日時
- 2022年4月9日(土) …… 14時〜16時
感染拡大防止のため【先着5名】まで
お問い合わせ・ご予約
- OGP薬局 荒川店 03-5604-9995
- Instagram @s____arakawa DMにて
日時
- 2022年3月12日(土) …… 14時〜15時
- 2022年5月14日(土) …… 14時〜15時
感染拡大防止のため【先着8名】まで
お問い合わせ・ご予約
- OGP薬局 荒川店 03-5604-9995
- Instagram @s____arakawa DMにて
元映画館で『映像の美術館#03 光岡幸一「なんか言おうとしたけど忘れた。」』を2022年7月9日より開催。
光岡は、リサーチを基にしたプロジェクトベースのインスタレーションや写真、パフォーマンスなどを制作しています。いずれの作品も、作る過程で遭遇する出来事や人々との対話を基に構成されており、制作過程から展示終了まで、作品は能動的にも受動的にも変化します。
光岡の代表的な手法であるテキストのドローイングは、リサーチに基づいた制作過程で湧き上がった単語とその他の要素で構成される作品となり、詩や日記などに込められるような複合的な感情を想起させます。
本展では、30年前に閉館した映画館を改修した「元映画館」という場所で、かつて起こった様々な作品の上映やその音声、観客の反応や彼らに沸き起こった感情、さらには光岡本人の映画館にまつわる経験など、場所に関連する様々な要素を取り入れた新作映像インスタレーションを展開。
他者に身を委ねる実践としての本作品は「元映画館」に訪れる人々の質量や記憶や感情によって都度変化していきます。
また、上記の新作に加え、「AKAO OPEN RESIDENCE#1(オープンレジデンス)」(2021)で公開された「石のいし」の上映も行ないます。
【開催概要】
▼タイトル
映像の美術館 #03 光岡幸一『なんか言おうとしたけど忘れた。』
▼会期
2022年7月9日 (土) ~ 7月18日(月)
▼休館日
2022年7月11日(月) ~ 7月13日(水)
▼会場
元映画館
▼住所
東京都荒川区東日暮里3丁目31-18 旭ビル 2F
JR「三河島」駅 徒歩5分/JR「日暮里」駅 徒歩15分
▼開館時間
平日 17:00~20:00
土日祝 13:00~20:00
・再入場、途中入場は自由です。
・上映チケットは当日施設にてスタッフのご案内のもとご購入いただくことも可能です。
▼観覧料
800円
※1ドリンク(ソフトドリンク)付
▼企画
元映画館
▼協働企画
ArtSticker (The Chain Museum)
■ご来場のお客様へのお願い
・新型コロナウィルスの感染拡大の状況を考慮し、止むを得ない場合は中止(延期)の措置を取らせていただきます。
・中止(延期)になった場合は、ご購入頂いたチケット代金は全額返金させていただきます。
・中止(延期)となった場合は、開催1週間前の9/17(金)迄にイベントページにてご報告いたします。
・マスク着用でのご入館と、入館時のアルコール消毒をお願いいたします。
・当日は、イベントの模様を撮影する可能性があります。
・各種メディア媒体、Webサイト、SNS等に掲載する可能性がございます。ご協力をお願いいたします。
光岡幸一/美術家
名前は、字がすべて左右対称になる様にと祖父がつけてくれて、読みは母が考えてくれた。
( ゆきかずになる可能性もあった。) 宇多田ヒカルのPV を作りたいという、ただその一心で美大を目指し、
唯一受かった建築科に入学し、いろいろあって今は美術家を名乗っている。矢野顕子が歌うみたいに、
ランジャタイが漫才をするみたいに、自分も何かをつくっていきたい。
一番最初に縄文土器をつくった人はどんな人だったんだろうか?
—–
光岡幸一は1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだ後、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで、徒歩で帰ったことをきっかけに人と直接関われるパフォーマンスに興味をもつようになる。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて作品を制作。道に放置されていたホームレスの壊れた台車を勝手に治すプロジェクトなど、都市やコミュニティと対話し、自らもそこに介入して得た経験を作品化している。
主な個展に、「おなじみのうごき」(Art Center Ongoing、東京、2022)、「poetry taping」(NADiff Window Gallery、東京、2022)、「ひぃ~~~~゜~~ゅ~^~~ぅ~~」(Token Art Center、東京、2022)、「もしもといつも」( block house、東京、2021)、「あっちとこっち」(FL田SH、東京、2019)、「うつりゆく、そこに」(space wunderkammer、東京、2015)、グループ展に、「ATAMI ART GRANT」(ホテルニューアカオ、静岡、2021)、「とよたまちなか芸術祭」 (豊田市美術館七州城隅櫓、愛知、2021)、「のけもの」(3331 Arts Chiyoda、東京、2021)、「写真新世紀展2021」(東京都写真美術館 、2021)、「Agoraphobia」(隅田公園、東京、2021)、「vernacular communication」(TAMA ART CENTER、東京、2021)、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立美術館、群馬、2021)、「水に流せば」(EUKARYOTE 、東京、2021)、「どこ×デザ」(広島市現代美術館、広島、2021)など。《夢をみない夜》で「群馬青年ビエンナーレ2015」奨励賞を受賞。第13回および第14回写真「1_wall」ファイナリスト。
本展は美術作家の岸本望、岡田萌による二人展です。
岸本は、エアロゾルスプレーで街に描かれるグラフィティへの興味から出発し、落書き、壁、ドローイングといった言葉に注目して、その言葉の間を行き来しながら平面作品を中心に作品制作を行ってきました。本展示では、工事の跡や落書きなど、岸本が街を散歩する中で見つけ出した、人間が無意識に残した痕跡同士の重なり合いによって生まれる不思議なイメージからインスピレーションを得た作品群を展示します。
岡田は、金属に加工を加えることで生まれる表情をこよなく愛し、鉄やアルミを主な素材として扱い彫刻作品を制作してきました。岡田の彫刻作品は時として抽象的な形態をとり、時には鹿や犬といった動物の形態を取ります。岡田は日常生活の中で行う何気ない動作を執拗なまでに繰り返したり、友達から聞いた何でもない話からインスピレーションを得ることでそういった作品を制作します。今年に入り、岡田は生活環境の変化から自宅で制作を行うようになりました。そのため本展示の出展作品では、扱う素材も鉄やアルミだけではなく、作品の主題も岡田自身とより密接に関わる内容となっています。
作品制作の出発点も異なり、最終的な作品の形態も異なる両者ですが、本展示に際し対話を重ねる中で、2人の作品の根底を流れるキーワードとして余熱という言葉が出てきました。岸本は、作品制作の際に、街の至る所に残された人間の痕跡から、痕跡が残された瞬間の熱の残余を感じ取るイメージを持っています。それは、自分を取り巻く環境を成長し続ける生き物のように捉え、その表面つまり皮膚の、余熱で少し火照っている部分を感知するようでもあります。一方で、岡田は、仕事から家に帰る電車の中などを日常生活における余熱の部分と捉えており、作品制作のヒントが生まれるのはそういった時だと言います。また、そのヒントが浮かんでくる様子は気球が地上から空に向かって浮いていくようでもあり、それを掴むことで作品に落とし込むイメージを持っています。
余熱というキーワードを共有しつつも、皮膚と気球という異なるイメージを持ちながら制作を行う両者の作品が同じ空間に展示された時、どのように呼応するのでしょうか。
岸本望
東京藝術大学美術学部芸術学科学部四年
岡田萌
武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了
会期
2022/8/25(木)-9/4(日)
OPEN: 木曜-日曜、13:00-19:00 (最終日は17:00迄)
会場
OGU MAG+
http://www.ogumag.com/
東京都荒川区東尾久4-24-7
【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩8分
【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
Instagram: https://www.instagram.com/ogu_mag/
Facebook: https://www.facebook.com/OGUMAG
Twitter: https://twitter.com/OGUMAG14
申込方法
お申し込みはInstagramのDM、もしくはお電話で 03-5604-9995
※感染拡大防止のため先着5名まで
※個別での相談は別途受け付けます。ご希望の方は申込みの際にスタッフにお伝えください。
この度、「あらかわ陶芸POP-UPツアー Arakawa Pottery Pop-Up Tour」を荒川区内の有志で開催します。本イベントは、荒川区を拠点とするのそれぞれの店、企業、場所で、人々の生活に身近なうつわなどの陶芸の展示を通して、展示を観に来る方たちに向けてスタンプラリーを行うことにより、様々な世代の方に楽しんでアートに触れてもらうことができる、アートプラットホームを提案する試みです。
今回展示場所となるARAKAWA ii VILLAGE アラカワイイビレッジ、GEZELLIG(ヘゼリヒ)、OGU MAG (オグマグ)、Studio GROSS、溶荘 (トケソウ)は、すべて荒川区の尾久を拠点とし、お互いの連携を高め合っていくのも本イベントの目的の一つです。
日時
2022年11月17日(木)-11月27日(日)
*実施日時は会場により異なります
入場無料
企画のポイント
- 展示を通じて、様々な世代、様々な地域からの作家の技術に光を当て、観に来る方に芸術や手仕事に理解や関心をもってもらうことができます。
- 展示する作品、作家だけではなく、スタンプラリーでそれぞれの個性的な荒川区の芸術拠点を来場者にも知ってもらい、荒川区の良さを再発見してもらうことができます。
- スタンプラリーで5拠点すべて制覇すると、お店ごとの嬉しい特典または陶芸品を1点購買する際に5%割引を選べる特典があります。
作家と展示会場
■シマムラヒカリ(東京都)
絵付け・象嵌・練り込みなどの技法を用いた
どうぶつたちのシルエットが表現された器やインテリアを制作。
東京都品川区のアトリエで作陶を行っている。
- Website: http://hikastudio.com
- Instagram: @hikarism
- 場所:ARAKAWA ii VILLAGE アラカワイイビレッジ
- Address : 荒川区西尾久3丁目5-5
セレクトショップ、カフェスペースを備えた小さな複合施設。
作品を鑑賞した後は、目の前の芝生広場やハーブガーデンの散策もおすすめです。
- 会期:11/17(木)-27(日) (11/21、22は定休日となります)
- 時間:11時-18時半
- Instagram: @arakawa_ii_village
■沖澤康平(ガラス)・真紀子(陶)
飛騨高山にて制作。
無色透明でシンプルな康平さんのガラスのうつわと
植物をモチーフに色とりどりの釉薬で焼き上げた
真紀子さんの陶のうつわの展示です。
- 沖澤康平website: http://gw8823.jugem.jp/
- 沖澤真紀子Instagram: @makikookizawa
- Website: http://pot-macaron.jugem.jp/
- 場所:GEZELLIG(ヘゼリヒ)
- Address:荒川区西尾久4-12-34 コーポ庄子101
作家さんのうつわや道具、アクセサリーなど、
居心地いい暮らしのためのあれこれを扱っています。
- 会期:11/18(金)、19(土)は常設展、11/26(土)、27(日)は個展
- 時間:13時-18時(11/18は14時-)
- Instagram: @gezelligtokyo
■本田伸明/本田星陶所(沖縄県)
独自の造形美をもつ凛とした雰囲気の作品や
荒削りな彫刻のような作品が特徴。
本田星陶所として那覇市壺屋に工房を設立し、
全国各所にて毎年展覧会を開催している。
- Instagram: @hondaseitousho
- Website: https://www.hondaseitousho.com
- 場所:OGU MAG (オグマグ)
- Address : 荒川区東尾久4-24-7
多種多様なアート展示やイベント、焼き菓子や珈琲が同時に楽しめる
ギャラリー&カフェです。
- 会期:11/17(木)-27(日) (11/21、22は定休日となります)
- 時間:13時-19時
- Instagram: @ogu_mag
■Ido Ferber(イスラエル出身陶芸家・東京藝術大学大学院修士課程在学中)
自然や身の回りにあるものから派生した作品が特徴。
■Rabea Gebler(ドイツ出身木工デザイナー兼アーティスト・石川県立山中漆器研究所研修中)
伝統的な和瓦盆の制作や、独自のテーブルウェアの制作に取り組んでいる。
IdoとRabeaは荒川区でデジタルプラットフォーム Sentomono.com を運営中。
- 場所:Studio GROSS スタジオ・グロス
- Address :荒川区東尾久 5-14-13
- 建築事務所、ギャラリー、様々なイベントを行うリミナルスペース、パブリックリビングルーム。
- Instagram: @studio_gross
- 会期:11/19(土)-20(日)、25(金)-27(日)
- 時間:11時-18時
■周晶晶 / ZHOU JING JING
Instagram: @_zhoujingjing
普通なら失敗と捉えられるようなヒビ割れや歪みなどの偶然現れた現象にこそ、最も豊かな普遍的な美しさのように思う。
■沈雨虹 SHEN YUHONG
Instagram: @shenyuhong_works
硬くて脆い土の上に、釉薬による金属の特殊な質感を乗せることで、陶土という素材の制限を超えた豊かな質感を追求している。また、この突き刺すような形や割れは、自分の欠点やある種の寂しさの表れかもしれない。
- 場所:溶荘 (トケソウ)
- Address :東京都荒川区東尾久6-40-8
- クリエイティブユニットMELTedMEADOWが運営する空き家を改修したアトリエ&ギャラリーです。
- Instagram: @tokeso.tokyo
- 会期:11/17(木)-27(日) (11/19、21、22、26は定休日となります)
- 時間:13時-19時
このたびギャラリーOGU MAGでは佐佐木實「イ充つ+」を2023年4月20 日(木)から4月30日(日)まで開催いたします。
佐佐木實は盛岡市生まれ、現在東京を拠点に活動する日本人美術家です。幼少期に書に親しんだことでことばや文字をしるすことへの関心を育み、十代の頃から独自の制作の探究を始めます。東京藝術大学で美学を、パリのEHESSで言語学を専攻することでその探究を深め、帰国後には徐々に自らの道筋を確かなものにしていきます。
佐佐木が「しるし」と呼ぶことばや文字。その「しるし」と人とについて考えを巡らせていくうちに、「しるし」自体が人そのものの象徴のように感じられてきたことから着想を得て始まったのが「イ」だけをしるす『イ充つ』のシリーズです。「イ」のドローイングと一言では括れないような、はかなさと生命力を宿した、半ば彫刻化しているとでも言えるような「イ」。
今回のOGU MAGでの展示では、佐佐木が2015年より取り組んでいる『イ充つ』の新作及び旧作を含む作品群+αが1階のギャラリー、カフェスペース全体を舞台として、また2階のアーティストたちが住むシェアレジデンスに共生するように独自の世界を構成します。
社会的に共有された規範としてのことばや文字、そこからはみ出していく人間の実像、そうしたありように敏感な佐佐木が全身全霊で紙面にしるす様々な「イ」。佐佐木のしるす「しるし」を体験してみてください。日々の事象や自分自身の内面に対して、観る者自身も何か新たなアプローチをするきっかけになるかもしれません。
展示ステイトメント
語、文、人の名、あるいはただ一つの文字を、熟考しつつ、本能にまかせ、思わぬやりかたで、しるしてみる。すると言語の型のようなものがほどける。断片化してさまようしるしたちを集めてしるす。社会的な慣習とのつながりが曖昧になったしるしたちは、私たち人の別側面をおもてにだす。
佐佐木實
佐佐木實(ささき みのる)
美術家。盛岡市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程藝術学専攻修了(美学)。フランス国立社会科学高等研究院博士課程言語学専攻修了。博士(言語学)。主な個展として村松画廊(東京)、Comptoir des écritures(パリ)、盛久ギャラリー(盛岡)、新潟絵屋(新潟)、砂丘館(新潟)、Cyg art gallery(盛岡)、OGU MAG(東京)、Gallery彩園子(盛岡)、G&S根雨(豊中)など。常設の作品として富山県立山博物館まんだら遊苑天界窟の一室を手がける。
会期
- 2023年4月20日(木)~ 4月30日(日)
- OPEN:木曜日―日曜日、13:00-19:00
- 休廊:月曜日-水曜日
会場
OGU MAG+
http://www.ogumag.com/
東京都荒川区東尾久4-24-7
【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩8分
【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
Instagram: https://www.instagram.com/ogu_mag/
Facebook: https://www.facebook.com/OGUMAG
Twitter: https://twitter.com/OGUMAG14
「HATCH」—卵から、雛を「孵す」。
ずっとくすぶっている。
自分の殻に籠って他者の目を恐れて、思ったことが言えない日々が続く。
社会の波に飲み込まれて、私の想いを、あなたの想いを腐らせないで。
私の一歩が、あなたの背中を押せますように。
Chie Fujiki プロフィール
1996年 埼玉県出身、東京都在住
2020年 武蔵野美術大学 造形学部 油絵学科 油絵専攻卒業
現在は不動産デベロッパーで勤務する傍ら作品を制作。
「あなたの生活の1部になる作品」をテーマに、日々の生活で感じたことや違和感を女性像や植物をメインに柔らかく表現。
作品を通して、見てくれる人の不安や悲しみが少しでも軽くなるようにとの想いで制作しています。
グループ展
2017年 日韓合同展示会 「etteda(イッテダ)」韓国展
2018年 日韓合同展示会 「etteda(イッテダ)」日本展・韓国展
2019年 日韓合同展示会 「etteda(イッテダ)」日本展
2019年 パリ国立高等美術学校 × 武蔵野美術大学 協定校プロジェクトⅡ参加
パリ国立高等美術学校にて展示
今回が初の個展となる。
Instagram:https://www.instagram.com/chie_fraise/
Facebook:https://www.facebook.com/people/Chie-Fujiki/100009277887973/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCFYFO12MTqWBY02Ien6OE0g
会期
- 2023年5月4日(木)~ 5月7日(日)
- OPEN:木曜日―日曜日、13:00-19:00(最終日17:30迄)
- 休廊:月曜日-水曜日
会場
OGU MAG+
http://www.ogumag.com/
東京都荒川区東尾久4-24-7
【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩8分
【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
Instagram: https://www.instagram.com/ogu_mag/
Facebook: https://www.facebook.com/OGUMAG
Twitter: https://twitter.com/OGUMAG14
ステートメント
わたしは、絵画のモチーフになるパフォーマンスをしています。静的な絵画のモチーフを動的な私の体に移植することで、画面に固定された絵の持つ意味を更新していく作品を制作しています。今回は、ヤギとシロクマをモチーフにしたパフォーマンスの映像作品2点を展示しました。
このような構造の作品をなぜ制作してきたのかを考え、現時点での仮説を立ててみました。わたしは無意識に、セルフで、「ドラマセラピー」を行ってきたのかもしれないと。
儀式として人間の罪を背負わされ荒野に放たれたヤギ・動物園の狭い檻の中で病的に歩き回るシロクマ。これら人間の支配下にある動物になり毛をむしられることは、どのような無意識の表れで、何を乗り越えようとしているのか。そしてどのような「修復」が必要なのか。
このように制作を通してまで、セラピーを必要とするような状態にわたしはありました。
本展は、最も症状の酷かった3年前の自分が、鑑賞に来られる展示環境を目指しています。みなさんも、リラックスして鑑賞ができますように。
“わたしたちのその修復の手つきを、すべてのシロクマのために伝えていくことにした”
中谷優希 プロフィール
1996年北海道生まれ。2020年東京藝術大学美術学部修了。静的な絵画のモチーフを動的な自身の体に移植することで、画面に固定された絵の持つ意味を更新していく作品を制作。
主な展示として「居場所はどこにある?」(東京藝術大学大学美術館陳列館、2021)、「ALLNIGHT HAPS 2020:Probable Cause」(HAPS 東山アーティスツ・プレイスメント・サービス、2020)
主な活動として、ショーイング「Stilllive: Performance Art Summit Tokyo 2021-2022──衛生・変身・歓待」(ゲーテ・インスティトゥート東京、2021)、レジデンス「京都:Re-Search 2018 in 亀岡」(京都府亀岡市内、2019)
主な受賞歴として「第1回 MIMOCA EYE/ミモカアイ」準大賞(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2022)、「群馬青年ビエンナーレ2021」奨励賞(群馬県立近代美術館、2021)
会期
- 2023年5月18日(木)~ 5月28日(日)
- OPEN:木曜日―日曜日、13:00-19:00(最終日17:00迄)
- 休廊:月曜日-水曜日
会場
OGU MAG+
http://www.ogumag.com/
東京都荒川区東尾久4-24-7
【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩8分
【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
Instagram: https://www.instagram.com/ogu_mag/
Facebook: https://www.facebook.com/OGUMAG
Twitter: https://twitter.com/OGUMAG14