日本、〒116-0011 東京都荒川区西尾久6丁目30−9
チームつむぎが贈る、ふたり芝居「私がロミジュリを嫌いなワケ」。
脚本:MOTO
演出:佐竹麻希
キャスト:目谷哲朗/浅川芳恵
ロミジュリ=ロミオをジュリエット。
あの世界的な文学作品を「嫌い」だと言い切ってしまう挑戦的なタイトルです。
この作品は、今回のいずみや演劇ナイトのために書き下ろされたオリジナル作品。つまり初演。
「嫌い」に隠された思い。
「せっかくの二人芝居なので、その二人の感情をちゃんと観せたいと思っていました。」(作家のMOTO氏)
ロミオとジュリエットでは互いに仲が悪い家の娘、息子という2人が、許されない恋の果てに死を選びます。
今回、2人の感情をみせるのにロミオとジュリエットというテーマを絡めつつ、設定については現代風に多少アレンジ。
「ロミオとジュリエットってやっぱ極端なところがあると俺は思ってて、死ななきゃいけなかったん?って。他にできることあったんじゃないん?って。」
あまりにも有名なオリジナル版での展開。
それがどういう形でアレンジされるのか。ワクワク感が募ります。
やると決めてから、中身が決まっていった。
演じるのは、以前ひとり芝居を演じた目谷哲朗さんと、荒川区在住の女優、しーとんこと浅川芳恵さん。いずれも、いずみやイベントナイトで単独のイベントを主催したことのあるお二人。
「演劇は人の人生を豊かにする。沢山の人にそれを体験してもらいたい」という思いを実現するその第一歩をいずみやでやりたいという思いから二人芝居という流れに至ったものの、いずみやから「4月」という期限を切られ、最初は、演目も決まっておらず大変だった様子。
「自分達が演じたくて、かつ、いずみやという場所で演じられる作品が見つからなかったので、だったら作品を書いてしまおう!となりました。ただ、当初は脚本家の知り合いもいないのでどうしようか、、、と悩んでいたら、全く別の機会で出会っていたんです。」
それが脚本家のMOTO氏。
そして、脚本に描かれた役と俳優を融合させていく演出を担当するのは佐竹麻希。
この二人と俳優二人の出会いが、「チームつむぎ」を生み出しました。
先に場と期限が設定されて、そこに対して必要な人が引き寄せられてきて、演目が決まっていくという、普通と逆の流れ。
演じる側もどうなるか予想がついていない。現在進行系で中身が進化している様子。
これまた楽しみなポイントです。
物語にどっぷり浸かって、目一杯ドキドキ、ハラハラしてほしい。
「物語の中の登場人物と一緒に、ドキドキしたり、ハラハラしたり、ホッとしたり、存分に心を動かしてほしいなと思っています。普段、腹が立っても笑ってごまかしたりとか、めっちゃ嬉しいのにそうでもないフリしちゃったりとか、美味しいな~って思っても実際に言葉にはしなかったりとか、なんとなーく心が動く振れ幅を小さくしがちな人が多いんじゃないかなと思うんです。でも、物語とかお芝居とかって、無責任にどんな感情も味わっていいんです。だって、それは実際のあなたではないし、日常と関係ないところでのお話だから。」(目谷さん、浅川さん)
俳優たちと一緒になって、至近距離で演じられる物語の中にあなたも人物としてどっぷり入り込む。
一緒に感情を動かしてみる。
そうやって思いっきり楽しんでみましょう。
いずみや演劇ナイト用オリジナル作品。初演は4月26日。
料金は2,000円(税込み)でワンドリンク付き(アルコール可)。
ご予約はポスター記載のQRコードより予約フォームを通じて予約、または「いずみや」までお電話にて。
座席数は限りがあります。お早めにどうぞ。
ふたり芝居「私がロミジュリを嫌いなワケ」の公演に抽選で1組2名様を無料でご招待!
以下の条件をご了承の上、ぜひ奮ってご応募ください。
<応募条件>
・ご観覧後、主催者または荒川102より感想などをお聞きするアンケートにご協力ください。
・お聞きした内容は、今後の記事などで活用させていただく場合がございます。
<応募方法その他>
・応募方法:以下の応募フォームよりご応募ください。
・応募期限:4月21日(土)
・抽選結果のお知らせ方法:4月22日(日)中に応募フォームに入力いただいたご連絡先へ直接案内いたします。
<応募フォーム>
いずみやイベントナイトとは
西尾久を元気にするプロジェクトの一環として、様々なジャンルのプロフェッショナルから個人の趣味まで「おうちごはん いずみや」を舞台として毎月開催しているリアル体験イベントです。