荒川ラーメン紀行:RAMEN 1/20(にじゅうぶんのいち)(東尾久)

この記事は約3分で読めます。

RAMEN 1/20(にじゅうぶんのいち)は、東尾久にある2012年10月に開店した、3年目のラーメン屋さん。
第14回ラーメン大賞2013-2014の新人賞塩部門で第3位に輝いた新進気鋭のお店。都電東尾久三丁目駅から徒歩3分程度、尾久本町通り沿いにあります。

にじゅうぶんのいち

お昼の営業時間が終わる土曜日の14時半の15分前ごろに行きましたが、特に派手な看板なども出しておらず、大通りから少し入った比較的閑静な通りに面しているのにお店はお客さんで満席状態。人気の高さが伺えます。

店主の佐藤さんはまだ26才。元々は北海道の出身。とにかくラーメンが大好きでこの道に入ったとのことです。少しお話を聞いてみました。

佐藤さん

「15才からラーメン屋で働きはじめたんです。北海道の山頭火に入社して9年修行しました。他の仕事をしたことがないのでラーメンのことしか分からないんです。」という佐藤さん。ラーメン一筋に11年。

なぜ荒川で開店したのでしょう。

「親が転勤族でいろいろ引っ越している中で荒川区に来たのですが、住んでみたらのどかな感じがして、いいなぁって。」

ラーメンは大賞にも輝いた塩と、醤油スープの2系統。

醤油そば780円

麺に少し特徴があります。

「全粒粉を練りこんであります。独特の素朴な味がするのが良いと思いまして、9月から麺を変えました。」

こだわりのポイントを教えてもらいました。

「スープには気を使っているんです。若干味薄めに作っているんですけど、最後の一滴まで飲んでもらえるようなスープにしたいと思っていまして、骨を一度脱血しまして、それからボイルして血合いを手で除いたりしています。そこは少し手をかけています。そういうことが出来るのもスタッフのおかげです。塩は角が立ちやすいので、タレは1ヶ月ぐらい寝かしていたりもします。素材は基本的に国産のものを使ってます。」

こざっぱりとした明るい店内。女性も気軽に入れますね。

チャーシューにも店主のこだわりが感じられます。ラーメンの上に盛られて出てきたチャーシューは少し赤みがかっており、ローストビーフのようなうっすらとしたレア感があります。食べればほんのり柔らかく肉らしい歯ごたえ。それが食べているうちにラーメンのスープの中で色を変えていき、スープに馴染んでいきます。

「肉のレア感を出すことで噛みごたえを出したいって思ってるんです。最初のころはチャーシューは全然食べてもらえなくて、いろいろ試行錯誤しました。」

鶏ベースのスープは全体的に透明感があり、優しくお腹に入ってくるのが、にじゅうぶんのいちのラーメンの印象。取材では塩と醤油、2杯食べたのですが、2杯目もすっと食べられます。

特製塩そば1030円 鴨肉も入った贅沢な一品。

お店を出してみると、ラーメン以外の部分で人の採用や接客といった、経営や飲食のところでは今も難しさを感じるという佐藤さん。それでも、「まだまだラーメンはおいしくできると思うんです。日々研究して少しでもおいしくしたいと思ってます。」という言葉からは、とにかく好きなラーメンでお客さんに喜んでもらいたいという気持ちが伝わってきました。まだまだおいしくなりそうな「にじゅうぶんのいち」、これは定期的にチェックしにいかないとです。

店長からのメッセージ:

「日ごろよりご愛顧ありがとうございます。これからもこの荒川の町に身近な店を目指してまいります。」


<店舗情報>

  • 名称:RAMEN にじゅうぶんのいち
  • 住所:荒川区東尾久2-19-10 西脇ビル1階
  • おもなメニュー:芳醇鶏だしらーめん(780円)など
  • 定休日:月曜日
  • 電話番号:03-3809-6100
  • ホームページ:http://www.20-1.jp/
  • その他:第14回ラーメン大賞2013-2014 TRY新人賞部門「しお」部門 第3位

※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です