2019年の逸品のお披露目会が実施されました(あらかわ逸品の会)

1月27日、日曜日19時30分ごろ。
冬の夜らしい冷気が静かに通りを包む中、南千住仲通り商店街の蕎麦屋「美加志屋」の店内はこれから出す試食品の準備などで熱気に包まれていました。

この日は、あらかわ逸品の会がお届けする2019年のオススメの逸品を一般区民の皆さまに先行公開し、事前評価してもらうお披露目会の日。
あらかわ逸品の会にとっては初めての試みとあって、会員同士で軽口を叩きあったりワイワイと準備を進める中にも、徐々に緊張感が高まっていくのを感じます。

開会の挨拶

定刻の20時には予定通り区民レビュアー全員が揃い、逸品の会の会長を務める美加志屋の田中さんより挨拶がありました。
その後、間髪を入れずに早速各店舗からのプレゼンテーションが始まりました。

エンジェル・キッス

トップバッターを務めたのは、和小物・和のウエディングの「エンジェルキッス」。
デニム地を市松模様にパッチワークした手作りのバッグが披露され、その制作に纏わる思いや工夫、そして苦労が3分ほどの持ち時間で披露されます。
参加者にバッグが渡されると、皆真剣にその手触りや造作を確認。鋭い質問や、要望も出てきます。

一通りの質疑応答が終わると、その場で無記名式アンケートに評価点や感想を記入。
6人のボールペンが紙の上を走り、評価が赤裸々に綴られている最中、プレゼンターの表情には、プレゼンテーションが終わったという安堵感と共に下されている評価に対する緊張感も混ぜこぜになったような面持ちが浮かびます。

このような流れで次々と合計8店舗のプレゼンテーションが行われ、各店それぞれの道のプロとしてのプライドにかけ、自信をもってオススメする2019年の「逸品」が披露されました。

試食や試飲なども経てすべてのプログラムが終了したのは2時間後の22時。最後は参加者全員に対して、参加のお礼にと各店からの商品が詰め合わせになった豪華なお土産が手渡され、解散となりました。

各店ともに、レビュワーからの意見や感想に時にタジタジとなり、あるいは思い通りに伝わらない反応に時に戸惑いを感じつつも、忌憚のない意見をもらうことでそれを最終製品に活かし、お客さんに喜んでもらえる商品・サービスに仕立てていきたいという真摯で切実な思いが詰まったお披露目会でした。

各商品の詳細は順次荒川102上で紹介していきます。ぜひご期待下さい。(→ 2019あらかわ逸品特集

<お披露目会参加店舗>

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