荒川102ではこの度、活動方針を改定しました。
荒川102は、2013年9月に、当時荒川コミュニティカレッジに通っていたメンバー5人で創刊。最初の記事は、荒川102を創刊した理由、でした。
当時は、荒川区にはまだこれといった民間の地域情報メディアがなく、そのせいか、「(近隣と比較して)荒川区には何も無いからなあ」と考える人が地元出身者にも、外から転入してきた方の中にも多数いた印象があります。
情報は生み出すものであり、価値は発見するもの。
問題は、誰がどうそれを見つけ出して、上手に伝えるか、だけではないか?
そう考え、「住民による住民のための住民目線の情報発信」をメインテーマに、取材を通じて魅力を伝えていく、生活を楽しめる情報の発信を開始しました。それ以来、これまでにのべ30人ほどの方がこの活動に記者として参加し、続けていくことができました。その中から「あらかわ都電バル」のような大型イベントを主催できるようにもなりました。
それから7年が経ち、気づけば荒川区は見た目にも大きく変化し、様々な魅力ある地域イベントや地域活動も増えました。
再開発やマンションの建築が進んだことで、ますます若年層が増えました。
荒川区の子育て支援制度などもますます充実し、都心へのアクセスの良さもあいまって、大手メディアでも住みやすい町として取り上げられることが多くなりました。
現在では、荒川区の地域情報を発信する情報メディアは荒川102以外にも複数あり、様々な視点から町の価値が発信される状況となっています。
こういった中、荒川102も、ただこれまで通りの活動を維持していくのではなく、町の進化に合わせて自分たちの役割を改めて定義すべきタイミングだと考え、メンバーの中で議論を重ねてきました。
その結果を、ミッション(使命)・ビジョン(なすべきこと)・バリュー(行動規範)などにまとめることができましたので発表させていただきます。
荒川102が考える荒川区の魅力とは?
荒川102では、参加する区民記者がそれぞれに関心のある情報を発信していくスタイルをとっています。
この町にはさまざまな魅力があると思いますが、発信された情報はそのまま外から見た町の姿にもなりうると思います。
ですので、そもそも自分たちが伝えていきたいこの町の魅力はなんだろう、ということについて地域メディアとして持つ軸があっても良いのではないかと思い、それらをまとめました。
荒川区といえば、レトロ、下町、といった印象があり、歴史もあります。
ただ、それらの遺産をこれまで形作ってきたもの、これからも変化を続ける町の土台にあるDNAは、これらのキーワードで表現できるのではないかというものになります。
荒川102では、こういった観点から地域密着サイトならではの情報を発信し、その魅力を内外に伝えていきたいと思います。
ミッション・ビジョン・バリュー
ミッションとは使命。ビジョンとはなすべきこと。バリューとはそのための行動指針。
そのように定義し、以下の通り荒川102のミッション・ビジョン・バリューをまとめました。
荒川102は、これからも情報の発信・流通させること、それによって人と人、人と町を繋ぎ、新しい交流や価値の創出に寄与していきたいと考えています。
一方、今後はただ情報を流通させるだけでなく、自らも主体となって区内の団体や企業とタッグを組み、新しい商品やサービスなどの価値を創り出し、情報発信力を活かして販売などを行うなど、ゼロから価値を生み出していくことにも挑戦していきたいと思います。
そのことを「CREATE」というビジョンメッセージに込めています。少しずつ形にしていきたいと思います。
荒川102では常に地域の情報を求めています!
荒川102は、地域のみなさんの情報発信のプラットフォームです。
開店・閉店、新商品、新サービス、その他、町に関する情報は何でも求めています。
ぜひお気軽に情報をお寄せいただければと思います。
また、記者として活動に参加したい、記者までは難しいけど何か手伝いたい、といった方も常時募集していますので、ぜひご連絡ください。
経験・未経験問わず、お待ちしております!
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