荒川区のオキテとして荒川区民なら知っておかねばいけない情報や暗黙のルールなど書いていこうと思っています。前回、前々回と三河島(荒川)、日暮里と紹介しました。
地域のことを知って欲しい、いや、知らねばならない!ということで荒川区全域を紹介していこうと考えているのですが、季節は春ということで今回は荒川区のお花見スポットを知って欲しい。ということでお花見スポットを書くことにしました。前回書ききれなかった日暮里のオススメスポットについても別の記事で書いていますので是非読んでみてくださいね。
荒川区から最も近いお花見スポットとしては上野公園があります。しかし、人気スポットだけあって場所取りも大変です。ゆっくり花見の場所取りがしたい。混雑や人混みがイヤ!という人はわざわざ有名なスポットに行かなくても、ゆっくり花見ができる場所が荒川区にあるじゃないですか?
イチオシは荒川公園です。荒川区役所の前にある公園ですが70本のソメイヨシノ、シダレザクラがあります。花見の時期は芝生も解放されてのんびりお花見ができます。近くに商店街やスーパーもあるので買い出しもラクラク。
尾久の原公園はシダレザクラの名所です。まだ若い木ですが220本あります。4月5日にはシダレザクラ祭りが行われます。新しい荒川区の桜の名所になって行くことでしょう。現在はまだ立ち入れない区域のある尾久の原公園ですが将来的には区民の憩いの場になるでしょうね 。
花見の場所自体は台東区になるのですがアクセスや買い物は荒川区側になるので紹介するのが谷中霊園。墓地で花見なんてという方もいるかもしれませんが、桜並木は見事で圧巻です。シートを拡げて花見もできますよ。
三河島水再生センターは飲食はできませんが期間限定公開で中を見学できます。荒川区唯一の国指定重要文化財の旧三河島汚水処分場喞筒場施設の建物が見学できると共に約330本のソメイヨシノを見ることができます。今年は3月28日(金)29日(土)の10:00~15:00(雨天決行)で公開されます。
南千住だとアクロシティの裏の隅田川の堤防の上や天王公園で花見ができます。また汐入公園にも260本の桜が植樹されています。どちらも花見の場所取りは余裕でできると思います。
日暮里の日暮里南公園や、尾久の荒川遊園周辺も酒宴ができるお花見スポットです。この他にも宴会はできませんが歩きながら花見ができるスポットも多くあります。
詳しくはマップにまとめましたのでぜひ訪れてみてください。
荒川区内に大規模な桜の名所はありませんが、混雑せずにゆっくり花を楽しめる場所が区内の随所にあります。区のコミュニティバスも「さくらバス」と名付けられています。荒川区と桜は切っても切り離せない縁で結ばれているのですよね。今年は荒川区内にお花見に繰り出しましょう~。