手作りにこだわる元気なお店「どっこい食堂」。東日暮里1丁目にオープン!

どっこい食堂。
そんなたくましい名前の食堂が、コロナ禍にも負けずオープンしていました。

緑の屋根がかわいいですね。

オープンしたのはコロナの真っ只中の5月。
場所は、東日暮里1丁目。二の坪通りにある和菓子屋の冨田屋の角を南に少し入った場所にあります。緑色のかわいい屋根が目標です。

*この記事には読者特典があります。記事末尾の内容をご確認ください。

運営するのはすぐ近くにあるリサイクルショップ「あうん」。

リサイクルショップあうんからは徒歩1分の距離

当初はテイクアウトのみで営業していましたが、7月にはイートインも開始しました。

「コロナ禍の中でよく立ち上げましたね」
と言うと、「ほんとです」とスタッフさんも苦笑。
試行錯誤を重ねながらの飲食業のスタートです。

スタッフの山口さん(左)と河口さん(右)

運営する企業組合あうんのホームページには、カフェ立ち上げの趣旨として「資源買取でつくられる「顔のみえる関係」「ものを大切にする気持ち」「誰でも参加できる」を、もっともっと大切にはぐくむために、みんながゆっくりすごせる食卓 ―カフェ― をつくります。いろいろな人が企画するイベントも開き、お互いのことを学べる場所になります。」と記載されています。

その精神は、明るい色の木のカウンターやテーブルで統一されたお店の雰囲気からも感じることができます。

実はどっこい食堂の立ち上げにあたっては、クラウドファンディングが実施されました。
そのページには、立ち上げの経緯が詳しく記載されています。
興味のある方は是非読んでみてくださいね。

みんな、どっこいどっこい!」と思える、”お互い様ネットワーク”の交流拠点となるカフェを作りたい!

お店の料理のこだわりは、一つ一つ手作りで作っていること。
コロッケなどもじゃがいもを蒸すところから始めているので手間がかかりますが、優しい家庭の味が楽しめます。

現在テイクアウトできるのは日替わりのどっこい弁当や各種お惣菜。

この日のお弁当は「揚げ豚のエスニックソース」

お弁当は前日までに連絡すればまとまった数の注文も可能だそうです。

お惣菜は少しずつたくさんの種類が楽しめるようにと小さく小分けされていて100円〜で買うことができます。
労働者の方や高齢者の方に喜ばれているということですが、嬉しい気遣いですね。

スイーツもありますよ。

この日はパンナコッタ

イートインは日替わりでお魚定食、お肉定食、ワンプレートランチなどを提供。

こちらはある日のお肉定食(鶏と夏野菜の甘酢あんかけ 小鉢)

600円で小鉢の副菜もついて充実です。
最近は、タイ料理も始めるなど、日々レパートリーを増やす努力をされているとのこと。
運営する「あうん」のFacebookページなどで日々更新されているので確認してみてくださいね。

★★★読者特典★★★


2020年9月30日まで「荒川102を見た」でお会計から50円引きになります。

9月には、65才以上の方を対象に、少し量を少なめに盛り付けた500円のワンコインの65才オーバーランチも開始予定。

どっこい頑張ろう!と、地域を元気にしてくれる食堂になりそうです。


<店舗情報>

  • 店名:どっこい食堂
  • 運営:企業組合あうん
  • 住所:荒川区東日暮里1-36-10
  • 営業時間:テイクアウトは11:00〜、ランチタイム12:00-14:00、ティータイム14:00-16:00
  • 定休日:日曜、火曜
  • 弁当の注文:080-9641-0090(当日分は9:30より注文受付)
  • その他お問い合わせ:03-5604-0873
  • Facebook:企業組合あうん


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