11月開催決定!荒川遊園地通りに「すとりぃとふぇす」が帰ってくる

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昨年8月に、あらかわ遊園地通りを中心に開催された「すとりぃとふぇす」。
あのお祭りが、今年も帰ってきます。
2回目となる今回のすとりぃとふぇすは11月23日(金)・24日(土)の2日間に拡大。
さらにコンテンツも大きく拡大し、音楽、スポーツ、演劇、フードと、まさに総合イベントの様相。
そんな「すとりぃとふぇす2018」の総指揮を取る、遊園地通り商興会の山岸さんに、その意気込みと全容を語ってもらいました。(すとりぃとふぇす公式ガイドページはこちら

 

2年目となる今回の内容は前回より大きくパワーアップ


– 2年目に入る心境はいかがですか?

去年は立ち上げ、何もかもがゼロからのスタートでした。やったことが無いものをやることに対する不安、ドキドキといったものが去年でした。
今年は、正念場だと思っています。今年の結果次第で、すとりぃとふぇすというイベントの将来が決まるといっても過言ではなく、そういう意味ではプレッシャーを感じてもいます。
必ず、形にして残したい。そのためにも、去年の3倍ぐらいの集客、チケット販売数は目指したいです。

そのため、今年は、荒川遊園地前停留所すぐのグラウンドをメインステージとして設定し、そこに大型テントの「メインドーム」を設置。
様々なプロのパフォーマーによるライブやダンスバトル、ラップパフォーマンスを展開する他、スポーツ、演劇、演芸、映画など、多数のコンテンツが2日間にわたって一気に展開されます。
また、フリーエリアでは飲食店なども多数出店します。
自分たちの身の丈に合うもので総力を結集したとき、どれだけお客さんに魅力があるものを提供できるのか。集客目標は高いですが、それに耐えうるご満足いただける内容のコンテンツを集めてきたと自負しています。

 

今年も「西尾久を元気に」がすとりぃとふぇすの基本テーマ


– あらためて昨年のふぇすを振り返ってみて反省点はありましたか?

町も変わったと言いたいところだけど、なかなかそこまでではないです。
去年のふぇすは当初1000人来場すれば成功と考えていましたが、実際には3000人以上が来場する結果となりました。
そういう意味で、初回のイベントとしてはある程度成功しましたが、一方で、「遊園地通り商興会が主催のふぇすである」というところがあまり伝わっていなかったと思います。
地元の人に、「どこが主催なの?」が伝わっていたとは言い難い。そこは大きな反省点です。
ですので今回は、日頃地元のお店に来ていただけないような地元の方々にも伝わるよう、チラシ・ポスターやインターネット、そして地元の自治会・町会を通じた告知活動には、より注力していきたいと考えています。

– 会長が思う西尾久の魅力ってなんでしょう?

ここは遊園地や川があって、都心に近いのに都会とは違うゆっくりした空気が流れています。
緑やグラウンドも多くて、環境が恵まれているなと思います。
遊戯施設や観光施設、住宅地が混在しているのが魅力なのかなと思います。
商店会としても、いわゆるアーケードのようなものや商店が立ち並んでいるような場所があるわけではなく、町の中に散在している。
メインの道にずらっと立ち並んでいるようなものとは違うけれど、少しそれるとそこに隠れ家のようにお店がある。
そういったところも一つの魅力ではないかなと思います。

前回すとりぃとふぇすの寄せ書き




西尾久に「馬車」も登場!語り尽くせない見どころをご紹介。


– 今回の見どころを教えてもらえますか?

全てが見どころなんだよね、、、(笑)

まずは去年大いに盛り上がったダンスバトルが今年もあります。これは二日目です。
初日にはラップのパフォーマーがメインドームに来ます。その際にはメインドームの中が専用のドリンクの販売が行われるなど、雰囲気もラップ独特の雰囲気にガラッと変わる予定です。

ライブに関してはトリは去年と同じREVOLVERが来場します。また、REVOLVERのボーカルであるリッキー廣田さんによるソロ・コンサートが初日に開催されます。それ以外にもデトロイト・ジャズ・フェスティバルに出演したジャズギタリストの浅葉裕文さん、それに地元の名前を冠したバンド「西日暮里マリナーズ」が出演します。
初日についてはこの3つのミュージシャン・バンドが最後にはセッションも行うので、ビートルズ、ジャズ、そして地元ポップスの3つの融合にご期待ください。

前回すとりぃとふぇすでは、REVOLVERが隅田川をバックにLIVE

スポーツセンターアリーナを会場とする「すとりぃとシアター」では映画、演劇、演芸の3つのコンテンツが二日間に渡って繰り広げられます。
映画については以前8分のショートムービーだった、西尾久を舞台にしたショートムービー「あらかわグラフィティ」を、30分の映像に作り変えたものを上映します。10月に撮影するのですが、出演者も増え、ストーリーも前回より凝ったものになる予定ですのでご期待ください。
演劇については、3つの劇団が登場しますが、中でも「ごきげん一家」については、南三陸の復興支援を目的に8月に現地で披露されたものと同じ演目が披露されます。こちらも是非見ていただきたいです。

今回新しいコンテンツとなる「スポーツ」は3種類行われます。うち初日は2種目行われ、一つは「ストリートラグビー」です。
来年ワールドカップが日本で開催されますが、ストリートラグビーは子どもから大人まで誰でも楽しめる競技で、無料エリアで今回実施します。
もう一つは「フリースタイルフットボール」です。サッカーのリフティング技術を駆使したパフォーマンスで、まだ競技人口が1000人ぐらいのスポーツでまだまだ珍しいです。
2日目の24日はグラウンドの半分がスケートボード会場に生まれ変わり、体験が出来るほか、パフォーマーによるスケートボード・パフォーマンスも披露されます。

スケートボードパフォーマンス

そして最後に、今回なんと「馬」が来ます。馬車に乗って道路を回ることができます。
こちらはプレイベントが9月17日に行われますが、西尾久の土地に馬車が走るということで、私も非常に楽しみにしています。

観客だけでなく、スタッフも全員で楽しんでもらえるイベントに。


– 今回は2日間に渡るイベントということで、かなり大変そうですね。

去年は8月に開催したので、台風の影響など天候面が心配でした。
今回は11月開催ですので、あまり天候面の心配はしていませんが、コンテンツが多く、運営スタッフ・出演者も多数なので、その管理進行はなかなか大変になりそうです。

ただ、それよりも何よりも、どれだけ大変であっても、「やってよかった」「楽しかった」と、運営サイドにいるスタッフ・出演者自身に思ってもらえるようなイベントにしたいし、みなに楽しんでもらいたいですね。そうじゃないと次に続いていかないですし。ですから、全員にそう思ってもらえるようなイベントにしていきたい、というものが私の願いです。西尾久が元気になるためにやっているイベントですが、そのためには、携わっている人たち一人ひとりも、このイベントを通じて元気になってもらえるようにしないといけないな、と思います。

– ふぇす後、を見据えると、今回はどんな結果が欲しいですか?

すとりぃとふぇすは、他の町ではあまりやっていないような内容を盛り込んだ新しいタイプの地域イベントとして確立していきたいと考えていて、そのために、町の外の方の考え方を取り入れ、その方々の助力を沢山いただいて進めていますが、来年以降は、もっと地元の近隣の商店会や町会も巻き込んだイベントにしていけたら、と思っています。

そのためにも、今回のすとりぃとふぇすを通じて、ある程度「こういうものを目指していたんだ」ということを地元の方にも理解してもらえるような内容であり、結果にしたいと思っています。

 

<イベント概要>


  • 名称:すとりぃとふぇす2018
  • HP:公式ガイドページ
  • 開催日程:11月23日(金)・24日(土)
  • 開催場所:都電荒川線「荒川遊園地前」停留所付近
  • チケット:「メインドーム」「すとりぃとシアター」の2箇所は有料エリアとなります。入場にはチケットが必要です。
    ※2箇所両方に入場できる「1-dayパス」または「2-dayパス」の購入が断然オトクです!
    ※前売券は、Passmarketにて販売中
    ・ドーム/シアター共通 2-dayパス → 当日5000円 前売り4500円
    ・ドーム/シアター共通 1-dayパス → 当日3000円 前売り2500円
    ・ドーム入場券(1-day) → 当日2500円 前売り2000円
    ・シアター入場券(1-day) → 当日2500円 前売り2000円

すとりぃとふぇす 2018 表
すとりぃとふぇす 2018 裏

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