「鎖国が続いたニッポン」という別の世界線で生まれたトニックウォーターをテーマとした、「日出ずるクラフトトニック」が荒川区町屋で製造されています。
トニックウォーターの苦み、香りの核となるキニーネを使わずに風味を再現し、複数の柑橘と国産ホップで仕上げた、日出ずる国「ニッポン発」のクラフトトニック。
2024年10月現在、店頭での販売は行っておらず、東京近郊のイベント出店や通信販売で楽しむことができます。
10月は13日(日)、26日(土)の2日間、町屋のポップアップストア、ニュー阿波屋にクラフトトニック専門店「日出ずる屋」を出店。クラフトトニックを使ったアルコール、ノンアルコールのドリンクを楽しむことができます。
9月に行われた初回出店を取材しました。日出ずるクラフトトニックの楽しみ方について紹介します!
日出ずる屋で楽しめるメニューは?
日出ずるクラフトトニックを手掛けるのは、髙橋善希さん。酒類業界で会社員として働きながらクラフトトニックウォーターの開発を続け、今年ついに法人化。日出ずるクラフトトニックの認知拡大に向けて、今後出店を増やしていきます。
9月の出店の際に提供されたメニューはこちら。
クラフトトニック自体はビン詰めされたドリンクの調味料。
お酒と合わせることで風味豊かなアルコールドリンクに仕上がることはもちろんのこと、炭酸水やアイスティーなどで割ればノンアルコールドリンクとして楽しめます。
日出ずるクラフトトニックの楽しみ方
まず最初にいただいたのは、髙橋さんおすすめのジャスミントニックチューハイ(700円・税込)。クラフトトニック、焼酎、ジャスミン茶を組み合わせたドリンクです。
柑橘の酸味と香り、ホップの苦味、そしてほのかな甘味。ジャスミン茶の香りを感じます。
ジャスミンハイにクラフトトニックの香りと味わいがプラスされ、男性にも女性にもおすすめの華やかな1杯になりました。
2杯目はソーダ、ジン、クラフトトニックを組み合わせた、ジン&クラフトトニック(800円・税込)。
香草由来のジンの華やかな香りに、クラフトトニックの苦味、酸味と香りがマッチ。ソーダで爽やかな飲みごたえが楽しめます。
最後にお願いしたのが、トニックボム(800〜900円・税込)。
クラフトトニックに、ジン、テキーラ、もしくはリキュールのコカレロを組み合わせた、強めのお酒をグイッと飲みたい人におすすめのちょいワルなドリンクです。
この日はテキーラでオーダー。クラフトトニックの上にテキーラの層ができるため、最初の一口はほぼテキーラ。そのあとにクラフトトニックの原液の濃厚なおいしさを味わえる飲み方です。
町屋が生んだ国産クラフトトニックを体験しよう!
ニュー阿波屋では今後月2回程度の出店を目指しているそう。荒川区内のバーなどでも提供する機会があります。今後も日出ずるクラフトトニックを楽しめる機会が増えていきそうです。
Instagramでも情報を発信中。是非チェックしてみてください!
<店舗情報>
- 店名:日出ずる屋
- 住所:東京都荒川区町屋8-1-10(ニュー阿波屋)
- Instagram: @heazl_craft_tonic
- 出店日、営業時間はInstagramにて。