(記事提供:JIBUN)
小石川発のデザインでまちをつなぐ。そんな思いを秘めた場が、文京区小石川に誕生した。
後楽園駅から春日通りの富坂を上がり、最初の信号を曲がると現れる小石川大神宮。お宮を囲むように建っている佐佐木ビルB棟2階の約580平方メートルという広いスペースに、ギャラリーやイベントスペース「DESIGN小石川」と、家具や生活雑貨をそろえた「TAIYOU no SHITA」などがオープン。毎週末、地元の産直野菜やインテリアグッズが買える「WEEKEND MARKET」が開かれている。2年限定だが、まちを変えていく起爆剤としての役割が期待される。
DESIGN小石川は、小石川に事務所を構えて8年になる建築家の芦沢啓治さんが主宰。TAIYOU no SHITAは、芦沢さんと一時期事務所をシェアし、再開発中の地域にあった中華料理店やマッサージ店をこよなく愛すデザイナーの小林幹也さんが運営している。「お世話になった地域に、デザインの力で貢献したい」と2人は口をそろえる。(続きを読む →)
※本記事は、東東京地区の地域メディアネットワークである「東東京まちメディア会議所」を通じたメディア相互乗り入れにより提供されています。