おうちごはん「いずみや」がこの秋仕掛ける「いずみやイベントナイト!」。
第一弾イベントは9月27日(水)。内容は「目谷哲朗 ひとり芝居」。
ココロとカラダの研究家で俳優の目谷哲朗さんが、ロシアの劇作家チェーホフの喜劇「煙草の害について」を演じます。
– 目谷哲朗さんってどんな人?
俳優であり、ココロとカラダの研究家と名乗られている目谷さん。
ココロとカラダの研究家、、どういう意味なのか、目谷さんご自身に聞いてみました。
「まだまだ学んでる段階ではありますが、カラダにアプローチ(簡単な体操や、マッサージみたいな事など)する事で、ココロ(今の感情や、普段の考え方など)が良い感じになったら良いよね、という事を個人レッスン、セミナー形式で伝えていきます。具体的には、アレクサンダー・テクニークと、PBM(プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド)を勉強中です。まだ、正式な先生になるにはしばらく勉強が必要ですが、学んだことを統合した、オリジナルな何かを早めに提供していきたいなとは考えています。」
実はご自身が演技で悩まれていたときに、このようなカラダへのアプローチを試すことで乗り越えることができた体験をお持ちの目谷さん。それがきっかけでメソッドを学び始めたそうです。
「感情がない、相手との会話になってない」と演出家に言われた事があり、それをどうしてもクリアできなくて、センスがないんだなと思い演技を辞めました。2年程前に、感情や会話をテーマにしたワークショップに出会い、通い学ぶうちに、演技の面白さを実感し始めたので復帰しようと思いました。」
誰でも真剣に何かを目指すほどに悩みやスランプに陥るときがありますよね。
カラダから向き合うことで悩みを乗り越えて俳優に復帰されたというメソッドの内容、イベントに参加して聞いてみてもいいかもしれませんよ。
– いずみや x ひとり芝居
「ほとんどの劇場での舞台には、舞台と客席、って感じで境界線がしっかりありますが、その境界線がないと役者的にお客様的にどうなるんだろう?という興味がありました。」
「いずみや」という箱で芝居が上演されることでどんな場が生まれるのか。ふむふむ、気になりますね。
今回演じられる「煙草の害について」は、煙草の害について講話をする一人の男が、話しながらついつい脱線してそこにはない本当の思いを吐露してしまうという喜劇。思わずクスっと笑ってしまう内容だとか。
「煙草の害についての講話の中で、脱線したり戻ったりを繰り返しながらホントに今思ってた事を話す物語です。主人公が何を思い生きているのか、台本に文字として書かれていないけど、そんなところが物語の端々から匂ってくるのが面白くて、やってみたいと思いました。その匂いを、お客様に囲まれた中でどれだけ匂わせられるのかな?ってのが僕自身にとっても挑戦になるのかなと思っています。」
距離感の近い芝居で、目谷さんの演技からどんな思いが匂ってくるのか。
ちょっとワクワクします。
– 演劇に触れたことのない方もお気軽に
「演劇に触れた事のない方にもぜひ観てもらいたいです。演劇って敷居が高そうな印象あるかと思いますが、まずは気軽に飲みながら食べながら、体験してみてください。」
ワンドリンク付きで1000円のお気軽イベント。
27日の夜、ポケットにお札を一枚入れて、地元のお店で気軽にお芝居を楽しむ。
結構いいんじゃない?
<イベント情報>
イベント名:いずみやイベントナイト! 目谷哲朗 ひとり芝居 「煙草の害について」
- 日時:9月27日(水) 19:00〜/20:30〜
- 会場:おうちごはん「いずみや」
- 住所:荒川区西尾久6-30-9
- 電話:03-3894-4226
- 料金:1,000円(ワンドリンク付き)
※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」
(荒川102スポンサード記事)
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