MONJAもんじゃ! – あらかわもんじゃ「もん鉄」

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みなさん「もんじゃ焼き」といえば月島が有名ですが、実は荒川区にもたくさんのもんじゃ屋があり、「もんじゃ発祥の地」とも言われていることをご存知でしょうか?なにしろ、家でもんじゃを作ることが普通の町ですからね。

そんな、普通すぎてPRすることも思いつかなかった(?)もんじゃ焼きを、荒川区の名物としてPRしていこうという動きが広がり始めています。今年は「あらかわもんじゃまっぷ 保存版」も完成し、有力新聞各紙でも報道されました。

シリーズ「MONJAもんじゃ」では、そんな「もんじゃ王国」荒川区をぶらぶらと回っていきたいと思います。地元のもんじゃ屋にあまり行ったことが無い方も沢山いると思います。ご一緒に、あらかわもんじゃの世界を巡りましょう〜

シリーズ第1回、トップバッターで登場していただくのは「もん鉄」さん。

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「もん鉄」さんは南千住7-17-3、日光街道沿いにあります。

ちょうど、素盞雄神社の向かい側の辺りですね。店長の毛塚さんが丁寧に対応してくれました。とってもきさくなご主人でしたよ。

 

1. お店インタビュー

 

(高橋)「なぜもんじゃ屋を始めたんですか?」

(毛塚)「僕もともと船橋出身なんですけど、祖母が南千住に住んでいて、「部屋が空いてるからこっちに来たら」と言われて南千住に来たんです。もんじゃ屋は最初はアルバイトでスタートしたんですけど、だんだん自分でも切り盛りするようになって、居抜きで使えるところがあったので、自分でお店をやってみることにしました。」

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(高橋)「自分は大阪出身なんですけど、もんじゃってどうやって食べるのがいいのか分からなくてちょっと腰が引けてしまう感じがあるんですけど、正しい食べ方ってあるんですか?」

(毛塚)「もんじゃってそもそもB級フードなんですから邪道が無いんですよ。食べ方は何だっていいんです。土手の作り方がどうのこうのとかもいいますけど、実際にはいろんな土手の作り方をして食べる人がいるし、何でもいいんです。っていうか、コレは私もお店をやるまで知らなかったんですけど、土手を作らない人だっていますからね!」

(高橋)「え?土手を作らない?」

(毛塚)「そうなんですよ。適当に具をいためたら上からワシャーって(笑)それでも上手に食べてらっしゃいますね。だからその人なりに食べ方を工夫して、我流を作り出すところがこの料理の面白いところですね!」

(高橋)「へー。構えなくていいんですね。知って良かったなあ。他にどんな食べ方があるんでしょう?」

(毛塚)「たとえば、もんじゃの中にガーリックライスを混ぜて食べたり、煮詰まっきたら卵を割って食べたり。。」

(高橋)「えぇぇ!それはうまそう〜〜!」

(中里)「そういえばさっきから気になってるんですけど、『もん鉄』さんは”トムヤンクンもんじゃ”とか、不思議なメニューがありますよね?」

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手書きの黒板にはメニューがいっぱい

(毛塚)「僕はもともとバックパッカーやってたんですけど、東南アジアが大好きなんですよ。それでいろんな新メニューを開発してます」

(中里)「へー。トムヤンクン味とか想像つかないです。ちなみにもんじゃって外国の方には結構抵抗示されますよね?」

(毛塚)「いや、そんなことないんですよ。最近は外国人もよく来てくれます。この前も台湾の人が来てくれましたよ。おいしいといって喜んでました。インドネシア人もきてくれましたね。おいしいおいしいと言っていた(笑)。トムヤンクン風味はとても好評なんですよ。そればっかり3杯も食べていく人もいましたねー。本当は他のも食べてほしいんだけどね(爆)」

(高橋)「もう1つ気になってるんですけど、油が選べるんですか?」

(毛塚)「そうそう、うちはサラダ油、オリーブオイル、ラードの3種類を用意してます。油によって結構味が変わるんですよ。女性の方にはオリーブオイルが人気ですね^^。 個人的にはラードもオススメです。味がしっかりしますね!」

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(高橋)「そろそろもんじゃ、行っていいですか?」

(毛塚)「何食べますか?」

(高橋)「やっぱり気になる『トムヤンクンもんじゃ』試したいですね〜。 それに、『インドネシア風ツナもんじゃ』これも気になる!この2つで!」

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2. メニューご紹介

 

– MONJAもんじゃ#1:インドネシア風ツナもんじゃ

 

トップバッターでやってきたのは「インドネシア風ツナもんじゃ」。MONJAもんじゃシリーズの記念すべき第1号メニューである。運ばれてきたその器には、たっぷりのツナがのっている。それに赤いソース。それはもんじゃというよりも一見タコライスのようだ。

インドネシア風ツナもんじゃ。がっつりツナが乗ってますよ。
インドネシア風ツナもんじゃ。がっつりツナが乗ってますよ。

そして我々が選んだオイルは、オリーブオイル。

もんじゃにオリーブオイルを使うなんて始めてだ。どんな味になるんだろうとワクワクする。店長は「結構おいしいと思いますよ」と太鼓判。ここはとにかく食べて確認してみよう。

オリーブオイル。どんな味になるのか興味津々!
オリーブオイル。どんな味になるのか興味津々!

焼きは店長にお願いする。

手早くつくられた土手は、まっすぐ土手を並べただけの「一文字土手」だ。

なるほどっ、この土手なら誰でも作れる。超カンタンじゃないですか!

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しばらく雑談をしながら、具を炒めていくと、もんじゃからはけむりとともに独特の風味が湧き上がってくる。なるほどこれは今までにない香りだ。確かにインドネシアの風(湯気?)を、、感じる。。

出来上がりアツアツを口に運ぶ。風味はマイルド。インドネシアに行ったことがある方なら懐かしい、すこし甘いソースの風味を感じる。

これは、、、インドネシア伝統の串焼き「サティ」!ソースの甘さが絶妙にもんじゃの生地とマッチし、しっかりとした味を出している。それでいて後味はさっぱり。これはオリーブオイルとツナのコラボのせいだろうか。うまい。そしてヘルシー。女性にとってもオススメです。

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インドネシア風ツナもんじゃ。しっかりソースが効いているのにヘルシー。

 

– MONJAもんじゃ#2:トムヤンクンもんじゃ

 

お客さんにも大人気というトムヤンクンもんじゃ。期待感が高まる。

店長のオススメの油は「ラード」。トムヤンクンとしっかり味が絡み、先ほどのオリーブオイルとは違い、動物油脂特有のコクが感じられるはずという。OK。迷いなくトムヤンクン on ラードをオーダーする。

運ばれてきたもんじゃの器には、みたからにプリプリのエビがしっかり鎮座。

運ばれてきたトムヤンクンもんじゃ
運ばれてきたトムヤンクンもんじゃ

店長に焼きをお願いすると、まずはさっとラードが鉄板に。そして具材が炒められる。今度は、土手を作らずに焼く、あらかわ伝統の(?)焼き方で焼く。

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出来上がったもんじゃをヘラですくって食べると確かにタイ料理独特のあの香りがサッとかけぬける。これは新感覚。それでいてしっかりともんじゃ焼きだ。

店長オススメのラードがガッツリとしたコクを出している。

もんじゃにご機嫌の高橋さん
もんじゃにご機嫌の高橋さん

もんじゃ焼き独特のB級感は確実に押えながら、ふんわりとトムヤンクンを表現している。

今までに食べたことのない味。ヘラが止まらない。ハマる。「これはうまいっ!」 ”もん鉄”に来たらかならず押えるべき一品です。

トムヤンクンもんじゃ。一度は食べてみるべき!
トムヤンクンもんじゃ。一度は食べてみるべき!

 


<店舗情報>

  • 店名:もん鉄
  • 住所:〒116-0003 東京都荒川区南千住7-17-3
  • 営業時間:17:00 – 23:00(定休日なし)
  • 電話:03-3805-2180

※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」

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