三河島のラーメン屋、麺’s club 酒池肉林に個性豊かな冬季限定麺が登場

三河島にあるラーメン屋「麺’s club 酒池肉林 東京荒川」が冬季限定メニューを始めたということで、ランチタイムに訪問。

2種類ある限定麺から香味油のニラ玉そばを注文。
厨房からバチバチと高温の油をかけたニラの香ばしい香りが! これは期待させるじゃないですか。

 

たまごで味変! 熱々な香味油のニラ玉そば 肉増し


なんだこのビジュアルは!

香味油のニラ玉そば、肉増し(1,400円・税込)

「肉のナイアガラの滝やぁ〜」と食レポのプロが叫びそうな肉、肉、肉。
「肉のカーテンっていうお客さんもいますよ」
と店主の山口さん。

なるほどカーテンか、というか暖簾みたいでもある。

「ねえママ、席空いてる」
って感じで暖簾をくぐってみた。
と、遊んでいても冷めてしまうので早速いただきます。

まずは卵を潰さずに一口。
「うわ、熱々」
香味油とニラの層があるのでその下のスープと麺はなかなか冷めないのだ。

醤油ベースのスープと卵麺が、香味油で風味が増したニラと絡む。ニラの風味、食感、オリジナルのラー油のアクセントが絶妙。香味油の層があるのにこってりしすぎないのでどんどん食べられる。

半生状態の卵を潰してみると一気にマイルドに。
「卵潰さずにレンゲで掬ってライスにかけて食べるお客さんもいますよ」
と、山口さん。それ早く言ってよー、絶対うまいじゃないすか。

通常、酒池肉林のラーメンのチャーシューは香ばしく炙った厚切り。しかしこのラーメンのチャーシューは炙らずに薄切り。
町中華のラーメンを意識しているのかな。

この薄さと枚数だったら当然肉で包んでみたくなりますよね。
チャーシューを高温の香味油で泳がせてからニラと麺を包んでみるとこれはもう絶妙なマッチング。
ライスを包んでもおいしいに違いない!

薄切りチャーシューはどんぶりの縁に10枚、ニラの底に1枚あるので十分楽しめること間違いなし。

と、一品目から興奮気味なのだが2品目にもチャレンジ。

 





シビ辛がクセになる! 肉林濃厚担々麺・赤


肉林濃厚担々麺・赤(1,200円・税込)

こちらも香りが素晴らしい。
一口食べると想像以上にクリーミー。

「とろみを大事にしてるんです。夏は昆布水を使ったのですが冬はどうしようって考えたんです」

オープン前から低加水の細麺を使ったアルデンテのパスタに近いラーメンを作りたかった。それに合うスープは?と考えたとき、担々麺に辿り着いたとのこと。

麺はストレートの角細麺。噛んだときの歯応えがいい。

トッピングはほうれん草、ネギ、オリジナルの肉味噌。カシューナッツの食感がアクセント。シビ辛がクセになる。

肉林濃厚担々麺・赤に対して、自家製ラー油を抜いた肉林濃厚担々麺・白は濃厚さはそのまま、辛さが弱いので子どもや辛い料理が苦手な人でも楽しめる。
これからの季節にうれしい熱々の冬季限定ラーメン。麺’s club 酒池肉林 東京荒川で暖まって帰りたい。

<店舗情報>

  • 麺’s club 酒池肉林 東京荒川
  • 住所: 〒116-0002 東京都荒川区荒川3丁目63−3 シルバーマンション1F
  • 電話番号: 03-6806-6699
  • 営業時間:11:00〜14:00 、18:00〜24:00(来てくれたら夜中もやりますw)
  • 定休日:不定休
  • 席数:カウンター7席
  • お子様連れOK
  • 店内全面禁煙(店外・屋外に喫煙スペースあり)
  • クレカ、電子マネー・QR決済OK
  • Instagram: @nikurin.tokyo

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