ごはんもしっかり食べられるオシャレカフェが町屋に。カド珈琲オープン!

「うちはガッツリですよー、ガッツリ。僕、ご飯がおいしくないお店嫌なんですよ。」

そう言うのは3月20日(火)に新しく町屋にオープンするカフェ、カド珈琲の廉澤直季さん。

カド珈琲店長の廉澤直季さん。

町屋斎場横のかどのみせの建物一階に真新しいカフェの工事が始まったのは今年に入ってから。
町屋の内装会社「ROOM810」によってデザインされたカフェは、外観も内観もとってもオシャレ。
真新しい、それでいて少しレトロな雰囲気もあり、新鮮な空気感なのにこの町の中にすんなりと溶け込んでいます。

えんじ色の壁に窓一杯の「CADOCOFFEE」。目立つけど町に溶け込む落ち着いた風合いです。

カド珈琲は荒川七丁目にある「かどのみせ夢空館」も運営する株式会社かどのみせによる運営。
完全予約制、和食がメインの夢空館と違い、誰でも気軽に入れるカフェは、全く新しい業態、新しいチャレンジとなります。

「コーヒー一杯でも気軽に入っていただけて、大手とは異なる自分達の好きなお店をオープンしたい、と考えて企画を進めました。」

店長の直季さんと、お母さんであり(株)かどのみせの副社長でもある廉澤珠栄さん

店の前を行く人たち誰もが思わず足を止めて看板を見入っているのが目につきます。
オープン前のまだ真新しいお店にお邪魔してきましたよ。

お店に入ると左と中央はテーブル席。
右側窓際にはおしゃれなカウンター席が並びます。

CADO珈琲 店内1
テーブル席
CADO珈琲 店内2
窓際はカウンター席に。

右壁際にはおおきなソファ席。

CADO珈琲 ソファ席
こだわりの大きなソファ席。

長時間座っても腰の負担にならず、ご飯も食べやすいソファということで購入したこだわりのソファ。
大きくてほどよいクッションの効いたソファは、家族や知り合いと来てもゆったりくつろげること間違いなしです。

更に何よりも目につくのがお店奥にある小上がりスペース。丸いちゃぶ台をかこんで座布団が敷かれています。

CADO珈琲 小上がり
店内奥には小上がりが!

小上がりがあるカフェはなかなか見たことが無いですよねー。ちゃぶ台を囲んでだら~っと自宅のようにくつろぐ家族や若者達の姿が目に浮かぶようです。
誰でも気軽に来てもらってくつろいでもらいたい、という店長の直季さんのこだわりのスペースになります。

そしてもう一つ気になったのがトイレ。
扉がかわいいなぁと思って眺めていると廉澤さん、すかさず「実はうち、トイレもすごいんですよ!」と。

CADO珈琲 トイレ1
トイレが気になりました

中を覗かせていただくとまず「広い!」。
トイレって物凄く重要な空間ですよね。綺麗で広いトイレはめちゃくちゃポイントが高い。

CADO珈琲 トイレ2
広い!

そして何よりもポイントが高いのが赤ちゃん台。
子連れのお母さんにとってはとても大事な設備ですよね。

CADO珈琲 赤ちゃん台
赤ちゃん台完備

このトイレがあるというだけで、もうリピート決定です(笑)。
さて、カド珈琲自慢の「ガッツリ」なランチメニューを見てみましょう。

まず出てきたのは、「たっぷり野菜のスープカレーうどん」(900円)。

CADO珈琲 スープカレー
たっぷり野菜のスープカレーうどん

「最初はスープカレーを作ったんですが、試行錯誤のうえ、うどんになりました(笑)。」

うどんの上にこんもり盛られた水菜やカラフルな野菜の色彩が抜群の写真映えの一品。食べると水菜のシャキシャキ感が最高です。
カレーは普通のカレーうどんとは違う、スープカレー風のさらっと食べれて食欲を刺激するスパイス感!どんどん食べ進んでしまいます。。

「うちは野菜をたくさん食べる家なんですよ。なので、どうしてもメニューに野菜をたくさん入れたいなって。」

CADO珈琲 スープカレーうどん2
野菜たっぷり!

数えてみたら、水菜、パプリカ、ブロッコリー、人参、かぼちゃ、大根、、6種類もの野菜がゴロゴロと入っていました。
女性だけでなく、男性もはまる人が続出しそうです。

お次は「旨味凝縮!天然マグロの漬け丼」(850円)。

旨味凝縮!天然まぐろの漬け丼

これまたインスタ映え抜群な一品。
ご飯の上にこんもり盛られた天然マグロの漬けは鉄板のおいしさ。
その上に乗った卵を割ると、とろーり濃厚に絡んできます。

CADO珈琲 まぐろ漬け丼2
卵がとろ〜り絡みます。

オシャレもいいけど、今日はしっかりご飯を食べたいよなぁ、というときにはこの一品を選ぶことになりそうです。

最後の一品は「ふわシャキ。和風煮込みハンバーグ」(900円)。

CADO珈琲 ハンバーグ
ふわシャキ。和風煮込みハンバーグ

薄味の醤油ベースの出汁の中に、サクサクとした歯ごたえの良いレンコンが入ったふんわりハンバーグ。
その上には揚げたゴボウと白ネギの刻みがこんもりと盛られ、横にはたけのこも添えられた、根菜たっぷりのヘルシーで贅沢な一品。

その名の通り、ふんわりあっさり味のハンバーグに対し、ゴボウやその他の根菜で歯ごたえを加味しており、食感のバランスが絶妙です。

ハンバーグに合わせたレンコンや揚げゴボウのザクザク感が楽しい

食べ始めてみるとじんわりと出汁の効いたハンバーグに入っているシャキッとしたレンコンが心地よく、少し出汁につけて馴染ませた揚げゴボウと交互に口に運びながらお箸が止まらない感じ。見た目通りのボリューム感があるのに、女性でもさらっと食べれてお腹にやさしい一皿。
プレオープンでも小さい子どもさんがおいしいおいしいとパクパク食べてしまったようです。

ところで、カド珈琲に来たらぜひ試していただきたいのが、CADOオリジナル絶品チーズケーキ。

CADO珈琲 チーズケーキ
絶品チーズケーキ

元々かどのみせ夢空館で出したところ評判になった一品を、カド珈琲でも気軽にいただくことが出来ます。
甘すぎず、ほどよくチーズの酸味が楽しめてそれでいてしっとり、冷んやりとした食感のチーズケーキはその名の通り絶品。

しばらくチーズケーキを食べていなかった私ですが、このチーズケーキにはハマりました。
お店でいただいたあと、お土産にとホールで買って帰る人がたくさんいるというのも分かります。

CADO珈琲 チーズケーキ2
ホールだけでも売っています、とのこと。

そして、カフェというからにはやっぱりコーヒーは大事ですよね。
カド珈琲では、町屋にあるスペシャルティコーヒー専門店「blackhole coffee」さんより仕入れた自家焙煎豆を使用。

このお店の看板であるチーズケーキの風味にマッチすることを考えて何度も試行錯誤の上完成した豆を、blackhole coffee直伝の淹れ方で出しています。

CADO珈琲 コーヒー
豆はblackhole coffeeのものを使用

くどすぎずすっきりとしていて、それでいてコクを残した味。
せっかくの食事の風味を消すことなく、食後の余韻をしっかりと楽しめるコーヒーとなっています。

当初はモーニングとランチ3点でスタートするカド珈琲ですが、今後は徐々にメニューも増やしていく予定なのだとか。

「少しずつ増やしていって、常にカド珈琲は何か新しいものを出しているぞ、という風にみなさんにも思っていただきたいです。」とのこと。

CADO珈琲 厨房
これからどんなメニューが生まれてくるのでしょうね!

これは本当に楽しみなカフェが誕生しました。
平日朝7時から、土日祝日は9時からオープンです!

CADO珈琲 玄関


<店舗情報>

  • オープン日:2018年3月20日(火)7:00〜
  • 正式店名:カド珈琲
  • 営業時間:平日7:00〜16:00、土日祝9:00〜16:00
  • 定休日:火曜日
  • 住所:東京都荒川区町屋1-22-6
  • 電話番号:03-3809-0438
  • Instagram:https://www.instagram.com/cadocoffee0438/

※荒川102の取材情報は地図からも探せます。ぜひご活用ください。>>> 「荒川102取材マップ」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です