荒川区役所で味わえる”くしろ食材”限定メニューとは?
荒川区役所の食堂「レストランさくら」で、12月6日から北海道くしろ地域の食材を使用した限定メニューが食べられるフェアが開催中と聞いて、行ってみました。
レストランの場所は、区役所の地下一階。入口を左に進んでいくとあります。
食券を買ってカウンターに出し、料理をおぼんに乗せて自分の席に持っていくスタイルです。
「北海道くしろ食材フェア」は12月6日~10日が第一弾。12月13日~17日が第二弾とメニューも変わるそうで、今回食べたのは第一弾のメニュー2品です。
第一弾定食メニュー
阿寒ポークの角煮(浜中町産昆布の旨みソース) (1日30食限定 600円)
北海道の雄大な自然に囲まれて育った「阿寒ポーク」の豚バラ肉を使った一品。
箸で簡単に切れるほど柔らかく煮込まれていて、ほおばると口いっぱいにお肉の甘みが広がります。
浜中町のブランド昆布でとった出汁ソースがまた落ち着く味で、一緒に入っている大根もしみしみでした。
第一弾テイクアウトメニュー
厚岸産アサリと鶴居村チーズのカレー(1日40食限定 480円)
こちらはテイクアウトメニューですが、食堂内でも食べることができます。
カレーの上で存在感を発揮しているのは、厚岸町でとれた大ぶりのアサリ。ルーにも濃厚な出汁の旨味を感じます。
鶴居村のチーズがトッピングされていて、まろやかでクリーミーな味わいです。
ちなみに、券売機の横に「ご自由におとり下さい」とメニューのレシピが置いてありました。太っ腹ですね。
ぜひご自宅でもメニューの再現にチャレンジしてみては。
ここでレポートしたメニュー第一弾は10日で終わってしまいましたが、12月13日から第二弾が始まります。
第二弾定食メニュー
白糠産シシャモと弟子屈産じゃがいものかき揚げ(1日30食限定600円)
第二弾テイクアウトメニュー
釧路町産ホッキと標茶町チーズのカレー(1日40食限定480円)
使用食材も一新されています。第一弾を逃した方はぜひ第二弾のメニューを味わってみてはいかがでしょうか。
さらに、東日暮里の「レストラン オックス」と西日暮里の「いざかや 漁火」でもくしろ食材フェアの限定メニューを出しているとのこと(期間はどちらも18日まで)。
エゾ鹿肉や灯台ツブ、キクイモなどの食材が食べられるそうですよ。
お買物券がもらえちゃうキャンペーンも開催中(2022年1月31日まで)
この“くしろ”の旬の食材を使用したメニューを味わえる「くしろフェア」は、東京を含む全国各地域がともに発展・成長することなどを目的とした「特別区全国連携プロジェクト」の一環で、レストランさくらでのメニュー提供は平成30年度から続いているそうです。
さらに今、「北海道くしろ物産百貨店」で販売する特産品を購入すると、区内在住・在勤の方に限り商品代+送料の総額の約2割相当分の区内共通お買い物券を進呈するというキャンペーンも開催されています。
区内在住・在勤限定!北海道くしろ地域の特産品を購入された方に区内共通お買い物券プレゼント
お得なセットもあるようです。年末年始のごちそうとして買ってみるのも良いかもしれませんね。
<店舗情報>
- 店名:レストランさくら
- 住所:荒川2-2-3 荒川区役所地下1階
- 電話番号:03-3807-5752
- 営業時間:10時~15時(14時30分ラストオーダー)
- 定休日:土曜、日曜、祝日