町中華マニアが荒川区に集結
近年流行ってきた「町中華」という言葉。
誰もが行ったことのあるラーメン、餃子などを気軽に食べられる昔ながらの中華料理のお店ですよね。
今回は餃子、シュウマイ、焼きそば、それぞれのマニアの人たちと一緒に荒川区の町中華を楽しんできました。
右から日本シュウマイ協会代表、シュウマイ潤さん。
真ん中は東京餃子通信編集長、塚田さん
左は焼きそば名店探訪の塩崎さん
いずれもマツコの知らない世界などをはじめ、テレビやラジオでも活躍されてる方達です。
今回のお店は東尾久の中華飯店 一番
尾久本町通りの入口にある中華飯店 一番が今回訪れたお店。
ランチ時は行列、テレビなど取材多数の人気店です。
お店の外に待機用の椅子がありますね。
この日は19時前に着きましたが我々が席に着いたあとはすぐに満席に。
まずは小手調べ
とりあえずビールを楽しむためにサッと出てくる前菜系。
蒸し鶏をたっぷり覆い隠すようにかけられたネギソースはさっぱりとしていながら適度な塩加減でビールが進みます。
ザーサイときゅうりの辛し和えはコリコリとした歯応えにピリリとした辛さ。
点心をたっぷり楽しむ
丁寧に包まれたシュウマイは肉がみっしり。
口に入れると肉汁が溢れます。
贅沢感のあるシュウマイです。
断面の白さはホタテ。
その奥には海老などの海鮮が詰まってます。
切ったときの断面まで計算して包む匠の技ですね。
熱々の蒸篭のには翡翠ホタテ餃子、ニラエビ蒸し餃子、エビカニ焼売。
小さい点心の中に贅沢素材が詰まってます。
色とりどりで見た目にも美しい。
焼き餃子は5個以上、1個単位で注文できます。大人数で来ても喧嘩にならないw
生姜とネギがアクセントで上品な餃子に仕上がってます。
紹興酒の品揃えが町中華の域を超えているんですよね。
古酒はもちろんジンジャー紹興酒なども。
今回はお燗でいただきました。
炒め物ももちろん美味しい
ふわふわ卵の中にはあさりがたっぷり。
これだけふわふわに仕上げるには大量の油を使ってるはずなのにそれを感じさせないさっぱりさがたまらない。
このビジュアル! 中華飯店 一番の名物海老チャーハンは外せません。
ゴージャスなのにグリンピースが乗っていて、町中華感があって良いですね。
そして〆にはもう一品、五目焼きそばです。
麺は揚げにもできるけれど、今回は揚げてない柔らかい麺。
こちらも海老がたっぷり。
白菜、マッシュルームなど野菜もたっぷり、でもさっぱりした上品な味付けです。
まとめ
食べ終わって3人からお店の感想を聞きました。
日本シュウマイ協会 シュウマイ潤さん
「シュウマイにとどまらず、あらゆる意味で、現代の理想的な町中華の形ですね〜」
焼きそば名店探訪録 塩崎さん
「点心も炒めものも、店構えからは想像できないレベルの高さでした!」
東京餃子通信 塚田さん
「家の近くにあったら連日通ってしまいそうな素敵なお店でした。出前もしてくれるとのこと。近隣に住んでる皆さんを羨ましく思います」
今後も荒川区の魅力あるお店を食の専門家たちとご紹介していきますね!
<店舗情報>
- 店名:中華飯店 一番
- 住所:東京都荒川区東尾久2-17-14
- 電話番号:03-3892-7090
- 営業時間:11:00〜15:00 (LO 14:30)、17:00〜22:00 (LO 21:00)※但し、スープが終わり次第終了
- 定休日:月曜(祝日の場合は火曜)