エムズ商店街。
それは東京藝術大学デザイン科の学生、長浦萌子、信川みなみ、小島美冬の3人が創り出した不思議な商店街。
地下にある不思議な書店。
瓶詰めで売られている使い魔と呼ばれるペットたち。
魔法と雨水や枯れ草を掛け合わせた薬品を売る薬屋。
盲のお婆さんが営む乾物屋。
おどろおどろしい奇妙な生き物の肉を売る精肉店。。
どれも、ちょっぴり不気味なようで、なんだか可愛い。。。
不思議な魅力を放つお店と、住人たち。
ギャラリー七面坂途中に、そんな空間がどこからともなく現れました。
入り口にあるこの商店街を牛耳るエムズ一族のウェルカムメッセージを読めば、この奇妙な商店街の由来が記されています。
この世界を操る3人の姿も。
商店街を回るには入り口にあるポイントカードをもって回るのがおすすめです。
各商店を覗いた証に、お店のシンボルマークをスタンプで押していきましょう。
押すほどに、あなたにも魔法が効いてくるかも。
この空間は、毎日3人の創造主によって「息をするように」魔法の創造物が生まれ、少しずつ変わっているのだとか。
「気に入ったら買っていくんだよ。。。」
不気味な商人たちがささやくそんな声が、どこからともなく聞こえてきそうです。。
私もつい、ふらふらと魔法にかかってしまい、2頭の使い魔と契約してしまいました。
家の中にも、エムズ商店街へつながる扉を開けてしまったかもしれません。
この魔法が切れるのは9月13日(日)。
展覧会「エムズ商店街へようこそ」の魔法にかかりに、あなたもぜひお越しください。
<展覧会の情報>
- 場所:ギャラリー七面坂途中
- 住所:荒川区西日暮里3-14-6
- 会期:2020年9月1日〜9月13日、11:00-19:00
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