季節の食材と日本ワイン。町屋、ワイン屋necoで味わう春の恵み

町屋駅から徒歩2分。日本ワイン専門のワインバー・ワイン屋necoで季節の食材による料理を提供中と聞きつけ、伺ってきました。

春の香りをまとった料理に合わせ、ゴールデンウィーク期間中は日本各地の個性豊かなワインを楽しめるとあって見逃せない機会です。

この日はたけのこ料理が多数ラインナップ。たけのことともに日本ワインを楽しむことにしました。

 

ジューシーな白ワインと味わう、春のたけのこ


訪れたこの日、最初にいただいたのは和歌山県・紀乃國わいん工房の白ワイン、八百万神(1,000円・税込)。

こちらのワイナリーは、大阪の仲村わいん工房でワインづくりをしていた方が独立して立ち上げたもの。仲村わいん工房の味わいを受け継いでいるのだとか。

グラスを鼻に近づけると、甘く豊かな香り。飲み口はすっきりとしていますが、食用ぶどうを使っているとあって、ジューシーさが口いっぱいに広がります。

ワインに合わせておすすめされたのは、たけのこの浅漬け(400円・税込)。シャクっとした歯ごたえと、春らしい香り、ほんのり感じるえぐみが白ワインと相性抜群。口に運ぶたびに春の訪れを実感させてくれます。

味わい深いお通しのしじみスープと一緒にいただきました。

続いては、たけのこポテトサラダ(350円・税込)。じゃがいもの自然な甘み、たけのこのシャキシャキ感、油揚げの旨みが一体に。添えられた山椒の葉が爽やかなアクセントになり、箸が止まりません。

 

甘い香りの赤ワインと、たけのこの肉巻き


ワインを赤に切り替え、山梨県・共栄堂(室伏ワイナリー)の赤ワインを(830円・税込)。

ラズベリーやキャンディを思わせる甘い香りがふわり。驚くほど飲みやすく、ついグラスが進んでしまいます。

赤ワインに合わせたい一品として登場したのが、たけのこ肉巻き(700円・税込)。豚肉でたけのこを巻き、塩コショウで仕上げた一皿。噛むごとに肉の旨みとたけのこの食感が広がり、ワインとの相性も抜群です。

さらに、添えられたふき味噌と岩塩で味変も楽しめます。

ふき味噌はそのままでも酒のアテにぴったり、岩塩は甘みとハーブの香りがほんのり香ります。

 





たけのこミートソース焼きと芳醇な赤ワイン


ここで、再び赤ワインを追加注文。おすすめされたのは、再び紀乃國わいん工房の八百万神 の赤(1,000円・税込)。きれいな渋みと、11度とは思えない芳醇な香りが印象的です。

最後のたけのこ料理は、たけのこミートソース焼き(790円・税込)。たけのこにたっぷりのミートソースとチーズをかけて焼き上げた、間違いなしの一皿。

皿ごとアツアツで登場し、たけのこのシャキシャキ食感とひき肉の旨み、チーズのコクが絶妙に絡み合います。ワインもぐいぐい進んでしまう、食べごたえのあるメニューです。

 

締めは秋田の味、稲庭うどんで


締めには、稲庭うどん(820円・税込)を。

秋田出身の金子さんが自慢の一品で、のり・ごま・わさびといった薬味のほか、秋田名物のいぶりがっこも添えられています。

細麺ながらもしっかりとしたコシがあり、満足感たっぷり。夜2時まで営業するワイン屋necoでは、稲庭うどんで遅い夕食をとるお客さんも多いそうです。最後まで土地の恵みを楽しませてくれる締めくくりでした。

 

ゴールデンウィークはワイン屋necoへ!


このゴールデンウィークは、ワイン屋necoで日本ワインと季節の食材を楽しんでみませんか? 普段よりもたくさんのワインが揃うこの期間、きっと新しいお気に入りに出会えるはずです。

また、新月と満月には新しいロゼワインを開栓。

さらに、毎月22日の「にゃんにゃんの日」には新しいワインも登場するので、日本ワイン好きなら要チェック!

たけのこ料理は材料がなくなり次第終了。5月からはふきのとう、こしあぶら、たらのめなど山菜料理に切り替わる予定とのこと。

最新情報はInstagramをフォローしてチェックしてくださいね!

<店舗情報>

  • 店名:ワイン屋neco
  • 住所:東京都荒川区町屋 1-2-4 幸栄ビル2F
  • 電話番号:03-6240-8227
  • 営業時間:平日17:00〜26:00、土日祝日15:00〜26:00 ※2025/5/2〜5は15:00〜26:00
  • 定休日:不定休
  • Instagram: @wineya_neco

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