2019年まで開催されていた、荒川区で活動するヒトの交流イベント「talkARAKAWA」がコロナ禍を経て帰ってきます。
第4弾となる今回のテーマは「ザ・宮前公園物語」。2023年3月12日(日)の開催です。
2022年にオープンした宮前公園はオープン当初から地域を巻き込んだ多くのイベントや取り組みが行われ、アクティブに動く地域を象徴するような場として急速に町に溶け込んでいます。
今回スピーカーにお招きするのは、その誕生から関わってきた、北部緑地株式会社代表の京極さんと、ARAKAWA ii VILLAGE女将で宮前ソラのマルシェ実行委員会代表でもある川合さんのお二人です。
子どもたちが大人世代を羨ましいと思うような地域であってほしい
GUEST SPEAKER#1 川合理江さん
宮前公園すぐ前にお店を構えるARAKAWA ii VILLAGEさん。
さまざまなセレクト商品が並ぶショップであり、また“街と人のストーリーを紡ぐプラットフォーム”として住民と町の交差点でもありたいという思いで2019年にオープンしました。川合さんはそのお店の女将です。
今でこそ、宮前ソラのマルシェの企画を成功させるなど地域を引っ張る存在となっている川合さんですが、実は独立を決意された当時は宮前公園がオープンすることを知らなかったそうです。
その後、宮前公園建設というプロジェクトを知り、建設業者である京極さんとも知り合った川合さんは、公園オープン前から様々な切り口で地域活性イベントを開催してきました。
そんな川合さんのエネルギーを支えていたのは、昔も今も「子どもたちが大人世代を羨ましいと思うような地域にしたい」という思い。
知ったことは「一人でできないことも、みんなの力を持ち寄ればできる」ということ。
自分の活動を通じて、地域の子どもたちにも、何かをやりたいと思っている大人にも、そのことを知ってもらいたいと言います。
公園を、自分たち自身で育てる場に
GUEST SPEAKER#2 京極正国さん
荒川区にある多くの公園などの整備を手掛けている北部緑地株式会社。
創業38年の造園会社の代表を務めるのが京極さんです。
各地での緑化プロジェクトの現場監督から始まり、公園や運動場など数々の公共施設の建設に携わってきました。子どもを育てる親でもある京極さんが考えていたことは、自分たちが造成した公園を「行政の運営するものから利用する人たちが育てる場所にしていきたい」ということ。
宮前公園の建設にあたって、その思いを詰め込んで工事を進めました。
工事中から子どもたちを招いての現場見学会を開催したり、植栽から発生する花びらを地元の保育園にプレゼントしたり。
川合さんと一緒にイベントの企画推進にも携わり、北部緑地さんとしても売り物を出すなど、まだ定義のない新しい公園の形を生み出すべく日々奮闘されています。
宮前公園自体の運営業務は一段落した今、京極さんが思うことは「公園を自分のものとして捉えて活かしていく人の輪を作っていきたい」ということ。
その思いの源泉にあるものは何なのか? 今後どういうアクションに繋げていくのか?
当日は、会場に来られた皆さんとも一緒になって考えてみたいですね。
参加は事前申込制
トークと交流会の2本立てでお届けします
今回のtalkARAKAWAの開催場所は、町屋のTOKYO L.O.C.A.L BASE。
参加チケットはPeatixのイベントページより事前申込制となっております。
当日はお二人のトークセッションと、お酒や軽食も交えての交流会の2本立て。
何かやりたいと思っている方、きっかけが欲しい方は、お二人の話からきっといい気づき・出会いが得られるはず。
ぜひお友だちもお誘い合わせの上、会場までお越しください。
先着受付順となりますので、事前申込はお忘れなく!
<イベント情報>
- イベント名:talkARAKAWA vol.4
- 日時:2023年3月12日 (日)
- 18:00開場、18:30 – 20:30
- 会場:TOKYO L.O.C.A.L BASE
- 住所:東京都荒川区町屋1-3-12
- 参加費 3,000円 ※先着受付順。事前申込をお忘れなく!
- 当日会場払い
- 軽食+ツードリンク付き