11月1日より実施しておりました「イート荒川!」は、11月30日をもちまして終了いたしました。
荒川102では初の試みとなる荒川区内全域を対象としたイベントでしたが、ご利用いただいた皆様、ご支援いただいたスポンサーの皆様、様々な形で助力いただいた関係者の皆様、ポスター掲載やSNSでのシェアなど宣伝協力いただいた多くの方々、そして何よりも1ヶ月にわたりお付き合いいただいた飲食店の皆様、ありがとうございました。
コロナ禍において昨年まで実施していた「あらかわ都電バル」の実施が事実上不可能となる中、荒川102として何ができるか。
何もやらなくてもいいのではないか?
そんなことも悩み、考え抜いた末に生まれたのが「イート荒川!」でした。
コロナウイルスが完全収束したとは言えない中、果たして参加店舗が集まるだろうか。
実施したところで様々な批判を受けるのではないだろうか。
また、国がGoToイートなどの大型支援政策を実施する中で、小さな地域イベントにどの程度の意味があるのだろうか。
そのようなことを考えさせられつつ、8月後半ごろから具体的な準備活動をはじめましたが、多くのスポンサーの温かいご支援をいただき、また、最終的に98店舗もの飲食店にご参加いただき、最終的に、当初予想を大幅に上回る規模のイベントとなりました。
また、同時期にJR西日暮里駅で開催された「ニリフェス」とのコラボ、丸文製菓さんと共同企画した「あらかわおこし」、インターネットラジオ曲「Audio Network Tokyo」での番組企画など、初めてとなる多くのコラボレーションを実現させることもでき、今後に向けて貴重な経験を積ませていただきました。
今回のイベントを通じて、区内の様々な方と新たな縁をもつことができ、また、いくつかのご縁の仲立ちができたことも、イベント主催者としてとても嬉しいことでした。
各参加店では忙しい中、イート荒川!を通じて相互に地域を盛り上げていこうと様々に宣伝していただいたり、また、「同じイート荒川のポスターを掲げている店を町中で見つけると仲間意識が湧いて勇気づけられた」というような声もいただきました。
残念ながら、コロナウイルスは再度感染拡大しているということで飲食店の営業時間の短縮要請が出されるなど、あらためて外出自粛、人との接触を抑制する方向へと目下の状況は推移しています。
今後どのように事態が変わっていくのかわかりませんが、適切な感染対策は行いつつ、飲食店を含む区内のお店・サービスなどを出来る限り利用していきましょう。
荒川102では今後も、ウイルスに負けることなく、町と人との良い接点になれるよう、活動していきたいと思います。
イート荒川のご利用、ありがとうございました!
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