京成町屋駅目の前。「家へ帰ったら何もないぞ!」という強烈な看板を見たことあるでしょうか?
よく目にするけど入ったことないという方も多いかと思います。
開店してから10年ほどという「でこ助」の魅力をご紹介です。
店内は京成線の線路側とその反対側、両方に入り口がある細長い店内。
長いカウンターの上にはお酒の瓶がずらり。壁には手書きのメニューがたくさん。
京成線側には4人がけのテーブル席もあります。
生ビールをはじめ、ドリンクはなんとは290円均一。
それだけでも安いのに獺祭や久保田などプレミア日本酒までも290円なんです。
90mlと半合サイズですが飲みきるにはちょうど良いし、色々飲みたい人にぴったり。
季節によりますが、この日は500円超えのメニューは牡蠣バターのみ。
それ以外は300円前後が大半という激安っぷり。
よく見ると新しいメニューと年季の入ったメニューが混在しています。
お客さんに飽きられないようにと、ふとした時に思いついたメニューがどんどん追加されるそうです。
手作りにこだわったという料理は気になるネーミングのものも。
皿に載っているのはトマトソースとチーズだけ!
ほんとに上だけな「上だけマルゲリータ」。
ピザというとガッツリな感じがしますが、これならとろけたチーズだけをちょっとつまみながら飲めます。
こんなの他の店で見たことない!
こちらは新しめなメニュー、生海苔オムレツ。
見た感じは普通に海苔が混ぜられたオムレツに見えますが、一口食べてみるとガツンと強烈なパンチを喰らいます。
ツーンとくる辛さ。この生海苔、ワサビが混ぜてあるんです。
甘めで優しい感じのオムレツを想定して食べると意表を突かれますが、お酒のつまみには良いですねー。
サラダとはいいますが、どう見ても野菜よりラーメンの方が多い!
お腹に溜まるものが欲しいし、野菜も欲しい、つまみも欲しいという3つの要望を叶える人気の万能サラダ。
「昔からお袋にでこ助って呼ばれていたから」
そうお店の名前の由来を教えてくれたマスターの竹内一雄さん。
二人の息子さんはそれぞれ「伴」「三河島食堂あんじゅ」のマスターという居酒屋一家のボスです。
でこ助も奥さん、娘さんと一緒に切り盛りされています。
町屋の名物居酒屋、ちょっと覗いてみませんか?
<店舗情報>
- 店名:でこ助
- 営業時間:17:00~23:00
- 定休日:
- 住所:東京都荒川区荒川7-22-5
- 電話:03-3801-6559
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