【開店】町屋駅「たまや」の日本酒で晩酌。レコードや本も。

町屋駅から徒歩2分。日本酒と晩酌の店「たまや」がオープン。


2024年11月29日(金)、町屋駅から徒歩2分の町屋一丁目に日本酒と晩酌の店「たまや」がオープンしました。

10席ほどのカウンターで、椅子は特注で座り心地がよく、ゆっくりと晩酌できるような店作りを心がけたそうです。

店主の杉山武彦さん。常連からの通称は「たけちゃん」。

店主の杉山さんは、現役のバンドマンでもあり、鶯谷のWhat’s Upで「Positive Masara Attitude」という南インドカレーのランチ営業を2年間おこなった後、町屋2丁目の呑ぐ里で「たまや」の前身となる間借り営業を経て、このお店を開店しました。

 

日本酒を愛し、仕入れるお酒にまつわる知識も豊富


酒蔵に赴いてお酒を仕入れる際には、日本酒を仕込む際に用いるその土地の「仕込み水」も持ち帰ることが多く、運が良ければお酒と合わせて試飲することもできます。

この日は、埼玉県小川町の松岡醸造の「帝松(みかどまつ)」を、仕込み水と合わせていただきました。兵庫県灘の「宮水」以上に硬度の高いお水ながら、癖がなく口当たりのよいお水と、日本酒となった際の口当たりのよさの両方を味わい、その土地に思いを馳せました。

飲みたいお酒に向く温度が分からない時は、ぜひ店主に尋ねてみてください。冷酒から燗酒まで、最適な温度で提供してくれます。

 





日本酒に合う肴のメニューも豊富


川俣麹納豆

メニューの中でもまず目を引くのが、福島県川俣の増田屋の川俣納豆。納豆とご飯が合うように、大粒の川俣納豆は日本酒にも最適のつまみです。

豚バラ軟骨とろとろ煮

店主が定番としておすすめしたいのが、こちらの豚バラ軟骨とろとろ煮。時間をかけて柔らかくなった軟骨は、しっかりと味もしみて、この1品だけでも何杯もお酒が進みます。

メニューに伊東産の魚が多いのは、釣り好きの店主が年に幾度も伊豆に訪れるからだそう。
タイミングによっては、伊豆のお酒や刺身なども楽しめます。

 

日本酒のお店に、レコードや本のコーナーも!


カウンター右側のレコード・本のコーナー

音楽好きが高じて、店内奥にはレコード屋にあるようなレコード棚と書棚、レコードプレーヤーも。
店主の友人の「ISOYA Rec.」さんセレクトの邦楽レコードや、音楽、酒場、東東京にまつわる書籍が並びます。

 

荒川区の方々が愛着を持てる場所に。


この1日だけでも、店主のパパ友、友人家族、これまでの常連、バンド仲間など、沢山の方が訪れていました。

1人でゆっくり晩酌したい夜にゆっくり寄り添ってくれ、また帰ってきたくなるような愛着のわく店になってゆくこと間違いなしです。

また、夏シーズンには限定で店主の奥さまが作った着物生地のアロハシャツを販売予定とのこと。ぜひ、Instagramをチェックしてみてください。

<店舗情報>

  • 店名:日本酒と晩酌の店「たまや」
  • 住所:東京都荒川区町屋1-20-10 TK町屋ビル2F
  • 電話番号:なし
  • 営業時間:19:00〜24:00(ラストオーダー 23:00)
  • 定休日:日曜日、火曜日
  • たまや Instagram: @machiya_tamaya
  • たまや 着物アロハ Instagram:@tamaya_aloha

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です