ちょい飲みから会席まで…お値打ちに楽しめる江戸前天麩羅 天堂@町屋

おいしい天ぷらをお値打ち価格で


町屋駅から徒歩1分。ミスタードーナツそばのビル2階にある、江戸前天麩羅 天堂に伺いました。

驚くようなお値打ち価格で天ぷらや一品料理、定食、蕎麦などが楽しめるお店で、天ぷらは単品で税込でも100円〜300円台で用意されています。

「1日の疲れを2,000円くらいで癒したい」という店主の松浦栄治さん。某大衆酒場チェーンに勤務し店長などを経験したあと、「お手頃価格で天ぷらを提供したら喜ばれるのでは」と考えて独立したそうです。

実際に、カウンター席に座って天ぷら3品程度とドリンクでちょい飲みをする人も。

ランチやディナーといった食事のほか会席コースもあり、予算に合わせた幅広いニーズに対応したお店です。

今回伺ったのは、秋の新メニューの取材のため。天ぷらといえば季節ごとのさまざまな旬食材を楽しめるのが魅力ですよね。

 

天ざる好きも満足! 秋の天麩羅5点盛と本格的な蕎麦のセット


まず最初にご紹介するのは、秋の天麩羅5点盛+蕎麦(税込 1,034円)。温・冷の蕎麦、うどんのいずれかが選べます。

僕は蕎麦屋では必ずと言っていいくらい天ざるを注文するため、今回のメニューを見てこれに決めていました。

「秋の天麩羅5点盛」は海老、さんま、さといも、まいたけ、そして巨峰という豪華な組み合わせ。

巨峰の天ぷらとは意外でしたが、衣と天つゆの塩味と果汁の甘さ、ジューシーさが同時に味わえて絶品!

他の天ぷらも旬食材の活きのよさと、衣のサクサク食感が楽しめました。単品では税込627円と、さらにお財布にやさしいお値打ち価格です。

お伝えしたいのは天ぷらだけではなく、蕎麦のおいしさ。

店主の松浦さんが「独立したら必ず使いたい」と思っていたという世田谷区用賀の製麺所、むらめんの蕎麦です。

何もつけずに蕎麦だけをすすってみると、蕎麦の香りと、みずみずしさが感じられました。

 

温かい蕎麦でほっと一息……きのこあん蕎麦


同じく秋のメニュー、きのこあん蕎麦(税込 517円)もお願いしました。こちらも温・冷の蕎麦、うどんが選べます。

えのき、まいたけ、しいたけ、しめじのあんには、ほんのり生姜の香り。飲んだあとの〆にも合いそうです。

メニューにはこの他、かけ蕎麦、もり蕎麦、とろろ蕎麦などのメニューも。この蕎麦を食べに足を運んでもいいと思います。

 





一品料理でちょい飲みも楽しい


メニューが豊富で、一品料理も気になります。

塩麹鶏唐揚げ(サラダ付き)は税込 440円。塩麹をもみ込んだ鶏はジューシーで柔らか。塩の旨みを感じます。もちろん天ぷら同様のサクサク食感。

ガツとねぎのポン酢あえ(税込 396円)はねぎたっぷり! あっさり、ポン酢で食べられるおつまみです。

変わり種の、クリームチーズの江戸味噌漬(税込 330円)。

いまや作っている会社が4社しか残ってないという江戸前味噌にクリームチーズを漬けたものです。江戸前味噌は通常の倍量の麹を使って作る甘めの味噌で、戦時中に高級品ということで無くなってしまった調味料なんだとか。

マイルドかつ酸味のある味わいで、クセになる酒のアテです。

これら3品に生ビール中418円、ハイボール396円を飲んでも税込み2000円弱。これでお会計してもいいし、天ぷらと蕎麦を頼んでも3,000円でお釣りがくるし……。選べるのも楽しさのうちですね。

 

しっかり飲みたい人にも対応! 日本酒が充実してます


天堂で楽しむお酒の魅力は、お値打ち価格だけではありません。東京生まれの日本酒5種の飲み比べセットがあって……とお伝えしようと思いましたが、この5種セットも合計175mlで税込792円! 1合が約180mlですから、いろいろ飲めてこの価格はうれしいですね。

もちろん、気に入った銘柄は1合単位で注文できます。

 

クーポンや新メニューも配信中! 公式LINEやInstagramもチェック


店内はテーブル席からカウンターまで用意されており、ふらっと立ち寄っての1杯から、仲間とワイワイ楽しむ飲み方まで幅広く対応しています。

メニューも豊富ですから、天ぷらに限らず、飲みながらそのときの気分で組み合わせを考えるのも楽しいでしょう。

天堂では公式LINEやInstagramでクーポンや新メニューも配信中。お店に足を運ぶ前に、ぜひチェックしてみてください。

<店舗情報>

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