうぶつ広場
展示エリアにはあらかわ遊園のキャラクターのモデル、ミーアキャットをはじめ、ポニー、ウシ、サル、シカ、アライグマ、マーラ、鳥類などがいます。ふれあいエリアにはモルモット、ヤギ、ヒツジがいます。特に珍しい動物はいませんが、癒されます。
また、モルモット、ニホンザル、ハナジカへえさをやることもできます。G.W中は「へびにさわってみよう」という企画が行われます。
GW後ですが、5/11(日)18(日)6/1(日)ヒツジの毛刈りショーが行われます。
魚釣り広場
同じ遊園内にありますが、柵で囲ってあり、利用するには別途チケットを購入します。3歳以下は入場不可。未就学児は高校生以上の付き添いが必要。
さて、あらかわ遊園には売店が2カ所あり、お昼や軽食などを取ることができます。アルコールなども販売しています。
休憩用のイスやテーブルもいたるところに用意されています。また、あらかわ遊園は当日であれば途中入退場可能。一度抜け出して近くのもんじゃ屋などで食事するのもアリかもしれません。
しばふ広場
一番奥のゾーンにはしばふの広場があり、お弁当やシートを持参すればピクニック気分を味わうことができます。
ふあふあランド
土日祝のみ営業しているビニールの大型遊具。現在はくじらスライダーしかやっていません。
水あそび広場
GWの時期は初夏の陽気になることも多く、少し早い水遊びも楽しむことができます。
そんなに大げさな施設ではありませんが、逆にいろんな楽しみ方ができる遊園地と言えます。GW中、5月5日こどもの日は無料開放日で入園が無料となります。5月2日(金)は2の付く日。あらかわ遊園への遊歩道脇車道で夕方から縁日が行われます。
あらかわ遊園地
東京都荒川区西尾久6丁目35−11
※GW中は営業時間など通常と異なる場合があります。詳しくは公式HPをご覧下さい。